ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

ニヒル牛、20歳になりました

2020年06月01日 | Weblog

2000年6月1日、ニヒル牛は開店しました。

西荻のちょっとはずれた場所、7坪の小さな店。

まさかそれを、20年も続ける事になるとは。

そして、こんな形の20周年になるなんて!

ニヒル牛はずっと、とんでもなく人に恵まれた場所です。

スタッフも作家さんもお客さんも、関わってくれた人のすべてが、ニヒル牛を育ててくれました。

それは本当に、たくさんの時間と思いの積み重ねで。

人の気持ちで、ニヒル牛は続いてきたのだなと。

おかやんがよく言ってた「あの人は、ニヒル牛を愛してくれているね」

私はそれを聞くと、大袈裟だなとちょっと腹が立ったりしていたのに。

今日、自転車で店に向かいながら、それを思い出して、泣きたい気持ちになっていました。

ありがとうございました。

本当に。

ニヒル牛に関わってくれたすべての人。

あなたが愛してくれたから、ニヒル牛は続けてこれました。

 

 

 

 

 

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