毎年恒例のこのイベント。今年は10周年スペシャルということで、
マス汁の試食ありなど盛りだくさんでした。
ホンマスのお腹を切って卵をとりだしたり、
(かわいそうと思うかもしれませんが、どっちにしろホンマスは
卵を産むと死んでしまうんです)
マスのエサとなる川虫をつかまえて観察したり
さかなと森の観察園を見て触って探検したり、
最後には中禅寺湖で稚魚の放流もしました。
魚が生きるためは、きれいな川にエサの川虫が必要です。
川虫は落ち葉を食べます。
落ち葉は豊かな森が作ってくれます。
生き物もやがて死に森へかえります。
そして森が木々や小さな生き物を育てます。
実はすべてつながっているんですね~。
食・森・川を通して命のつながりを感じた1日でした。
来年も開催予定ですのでお楽しみに。(カナ)
※このイベントは中央水産研究所日光庁舎、全国内水面漁業組合連合会日光支所、自然公園財団日光支部、日光自然博物館の4施設の共催で行っています。