暗い底

まあ、ぶっちゃけ私は、暗い底を持っている人が好きだ。
コンプレックス、秘密、トラウマ・・・。
絶望は、決して、感情の終着点では無いと思っている。
その先にある彼岸の風景を見つめて、笑う女の人が、好きだ。
自分を大事にしすぎる人や、やたら自意識の高い人達より、私は彼女達と、よくこっそり目配せしている。

ニヒル牛2、次回12/11からの展示は『クリスマスの贈り物・ヤブウチマリ』
真っ黒なドロドロの果てにある、可愛い世界がどんなものか。
ぜひ、みなさんご覧あれ。
ちっとも自分を、美しいと思わないで、それでも世界を、高らかに笑い飛ばす。
ニヒル牛2らしい、クリスマスの展示を作り上げてくれると思います。