黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

相手は変わらない

2009年07月08日 | はるのセッション日記
昨日のセッションの中でのクライアントさんの一言。

「でも、人って変わらないじゃないですか」

「そうですね~、変わりませんね~」

「だからそれに対して、どうしていったらいいか考えちゃうんですよね」

「簡単です。自分が変わればいいんです。
”人って変わらない”ものなのに、自分はそのままで相手に変わることを求めても、それって難しいですよね。自分がしかめっ面したまんま、相手に笑ってっていっているようなものじゃないですか。笑えませんよ、そんなの。
だけど自分が笑顔になったら、相手が笑顔になってくれるのは、意外と簡単かもしれませんよ」

私の分身が出現したようです

2009年06月23日 | はるのセッション日記
先日のメルマガの中で、コーチの粟谷さんが、
セッションが成熟してくると、
クライアントさんもセルフコーチングが日常化して、
普段の生活の中でもコーチの声が聞こえてくる、というようなお話をされていました。

なにやら、私の分身も出現していたようです。

詳しくは、こちらをご覧ください。



13000円って・・・(爆)

大丈夫!あなたのいいところは私が見つけてあげるから

2009年06月18日 | はるのセッション日記
先日、クライアントさんとのセッションの中で
”自分に何ができるかわからない”というような内容がありました。

その中で、
「どんな人を必要としていますか?と相手に質問してみるのはどうですか?」
と提案してみたら、

「じゃあ、はるさんに質問したいんですけど、
 Coral Infinity∞(このたびめぐさんと私で立ち上げたユニットです)で
 必要としている人ってどんな人ですか?」
と聞かれました。

「そうですね~。私たちの未来予想図を『そんなの無理ですよ~』とかいわず、
『それいいですね!面白そうですね』っていって、一緒にワクワクしてくれる人!」

即答です!

「それだけですか?」
「えぇ、それだけです。別に何ができるとか資格持っているとか、そんなのいりません。」

びっくりされましたが、本当にそうなんです。

ちなみに、3年後にCoral Infinity∞であることを計画中なのですが、
それを友達に話したら、
「うわぁ!面白そう!!ぜひ私も一緒にさせて★」
というので、もちろん快諾
どんどん賛同者が増えています

あるのは実現したいという思いだけ。

そこで何ができるか、何が強みかは、
それこそコーチである私がみつけてあげます。

それができるのが私の強みですから(笑)

だから、あなたはあなたでいてくれたらそれでいいんです。


大きな夢を持つこと、大事です。
思い描いた分だけ夢は叶うから。

人はコミュニケーションに悩むもの

2009年06月16日 | はるのセッション日記
コーチングのセッションをしていて不思議に思うことがあります。

それはクライアントさんの年齢や性別、おかれている状況など違うにも関わらず、
なぜか同じテーマが重なることがあるのです。

何なんでしょう、これは。
宇宙の流れ?(笑)

ここ最近は、コミュニケーションについてのテーマが続きました。


人と話すのが苦手。
うまく話せない。
沈黙が怖い。
相手が楽しくないんじゃないかと思ってしまう。
頑張って話しかけても微妙な雰囲気になってしまう。
会話が続かない。
相手から誘ってもらえない。


なるほど~。
そうなんですか~。
へぇ~。
それで?


私と話しているときは、クライアントさん、
全然会話が苦手っていう感じがしません(爆)

セッションの間中、これはなんなんだろう?と思いました。


コーチングスキルを身につけて、
ニュートラルな自分でいることができるようになると、
苦しくないですね。

余談ですが、今日はベルマークの集計をするために小学校に行っていました。
たまたま空いている席に座ったのですが、
他の方はどうやらお友達同士のよう。
そこそこおしゃべりをしながら作業をされていましたが、
私ひとり黙々と作業・・・。

あ、こういうとき、気まずいとか思っちゃうのかな?
何かしゃべらなきゃ、話の輪の中に入らなきゃと思うのかな?

