子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

誰かあああ!!!

2020-01-21 | 私と夫の高齢出産からの育児日記
子宮が10cm開いたので、いよいよいきんで赤ちゃんを押し出します👶

待ちに待った我が子。
もうすぐ我が子に会える〜💕


、、、なんて気持ちはクマ子にはなく、正直なところ、この時クマ子は妊娠したことを後悔していました。

出産がこれほど辛くて痛いのを知っていたら治療なんてしなかったのに!!

なんで私がこんな目に!もう赤ちゃんを産むなんてこりごり。もう嫌だ!!

そんなことを思っていたんです。

情けない。
これから母親になろうとしてる人間が情けない!


せっかくあの辛い不妊治療の末、幸にもさずかった赤ちゃんなのに。

赤ちゃんが授かるよう何度も何度も神様にお願いしてようやく授かった命なのに。


痛みで朦朧する頭でそんなことを考えていたら、助産師さんから分娩を知らせる声が届きました</div">


「クマ子さーん、これから赤ちゃんを出していきますよ!」


いよいよその時が来た!!!
と思ったら、、、


何やら先生と助産師さんたちがバタバタしてる。
なんか相談してる、、、。


激痛に耐えきれず叫ぶクマ子の耳にこんなやりとりが聞こえてきました。


「え?あっちも??!こっちももう10cmよ」
「どうする?どっち先にする?」
「んんん、、あっち先にしましょ」

あっち??
あっち、って隣の無痛分娩で出産してる人のことだ!

すると全てのスタッフさんが突如部屋を出て行き、クマ子は分娩台の上でまさかの一人ぼっちに。


ちょっと待ってよ!
分娩するって言ったじゃん!
私、助産師さんに肛門抑えててもらわないと何か出ちゃうよ!!!
痛いよ痛いよ痛いようううううう!!!

気がつくとクマ子は大声で


「誰か来て!!!!!誰かあああああああああ!!!!!!!!!!!」


と力の限り叫んでました


分娩室の外で待ってたクマ子母から後で聞いたのですが、クマ子のこの叫び声が外までしっかり聞こえてて恥ずかしかったとか。

母は隣で出産中の女性のご主人と一緒に外のベンチで待っていたんだそう。


私の「誰かああああ!!!」という断末魔が聞こえてきて、隣のご主人が助産師を捕まえて「あちらの方が呼んでます」と、伝えてくれたそうです。


そして出産後に助産師さんが話してくれたのですが、やはりお隣の無痛分娩で出産予定の方とクマ子と全く同時に子宮が10cm開いたそうです。


そんなことは普通ないそうで、どっちを先に分娩するか協議した結果、お隣を先にしようとなったんですって。


そんなわけでクマ子の周りから肛門を抑えてくれる助産師さんを除き先生も含め全スタッフが消えたのですが。


5分ほどたった頃でしょうか。
また先生以外のスタッフがクマ子の周りに集結したのです。

「あっち時間かかりそう。こっち始めよう」


そんな声が聞こえ、クマ子の分娩がスタートしました。



男性不妊に気づかない

2020-01-20 | 日記
「不妊の原因 半数は男性に。」

本日1月20日(月)の日経新聞朝刊に掲載されていた記事のタイトル。

読んでみると、、、。

精子の量や運動率が十分でない「造精機能障害」のほか、静脈が精巣に向かって逆流して徐々に精巣機能を弱める精索静脈瘤などがある。世界保健機関(WHO)の2017年の報告によると、不妊カップルのうち男性に原因があるのは24%。男女両方にあるのは24%で、合計すると約半分で男性に原因があるとされている。


