その2

そして、大野桃代さんの、『赤い屋根の家』
後ろの家は、電気がつきます。透明な窓の景色がステンドグラスの様になります。
赤い屋根の家の中には、クッションも入っていて、暖かそう。
犬と鳥と住んでいる女の子の、小さな森の家。
桃代さんのロマンチックは、静かで幸福です。

ある作家さんから、ニヒル牛は終わらない大学の学祭みたいだと言われました。
そういう所に居たくて、ニヒル牛にいると。
私は、自分はずっと、よくも悪くも、終わらない祭りの中を生きていくのだと思っているので、ちょっと納得してしまいました。
だけど、踊る人では無いので、祭りを見ている人なので、続けていけるんだなあと。
なるほどー。宿命なのかなー。ビューティフルドリーマーだなあー。
・・ちょっとまぬけな宿命だなあー。

いよいよと 贈り物展 また1

11月も最後の週!
今日も『贈り物展』の作品を。
一つ700円の、小さなうさぎの小物入れオブジェ。
ていねいにマツモトユキさんが作られています。
「包装は?」と聞いたら。
「あ、このケースに・・」「おお!!小さな卵の入ったこびんがつくんだね」
「それで、この箱に・・」「ああ、箱も用意してくれたんだ」
「最後にこの袋に」「ええ、袋までぬったの!?」
ポケットには、メッセージの書ける、クリスマスカードも入っていました。
贈り物を作る事を楽しんでくれているのが、すごく嬉しかったです。

その2に続きます。