でも、私、そのまま作業。。。

別に居心地悪くはありませんでした。

必要があれば、
「すみません、これってどうするんですか?」
「○○番ってどこですか?」
「それ、しましょうか?」
などと声をかける。

その状況を分析、分析・・・。


要するに、相手からの評価ではなく、
自分が自分であればよい。ということなのでしょう。

自分で自分の価値をしっかりと認めてあげる。

特に面白い会話や興味深い会話をしなくっても、
確かにその場に私は存在しているわけだし。

必要なことはきちんと言葉にして伝えれば、
それで意思の疎通や情報交換できて、作業も円滑に進むし。

そうすると、人からの評価はさほど気になりません。

自分の価値観と違うことをいわれても、
「あら、あなたはそう思われるんですね」
ですんでしまう。


ふと、友達との付き合い方も思い出しました。
友達の部屋を訪ねては、お互い一緒に何をするでもなく、
たいした会話もなく、本を読んだりマンガを読んだり・・・
適当な時間になったら、
「そろそろ帰るわ」
「そうなん?じゃあね」
そんな会話が成り立つような友達、結構いたかも。
会話もなかったけど、すごく居心地よかったです。

ただただ、一緒にいる。


私、確かにコーチングを学んでから人づきあいが楽になりました。

それはもちろんコーチングスキルを知ったからでもありますが、
マインドの成長も大きいでしょう。


土曜日、京都でセミナーをします。

「苦手な人がいなくなるワーク」
これ、多くの人に体験してもらいたいです。

”お勉強”して知識を吸収するタイプのセミナーではなく、
グループセッション的に、皆様の心で感じていただきます。

きっと、ワクワクする旅になりますよ♪

旅のチケットはこちらからどうぞ。




人は成長するとアウトプットをはじめる

2009年05月30日 | はるのセッション日記
ここのところ、ずっと
『INPUT OUTPUT』の話をしているような気もします。

きっとそれが必要な時期なのでしょうね。


私のクライアントさんは
「学習欲」という強みを持ってらっしゃる方が多いです。
さすが自分にコーチをつけようという方だけあります。

そういうクライアントさんに多いのが、
学習欲が強すぎて、ついあれもこれもとなってしまうことです。

あれも勉強したい・・・
これについても知りたい・・・

そうしているとどうなるのか。

自分の中にたまりすぎて熱をもっちゃうみたいな感じになります。

人間の体も一緒ですよね。
生きていくためには栄養を摂取すること(INPUT)は必要だけれど、
お通じ(OUTPUT)がないと病気になっちゃいます。

となると、OUTPUTしていくしかないんですよね。


そもそも、知識というのは勉強して取り入れるだけでは役に立ちません。
それを実行してこそ、意味があるのです。


あぁ、コーチング。
知ってるよ。
・・・だけど実行できていないと意味がないと思いませんか?

勉強でも同じですが、覚えるだけでは身に付きません。
よく人に教えると自分のものになるっていいませんか?


自分が知っているつもりでも、人に教えようと思ったら、
本当にそれであっていたかどうか調べなおしたり、
より分かりやすく伝えるためにはどうしたらいいか頭をひねったり、
それこそが自分の学びにつながります。


私のクライアントさんのひとりも、
そろそろアウトプットするほうにまわったらどうかな~と考えていたら、
必然的にそんな流れになっているようです。

だって彼女、ここしばらくで本当に成長しましたもん。

これからはどんどんOUTPUTして、
誰かを応援する側になってくれることと思います。
それこそが成長の意味です。

自分が成長して人を応援する側になる。
これは深いですよ~

世の中がそんなふうに回っていったら、
どんどんよくなっていきますね。


セミナーでも、OUTPUT、ちゃんと盛り込んでいますよ~

1万円というお値段をいただくからには、
私も気合が入っています。

今までののセミナー何回分の価値はあります。

子育てコーチングがとっかかりやすいワケ

2009年05月09日 | はるのセッション日記
先日のクライアントさんとのセッションでこんな話がでました。

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GWに夫の実家に帰省中、久しぶりにあう義弟のお嫁さんに
コーチングスキルを使って質問したんですけど、
うまく答えが返ってきませんでした。

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さて、どうしてなんでしょう?


