秋を感じる時期がやってきました。
小田代原を歩いていると、さっそく色付きだした草紅葉が!
赤く広がる世界をのぞいてみると…?
その正体は"ホザキシモツケ"!
この時期のホザキシモツケは小さな赤い実をつけています。
今ならまだ、可愛いピンク色の花も見られるかも!
小田代原を彩るのはホザキシモツケだけではありません。
さっきとは全く見た目が違いますね… これは、"アキノウナギツカミ"といいます。
少し変わった名前ですよね。どうしてなんでしょう?答えは茎を触ってみるとわかります。
あっ。トゲがついてる!そっと触ってみてね。
一説によれば、このトゲでウナギが釣れると考えられていたのでこの名前がついたんだとか。
さて、小田代原には草原以外にカラマツやシラカンバなどからなる森林も広がっています。
木道わきの落ち葉をよく見てみるとこんな世界をのぞくことができますよ。
草紅葉を見に来たついでにこうした小さな世界にも目を向けてみてください。
新しい発見があるかもしれませんよ。
宇都宮大学農学部森林科学科3年
井東 小野 細野
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