不妊の原因が男性にあるケースが実に約半数

不妊は女性が原因というイメージがまだまだ強い今日ですが、実際は半々なんですね


にも関わらず不妊治療のクリニックに通っていると、この記事に違和感を感じざるを得ません。


クマ子の体感からして不妊治療専門クリニックの待合室で診察を待っている患者の99%は女性。


それに多くの不妊治療医院は〇〇レディースクリニック、というように「レディース」とはいっていることが多いです。


これが不妊の原因は女性だけにある、というイメージを与えてるような気がしてなりません。


不妊治療専門の「メンズクリニック」があっても良いのでは?と思ってしまいます。


というのも不妊の原因が男性側にある場合、男性が治療をするだけで、体外受精までしなくてもタイミング法や人工授精で妊娠するケースも多いそう。


精子の運動率が低い人でも投薬で改善することもできるし、そうなれば女性だけが必死で治療するよりはるかに効率的です。


この記事では精子が精巣で作られても何かが原因で外にでないという閉塞性無精子症の男性のケースが紹介されていました。


男性は精液を入れたキットをスマホのカメラに当てると、精子の濃度と運動率を算出し、WHOの基準を満たすかどうか教えてくれるというキットのモニターで自分の精子を調べたそうです。


結果・自分に精子がないことが判明したんだとか。


その後TESEという手術で、一部切開し精子を取り出して奥様の卵子と顕微授精することで奥様は妊娠❣️
今は2児のお父さんです


もし奥様だけ治療を続ける状態が続いていたら子供に恵まれる機会はなかったかもしれません。


だからメンズクリニックがあると良いと思うのですが、、、

問題はここじゃないんですよねえ。



仮に男性専用の不妊治療クリニックがあって、通院するしないの段階にいる男性はすごいと思うんです。


なぜなら多くの男性は自分に原因があるかどうかを知ることが怖いのだから。


男性に不妊の検査を受けさせることが難しいんですよね。


男性が積極的に不妊検査を受けやすい環境作りを整備すれば女性の不妊治療の負担が心身ともに減って、妊娠率もあがるかもしれないー


あなたはどう思いますか?


産みの苦しみ。これほどとは、、、

2020-01-19 | 私と夫の高齢出産からの育児日記
陣痛の波が来ては深呼吸を繰り返す。
深呼吸で口はカラカラ。


用意していたペットボトルの水2本がすでになくなったので追加で3本買ってきてもらいましたがそれで足りるかどうか



陣痛がこのまま進む、、、と思いきや。
子宮が6cm開いたところで急に陣痛が楽になったんです。


痛みに自分が慣れてきたのか〜、と安堵していたのですが、状況を確認しにきた助産師さんが子宮の収縮モニターを見て一言。


「陣痛が治まっちゃったね〜」

助産師さん曰く、クマ子のように夜中に陣痛が始まって寝不足だったり体力が消耗していると陣痛が止まりやすいらしい。


時刻はすでに午前11時前。
陣痛が始まったのが午後11時。すでに12時間陣痛と戦っています。


「うーん。正午までには出産できると思ってたけど無理だなあ。」と助産師さん。


そこに先生が入ってこられ、決まりました。


「陣痛促進剤入れます。」


なんでも弱い陣痛だと子宮も開かないしダラダラ時間だけがかかると母子共に疲弊するとか。


それよりも薬で一気に痛みをおこして子宮を開かせる方が最終的にクマ子も楽なんだそう。


そしてクマ子の腕には陣痛促進剤が入った点滴がセットされたのです。


数十分後。


キタアアアアアアアアー
痛いの、きたーーー


それまでの痛みから格段にレベルアップした痛み!!


うおおおおおおおおおおおおお
!!!!!


