戦場ヶ原からこんにちは

日光自然博物館がお送りする奥日光の自然情報+αです。

今日の出会い ♪

2015年02月22日 | 自然情報

今日、赤沼の歩道入口から少し歩いたところで、この鳥に会いました!

キレンジャクです!!
年によって渡来数に変動があるそうですが、今年も来ていますよ!

頭を下にして木の幹を歩けるという、私たちには絶対できない技を持つあの鳥にも会えました。

ゴジュウカラ!!
といえばこのポーズ!バッチリ決まってますね。

冬の散策も、いろいろな出会いが待っていますよ ♪ ♪


楽しく、自然を大切に戦場ヶ原を散策するための注意点です!!

湿原の中は、雪の季節でも立ち入り禁止です!
木道以外の所は歩かないよう気を付けてください。
といっても、

木道が見えない・・・

木道上には、30cm~60cmくらいの積雪がありました。
木道から外れると、ずぼっと踏みぬいてしまうので、注意が必要です。

戦場ヶ原を何度も歩いている人と一緒に行くと安心ですね。

今の状況では、赤沼~泉門池~北戦場ヶ原~光徳入口間のほとんどは雪が踏み固められているので、スノーシューなしでも歩けますが、登山靴にスパッツや、スノーブーツなどが必要です。念のためスノーシューを持っていくと安心です。


◇おしらせ◇

日光自然博物館は、2月23日~26日の間休館となります。

ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんが、何卒ご了承いただけますようお願いいたします。 (み)

 


 


アニマルトラッキング!

2015年02月22日 | 自然情報

という言葉をご存知でしょうか?

野生動物たちが残した足跡(アニマルトラック)を追いかけて、その暮らしぶりを覗いてみよう!

というものなんです。特に、雪が積もっているとその上に痕跡が残りやすいので、冬にぴったり。

21日(土)に開催したイベント「スノーシューで雪の森へ~アニマルトラッキング・スペシャル!~」では、参加者の皆様とそんな雪の森を探索してきました。

ご参加くださった15名の皆様、本当にありがとうございました。さて、その様子を少しだけご紹介。

 

抜けるような青い空、まぶしい雪、好奇心のおもむくままに、森の中へ歩いていきました。

足跡?フン?何かが見つかった瞬間、

「この歩き方は・・・」 「途中で木に登って飛び降りてますね・・・」 「ここで用を足していったのか・・・」

と、まるで探偵かなにかになったよう。

雪に空いた穴、倒木の下の空洞、怪しいところは見逃さない!

この日、キツネ、タヌキ、テン、シカ、ネズミ、ノウサギなどたくさんの動物のプライベートを少しだけ覗いちゃいました。

 冬の森は静かですが、こうして見ると実に活気がありますね~。

(文・あき)(写真・仲)