神戸をこよなく愛するワタクシ。
花の小学校入学にあたりどーーーしても触れておきたかったのがコレ。
通称「神戸ノート」
学校のノートはすべてこの「神戸・関西ノート株式会社」謹製でした。
転校生が持っているジャポニカ学習帳をみて、
「あんなノート使っている子いるんや~」と不思議に思ったものでした。
大人になって「神戸ノート」は神戸だけのものだったと知り愕然としました(笑)
ラインナップは、写真にある自由帳、れんらくちょう、さんすうちょう(小学1年生用)、おけいこちょう以外にもいろいろあり、
百字帳から二百字帳になったときには、なんだか大人になった気分がしたものでした。
基本的にどのノートも単色カラーでそれぞれ違う神戸の風景が描かれています。
雰囲気は私が使っていたときと変わらないのですが、
少しずつ写真も変わっているのでしょうか。
娘のさんすうちょうの神戸港の写真にはポートピアホテルが映っています。
音楽ノートだけなぜかイラストなのですが、このイラストがまた可愛くてお気に入りでした。
ローマ字帳は今見てもうっとりするような素敵なデザインです
あぁ~惚れぼれ
ネットの普及した昨今では通販されたり、
神戸に旅行にこられた方のお土産にもなっているのだとか。
ちなみに、あまりの普及率に学校指定のノートだと思っていたのですが、
どなたかが教育委員会に問い合わせたところ、
特に指定しているわけではないそうです。
(といいながら、学校の説明会で当たり前のようにセットで購入させられるのですが)
ここまでくると、なんか癒着でもしてるんちゃうん~と
穿った見方をしていたのですが、
70年以上の歴史があり、戦後の物不足の時代に、
すべての児童にノートが行き渡るようにと市の肝いりで製造されたものなのだとか。
(さすが、株式会社神戸市)
表紙の写真もプロの方が撮られたものではなく、
兵庫区の文房具屋のご主人が撮影されたものだとか。
奥が深いぜ、神戸ノート
兵庫県神戸市の小学生のノートは神戸ノートらしい!
神戸の指定ノート
ちなみに、準備するものの中に体育館シューズというのがあり、
説明会で隣だったママが、
「え?じゃあ上履きは?」といっていたので、
神戸の土足文化を教えて差し上げました。
これも高校になってから、神戸だけだったというのを知りました。
神戸の学校の96%は土足なのだそうです。
港町として栄えた神戸。外国との交流があった為、
外国文化を一早く取り入れようということと、
経済的に発展していたため鉄筋コンクリートの校舎の普及が早く、
土足OKになったそうです。
年に数度「油引き」という床にモップで油を塗る行事?(大掃除)がありました。
今でもあの油臭い教室の匂いは懐かしいです。
下駄箱の中にラブレターとかいうのは、
文字どおりドラマの中だけでしたわ~(笑)
バレンタインとかってどうすりゃいいん?と思いましたもん。
それ以前に靴箱にチョコってどうよというのもありますが。
そういえば、「メリケン波止場」という名前は、
外国船が来たときに「どこからきたん?」と聞いたところ、
「アッメリケーン」という返事だったからというのが由来だと、
小学校の先生に聞きましたが、本当なのでしょうか(謎)
おまけに今どきの算数セットはコレ。
なんか箱がキャラクターもんです。
それでもお花の形のおはじきや、かぞえ棒なんかが懐かしぃ~
ちょっと親の方が浮かれてました
花の小学校入学にあたりどーーーしても触れておきたかったのがコレ。
通称「神戸ノート」
学校のノートはすべてこの「神戸・関西ノート株式会社」謹製でした。
転校生が持っているジャポニカ学習帳をみて、
「あんなノート使っている子いるんや~」と不思議に思ったものでした。
大人になって「神戸ノート」は神戸だけのものだったと知り愕然としました(笑)
ラインナップは、写真にある自由帳、れんらくちょう、さんすうちょう(小学1年生用)、おけいこちょう以外にもいろいろあり、
百字帳から二百字帳になったときには、なんだか大人になった気分がしたものでした。
基本的にどのノートも単色カラーでそれぞれ違う神戸の風景が描かれています。
雰囲気は私が使っていたときと変わらないのですが、
少しずつ写真も変わっているのでしょうか。
娘のさんすうちょうの神戸港の写真にはポートピアホテルが映っています。
音楽ノートだけなぜかイラストなのですが、このイラストがまた可愛くてお気に入りでした。
ローマ字帳は今見てもうっとりするような素敵なデザインです
あぁ~惚れぼれ
ネットの普及した昨今では通販されたり、
神戸に旅行にこられた方のお土産にもなっているのだとか。
ちなみに、あまりの普及率に学校指定のノートだと思っていたのですが、
どなたかが教育委員会に問い合わせたところ、
特に指定しているわけではないそうです。
(といいながら、学校の説明会で当たり前のようにセットで購入させられるのですが)
ここまでくると、なんか癒着でもしてるんちゃうん~と
穿った見方をしていたのですが、
70年以上の歴史があり、戦後の物不足の時代に、
すべての児童にノートが行き渡るようにと市の肝いりで製造されたものなのだとか。
(さすが、株式会社神戸市)
表紙の写真もプロの方が撮られたものではなく、
兵庫区の文房具屋のご主人が撮影されたものだとか。
奥が深いぜ、神戸ノート
兵庫県神戸市の小学生のノートは神戸ノートらしい!
