不信任決議案

緊張が高まる国会。

不信任決議案の議決が迫っている中、現在、採決に先立って討論が行われています。

民主党内で同調者がどれほど出るのか。

先日、国会中継を見ていると、管総理が答弁の中で続投の意欲を示しても、民主党の委員が誰一人拍手をしていませんでした。
民主党内においても、管内閣を支えていこうという雰囲気でなくなってきていると感じたシーンでありました。

とはいっても、お昼をはさんで賛成する対応を変更して、反対にまわる民主党議員が増えたようで情勢が一気に変わったようです。

この後、採決が行われますが、
内閣不信任案が否決されても、国会運営の難しさは増え、菅政権はますます維持するのが難しくなると思います。

内閣不信任案の採決結果は、いろんなところに影響が出ます。
被災地の復興や原発の事故処理にも大きな影響が及びます。
早めに政局の混乱を収束させ、今よりまともな政権にしなくては、復興も進まないし、経済も低迷を続けてしまいます。

いずれにしても、日本にとって大きな一日となります。