今まではなんとか耐えれたけど、ここからはもう記憶にない。


陣痛の波がくるたび悶絶して口がカラカラで水を飲みまくって、、、。



そんな時にクマ子の分娩を見学するという看護学生の研修生が2人挨拶に入ってきた。


可愛らしい女の子が2人。
「大変な時にすみません、、、」とご挨拶。

こちらはもう挨拶どころでは、ない。
クマ子の唯一の取り柄、外面の良さはもはや崩壊。


痛みでろくすっぽ彼女たちの顔さえ認識できない。
ごめんよ学生たち😨。
挨拶すら返せないアラフォーを許しておくれ、、、。
彼女たちは分娩までいったん退出した様子。そして彼女たちは分娩まで一旦退出していきました。



正午を過ぎたころ。

陣痛は2分間隔で押し寄せ、クマ子はそのたびに悶絶です

想像を超える痛さとこれから待ち受けている分娩という未知の体験に恐怖を覚え、深呼吸どころじゃなくなりました。 


「いたあああああああああい!!!」
「もうダメです!!私には耐えられません!!もう出産いいです無理です!!!!!!


この痛みをどう表現すれば男性に伝わるでしょうか。

陣痛がひく一瞬の隙にカラカラになった喉を水で一気に潤し、次にくる痛みに備えるー


そして痛みがきたらもう平静ではいられない

。何か得体のしれないものが肛門からでそうな圧迫感と痛み。


何かわからないそれを今すぐきばって出してしまいたい。


でもまだ子宮が10cmまで開いていないからきばらないように言われて、、、


気がつけばそれまで敬語で話していた助産師さんにタメ語で叫んでました


「押して押して!!もうでちゃう!何かがでちゃう!!もう私ダメです頑張れない!!あああああーーーーーお願い〜もうでちゃうから早く!!!早く!!!肛門抑えて〜!!!!」

今思えば夫の立ち合いを断ってよかったです。こんな姿をクマ吉に見せられないもの。


もう出産はいいです!!とギブアップ寸前のクマ子に助産師さんの存在がとっても大きいものでした。


「クマ子さんなら頑張れる!!できる!無痛分娩の予定だったのに自然分娩で産むって決めたあなたなんだから頑張れる❗️」



そう言いながら助産師さんがクマ子の肛門付近をグーの手でグググっと押してくれると、でそうな何かがちょっと押し戻されて痛みが幾分ましになります。


それにしてもこんなに、こんなに出産が苦しいものとは思ってもみませんでした


自分の母もこんな思いをしてクマ子を産んでくれたんですよね。
出産終わったらもっと親孝行しよう。そう真摯に思います。


そして時刻は午後1時過ぎ。
ようやく子宮が10cmまで開いたのです。


予定はまさに未定。

2020-01-16 | 私と夫の妊活日記

陣痛か前駆陣痛か判断がつかない腹痛を抱えた朝6時。

 
再び病院に電話しました。
 
「どうされましたか〜?」
またもやゆったりとした助産師さんの電話応対に対してクマ子は痛みで途切れ途切れに話すのがやっと。
 
 
「あの、、、1時間ほど前にも電話したクマ子なんですけど、、、ううっ!陣痛か前駆陣痛かわからないんですが痛みが、、、うううっ!3ー5分あたりの間隔でやってきてますがこれは、、、陣痛です、、、か、、?」
 
 
痛みは強くなる一方。
 
 
「ん〜、なるほど。話すのも辛そうですねえ。んー。では、一度今から病院に来てもらえますか??初産婦さんなのでおそらくまた自宅に戻って待機してもらうことになると思いますが」
 
 
ようやく病院に行ける!!前駆陣痛だろうが陣痛だろうがどうでもいい!
 
 
この時めっちゃくちゃ不安でとにかく病院に行きたかったので、病院に行けると思うだけで気持ちが楽になりました。
 
 
電話を切りすぐさま寝ているクマ子母を起こして車で病院まで連れていってもらうことに。
 
 
出かける際、心配で起きてきたクマ子父が「おい、大丈夫か?」と声をかけてくれましたが、もはや余裕がなかったクマ子は「大丈夫じゃない!!」とだけ言い残し病院へ向かいました。
 
 
 
向かったのは計画無痛分娩で今日の10時に入院予定の病院。この病院はハイリスクの妊婦さんでも受け入れられるという心強い病院。数少ない無痛分娩対応実施病院でもあります。
 
 
予定通りならあと3時間半後にここに来て入院手続きをするはずだったのに。
 
 
ついてすぐに助産師さんが内診室で子宮の開き具合を確認。
 
結果、、、
 
「クマ子さん、よくここまで頑張りましたねえ。子宮がすでに5cm開いてるのでこのままLDR(陣痛から分娩まで対応できる部屋)に行きましょう。」と言われました!!
 