これと同じようなことがセミナーを受講された方からも聞かれます。

コーチングセミナーを受講してなるほどと思って、
早速職場でも試してみたんですけど、うまくいきませんでしたって。

でもそこで、「なぁ~んだ、コーチングって使えないなぁ」
とかいって放り投げちゃうのはちょっと待ってくださいね。


そういう方によくお伝えするんですけど、
職場でうまくコミュニケーションがとれていないなとお互い感じている上司と部下がいるとして、
ある月曜日、いきなり呼ばれて、
「君の話を聞かせてほしい」
なんていわれて話す気がしますか?って。
皆さん苦笑して首を横に振られます。
もちろん、上司の頭の中は
(コーチングスキルを使ってやろう。「傾聴」が大事なんだ。
セミナーで知ったことを試してみよう)
という思いでいっぱいです(笑)
でも部下から返ってくるのは
「別にありません」
とか、当たり障りのないそれって本心じゃないだろう!っていうような言葉だったりします。

やっぱりコーチングって使えない・・・

だから、ちょっと待ってください!

なぜ、コーチングスキルがうまく機能しないのか。
それは、まずセッションに入る前に「ラポール(信頼関係)」を築くことが大切だからです。

最初のクライアントさんの話を思い出してください。

GW、久しぶりの帰省。
義弟のお嫁さん。

もちろん、日頃からやりとりがあって仲のいい相手なら問題ありません。
でも、聞いてみるとやはり普段はそうやりとりのある間柄ではなかったようです。
そんな相手から、いきなり質問されても当たり障りのない答えを返してしまうというのがやはりよくあるパターンではないでしょうか。


では、なぜ子育てコーチングはとっかかりやすいのかといえば、
それは、親子の間には何をせずともしっかりとした信頼関係があるからです。
子どもの自我がしっかりしてくる10歳くらいまでだったら、
なおやりやすいのではないかと思います。

それを考えると、子育てコーチングはこれからもっと家庭に根付いて広まっていきますね。

そして、コーチングマインドを持って成長した子どもは、
人とのコミュニケーションの取り方がきちんと身についているので、
学校でも、社会へ出ても、人間関係で悩むことが少ないかもしれません。

そういったことを、今度のセミナーでもお伝えします。

自分自身を認めてあげよう!

2009年05月09日 | はるのセッション日記
『誉める子育て』ってよく聞きますよね。

できていないところではなくて、
子どものできているところを認めて誉めてあげましょう、というアレです。


クライアントさんとのセッションや、
小冊子のご感想をいただいて感じることなのですが、
皆さん、お子さんのことだけでなく自分自身についても
できているところではなくて、できていないことに焦点が当たっているんです。

お話を聞いているとすごく頑張ってらっしゃるのに、
「今日も子どもを怒ってしまって・・・」とかになってしまう。

いやぁ、正直言って私自身子どもに対して
「早くしなさいっ!」
「何してるの!」
「ちゃんと座りなさい!」
「片付けなさいっ!」
「早く寝なさいっ!」
の連続です。

言わない日って・・・ないな。

・・・っていうか、不可能でしょう(爆)

それでも、子どもが
「ママぁ~、あのね・・・」
っていってきたそのときに、
ちゃんと耳と心を傾けて話を聞いてあげたとか、

テレビを見る時にお膝に座っていただとか、

「大好きよ!」を数えきれないくらいいっているとか、

ぎゅーーーっも数えきれないくらいしているとか、

美味しいご飯を作ってあげてるだとか、

今日は子どもが大好きなおやつを用意してあげただとか、

他にもたくさんたくさん、愛を注いでいるはずです。


お子さんを怒った数よりも、
そっちのほうにも視点を向けてみませんか?

あなたは十分頑張っています。
そんな自分も認めてあげてくださいね

チェインギャング☆

2009年04月23日 | はるのセッション日記
今日は朝からブルーハーツの「チェインギャング」が頭の中で鳴っている。

これはきっと昨日のセッションの影響。

心が悲鳴をあげている。
ペルソナ(仮面)をつけて生きているのは、
思い出しただけで息苦しい。

それは、かつての私の姿でもある。

いい人ばかり演じるのは、苦しいよね。
そういうときって、いい人をみかけると「けっ」とか思ったりする。
どうせあなたも仮面かぶってんじゃないの、って。

グレてたなぁ(笑)

いえいえ、表面上は真面目ないい生徒でしたが。
あ、これも仮面か。

本当のありのままの自分でいること。
ありのままの自分を愛してもらうこと。

いつからできるようになったんだっけ?