神戸の指定ノート
ちなみに、準備するものの中に体育館シューズというのがあり、
説明会で隣だったママが、
「え?じゃあ上履きは?」といっていたので、
神戸の土足文化を教えて差し上げました。
これも高校になってから、神戸だけだったというのを知りました。
神戸の学校の96%は土足なのだそうです。
港町として栄えた神戸。外国との交流があった為、
外国文化を一早く取り入れようということと、
経済的に発展していたため鉄筋コンクリートの校舎の普及が早く、
土足OKになったそうです。
年に数度「油引き」という床にモップで油を塗る行事?(大掃除)がありました。
今でもあの油臭い教室の匂いは懐かしいです。
下駄箱の中にラブレターとかいうのは、
文字どおりドラマの中だけでしたわ~(笑)
バレンタインとかってどうすりゃいいん?と思いましたもん。
それ以前に靴箱にチョコってどうよというのもありますが。
そういえば、「メリケン波止場」という名前は、
外国船が来たときに「どこからきたん?」と聞いたところ、
「アッメリケーン」という返事だったからというのが由来だと、
小学校の先生に聞きましたが、本当なのでしょうか(謎)
おまけに今どきの算数セットはコレ。
なんか箱がキャラクターもんです。
それでもお花の形のおはじきや、かぞえ棒なんかが懐かしぃ~
ちょっと親の方が浮かれてました
神戸ノート。
大阪は特になかったな~。
徳島も特にないわ。
神戸、かっこええ~!!!
これ、全国共通だと思ってた。
以外にもローカルだったんだ。
土足も!!!!!
今知ってびっくりすぎます!!!!
めっちゃこれ使ってました☆
徳島といったら、神戸の給食の名物メニュー
「とくれん」と切っても切れないのですよ!
「とくれん」とは多分製造元の「徳島県加工農業協同組合連合」からとった名前だと思うのですが、神戸の小学生では知らない人はいないというのに、なぜか徳島県内では全然知られていないとか。
今は製造元が倒産したとかで、別会社に引き継がれているようです。
http://www.tokuren.com/
ただのみかんゼリーなのですが、
ちょっと凍ってシャリシャリしているのが美味でした
テレビではジャポニカ学習帳のCMなんかも流れていたけど、
あのノートは何に使うんだろう?と思っていました。
興味本位で1冊買ってみたことはあったけど。
自宅用に(笑)
ちなみに「日直当番」のことを「日番(にちばん)」というのも神戸独特らしいよ。
って、私どんだけ神戸マニアやねん!
私も自分用に欲しくなっちゃってます(笑)
使い勝手もいいんですよね、コレ。
これ、本当に神戸にしか売ってないのよ。
上の子が小学校入って間もない頃、何かのノートが足りなくて、当時の職場(隣の市)近くの文房具店に行っても店頭にないから、店員さんに聞いたら「??」って反応されました・・・
ジャポニカ学習帳、私もCMを見るたびに
「いつ誰がどこで使うんだろう??」
って思ってました。
ちょっと実況見分したいわぁ!
当時は「神戸ノート」なんて言葉も知らずに、
ノートといったらこれしかないやろ!って感じでしたよね。
ジャポニカ学習帳のCM、神戸に流れていると不思議な感じです(笑)
今日、ホームセンターに買物にいったら、
キティちゃんやポケモンの学習帳があって、
いや、こんなのより「神戸ノート」のが断然素敵☆とか思ってしまいました。
神戸の子ってこの頃から「神戸っ子」を刷り込まれていくのかも(笑)
私たちが子どもの頃って、無地の名前シールだけついていて、
うちの母が一枚一枚名前を書いてくれたような気がしたんだけど、違ったっけ?
今は子どもの名前が全部印刷されたのが配られて、
おぉ~、少しは楽だ!とか思ってしまいました。
うちの子のは同じ名字の子がいるのか、
名前の一文字だけ足されていました。