スマートフォンやiPadなどの機能を生かして、議会改革に取り組む地方議会のニュースを見ました。
議論に専念する場であるはずの議会では、本来、携帯電話は邪魔者ですが、それまでの起立による採決に変えて、スマートフォンを使っての投票が行われていました。
それだけなら参議院が取り入れてるボタン採決と同じですが、注目したのは、どの議員が賛成、反対、棄権したのかが、議場内のモニターに即座に表示され、一目でわかるようになっていることと、採決の結果がHPでも公開されていること。
議員の投票行動を「見える化」することで、有権者に態度を明らかにできるという点で、非常にいい取り組みだと思いました。
今は議事録に「起立多数で…」だけですから。
それに、例えば和歌山県では議会事務局から42名の県議会議員全員に、プレスリリースや事務連絡、資料などをファックスするのに、現在どれくらい時間がかかっているのかわかりませんが、iPadのようなタブレット型端末を使えば、ペーパーレス化につながるだけでなく、大幅に時間短縮ができるでしょうし、受け取る側としてもどこでも欲しい情報がすぐに見ることが可能です。
“クラウド”も普及している現在、用途の拡大はいくらでも考えられます。
とはいえ、導入するとなると操作の熟達度には個人差もありますし、課題もあると思いますが、議会もiPadなどの活用を目指さす方向で試みていかなければならない、そういう時代が来ていると思います。
議論に専念する場であるはずの議会では、本来、携帯電話は邪魔者ですが、それまでの起立による採決に変えて、スマートフォンを使っての投票が行われていました。
それだけなら参議院が取り入れてるボタン採決と同じですが、注目したのは、どの議員が賛成、反対、棄権したのかが、議場内のモニターに即座に表示され、一目でわかるようになっていることと、採決の結果がHPでも公開されていること。
議員の投票行動を「見える化」することで、有権者に態度を明らかにできるという点で、非常にいい取り組みだと思いました。
今は議事録に「起立多数で…」だけですから。
それに、例えば和歌山県では議会事務局から42名の県議会議員全員に、プレスリリースや事務連絡、資料などをファックスするのに、現在どれくらい時間がかかっているのかわかりませんが、iPadのようなタブレット型端末を使えば、ペーパーレス化につながるだけでなく、大幅に時間短縮ができるでしょうし、受け取る側としてもどこでも欲しい情報がすぐに見ることが可能です。
“クラウド”も普及している現在、用途の拡大はいくらでも考えられます。
とはいえ、導入するとなると操作の熟達度には個人差もありますし、課題もあると思いますが、議会もiPadなどの活用を目指さす方向で試みていかなければならない、そういう時代が来ていると思います。