かつて好きだった人は、その時は思いっきりはまっていたけど、
今となっては「この人」ではなかったのだとすごくわかる。

うん。絶対違う。

夫や子ども達に対しても、
「可愛いはるちゃん」や「優しいママ」でいたいときもあるけど、
「こんな私でごめんね!だけどこれが私だから」
と飛び回っていることの方が圧倒的に多い、よね?(苦笑)

だけどそれは「これが私だから」と
今のレベルの私で我慢して受け入れてねいう意味の”あるがまま”ではなくて、

カッコ悪くても、
みじめでも、
情けなくても、
醜くても、
へなちょこでも、
じたばたしてても、
苦しんでても、
馬鹿にされても、
もがいてても、
今を一生懸命生きている私のことを見ていてね、ということなのかもしれない。

夫よ!子ども達よ!
こんな私を受け止めてくれてありがとう。
愛してくれてありがとう。
願わくばこれからも愛想をつかされないことを祈る!

日々、いろんなことを感じて生きている。




「はるみずむ1」が届きました

2009年04月15日 | はるのセッション日記
私とクライアントさんとのやりとりを
クライアントさんの視点で綴った「はるみずむ」

私のメンターである堀口ひとみさんが、
クライアントさんとのやりとりを「ひとみずむ」にまとめられたのに影響されて、
「はるみずむ」も誕生しちゃいました

「書きますっ!「はるみずむ1」でいいですか?」
と即答してくれるあたり、彼女もすっかり前向きマインドです

7ページにわたってびっしりと書いてくれました。

やっぱりこうやって振り返ってみると、
私としても感慨深いです。

これから、私のコメントなどを付け足して、
また皆さまにお届けしたいと思います。

ご予約も受け付けていますので、メッセージ欄からどうぞ♪(笑)

引き続き「はるみずむ」の続編を書いてくださる方も募集中です。
私のコーチングを受けたことのある方なら、どなたでもどうぞ

客観的に自分を見る

2009年03月26日 | はるのセッション日記
今週は、お試しセッションのお申し出が続いています。

いろんな方とお話をする中で思うのが、
悩んだり迷っていたりするときっていうのは、
自分軸がぶれているということ。

周りに対して腹が立ったり、憤ったりするときっていうのは、
自分の枠組みに相手を入れようとしているということ。

自分のことは自分が一番よくわかっているはずなのに、
わからなくなっているから、なんだかしっくりこないんですよね。


私って本当はどんな人間?
何が好きなの?
どうしたいの?
何がやりたいの?
何を目指しているの?


自分にいっぱい質問してあげると、
おのずと答えがでてきます。

コーチを雇っている人は、それを全部コーチにお任せできるので楽ちんです(笑)

ただ、時にとんでもない方向から質問が飛んでくるので注意が必要です(爆)

だけど、それがコーチングの醍醐味だったりします。
自分の中にない質問をされることで、世界が広がります。
可能性が広がります。
自分の口から発言することによって、
ある程度の責任感がでてくるので、行動が促進します。
(あ、脳が自分の口からでた言葉を認識して潜在意識に入れちゃうからかもしれない!)


あ、あと、
自分軸がぶれていると、人のせいにしやすいですね。
「私は本当はあっちがよかったけど、あの人のためを思ってこっちにしてあげた」
な~んていうのは、相手のためを思ってと口ではいいつつ、
その実、相手に責任転嫁してたりしますね。
失敗したらしたらで、相手のせい。
成功しても、自分の本心と違うことをしているので、なんだかすっきりしない。
そんな結果になってしまいます。


どうしてでしょう?
今日は、なんだかいつもにも増してブラインドタッチが滑らかです。


心に浮かぶことを、なんとなしに記してみました。

最近、頭の中がマインドマップ化されている気がします。