戦場ヶ原からこんにちは

日光自然博物館がお送りする奥日光の自然情報+αです。

西ノ湖に黄色い花々。

2013年07月28日 | 自然情報

戦場ヶ原や小田代原では、ホザキシモツケなどの花で賑わっていますが…

こちらは、26日の西ノ湖の様子。

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水量が岸に比べて半分以下と、とても少ない状態です。

そんな岸辺では、小さな小さなイトキンポウゲが咲いています。

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そして、西ノ湖から千手ヶ浜の方へ歩いて行くと、マルバダケブキの花が咲き始めていました。

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よく食べられるフキとはキク科の仲間ですが、花は全く違いますね。

観察していて、とても気になったのが蕾(つぼみ)。

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アヒルのくちばしのような形に被さった中から、いくつかの蕾が現われます。

まだ蕾が隠れているものを発見した時には、これは一体なんだろう?と首をかしげてしまいました。(こ)


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2 コメント

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rose 様 (日光自然博物館(こ))
2013-07-30 09:56:49
rose 様

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。

イトキンポウゲ、糸のような葉も可愛らしいので、ぜひ見ていただきたいです!
刈込湖でも、たくさん咲いていますのでオススメです。
マルバダケブキにつく不思議な形の中から、蕾が出てくるとは不思議ですよね。
霧降高原でもマルバダケブキ開花しているのですね!
高原で見るマルバダケブキの花も素敵でしょうね!

これからも、どうぞよろしくお願いします。
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こんばんは。 (rose)
2013-07-29 21:50:34
こんばんは。
いつも楽しみに拝見しています。
西ノ湖のイトキンポウゲ、かわいらしく咲いていますね。
今年こそ見たいと思っているのですが、なかなか行けなくて・・・、間に合うといいのですが。
マルバダケブキの蕾は、昨夏、涸沼で初めて見ました。ワイン色で、私も、これは一体何??と、気になって仕方ありませんでした(笑)
昨日、霧降高原キスゲ平園地を散策した折、ニッコウキスゲ?と一瞬思った”黄色”は、このマルバダケブキでした♪
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