 
分娩は子宮が10cm開いてからなので、もう半分の5cmも開いていたなんてびっくり!!
そして車に積んでいた分娩用バッグと入院用バッグは母に任せ私はLDRへ、母は私が入院する部屋にバッグを持っていってくれました。
 
 
気が付けば8時前。もうこんな時間か・・・。
子宮がここまで開いてから無痛分娩できるかなあ、と思っていたところに分娩を担当してくださる先生がはいってこられました。
 
「クマ子さん担当の〇〇です。クマ子さんは計画無痛分娩で本日10時に入院予定でしたよね。入院日前に陣痛が始まる人はいらっしゃいますが、入院当日の入院時間前に陣痛が始まるパターンは初めてです。」
 
 
でしょうね。クマ子もまさか入院当日に子宮が5cm開くとは思ってもなかったです。
 
 
「で、無痛なんですが・・・。ちょっとねえ・・・事前に説明させていただいてるようにうちの無痛分娩は計画無痛分娩で、入院してから陣痛促進剤を使って陣痛をおこしてから麻酔して分娩で・・・。今からだと時間が・・・ちょっとねえ・・・大急ぎでしたらできますけど、やっぱり安全にねえ・・・」
 
 
なんか、言葉を濁す先生。
「隣の部屋にも本日無痛分娩の方がいらっしゃいまして・・・」
 
つまり計画的な無痛分娩が適応されなくなったから今からだと時間的にむつかしいといういうことね。しかも隣に計画無痛分娩で計画通りに分娩予定の妊婦さんがいらっしゃるということは、そちらに麻酔をするスタッフも優先されるということか。
 
 
ということは自然分娩・・・??
いやーーー!!!痛いのいやーーーー!!!
 
でも昨日陣痛始まる前まで麻酔するなんて赤ちゃんがかわいそうって思ってたし・・・・これって赤ちゃんが麻酔がイヤだからお腹の外に今でようとしてる?!だとしたら赤ちゃんの意思を尊重して自然分娩で・・・でも痛いよな、めっちゃ痛いよな・・・・
 
 
 
クマ子の頭の中は陣痛の痛みもあってぐっちゃぐちゃ。
 
 
そして口からでた言葉は・・・
 
 
「ここまできたらもう自然分娩で産みますよ」
 
 
我ながらかっこいいセリフです。
 
 
だって陣痛の痛みだって今現在ちゃんと耐えられてるし、自然分娩だってきっと耐えられるはず!!それに世の中のお母さんのほとんどが経験している痛みってことは我慢できるということだしな。
 
 
そしてこの時点でクマ子は無痛分娩から自然分娩になりました。
 
 
大丈夫、陣痛、まだ耐えられるし。
とにかく力まないこと。痛くなったら息を吐く。痛くなったら息を大きく吐く。めっちゃ痛い時に深呼吸することがこんなに難しいことだなんて初めて知りました。
 
 
ひたすら深呼吸を意識して陣痛の波が来るたびに大きくはーーーっと息を吐き続けてどれぐらいたったのか。
時計の針は9時をさしていました。
 
そこへスタッフの方が入ってきてぐったりしているクマ子に朝食のトレイを持ってきてくれました。
 
「無痛分娩じゃなくなったので食事してもらって大丈夫です。これから陣痛分娩とだいぶ体力使うのでしっかりゆっくり食べてくださいね」
と病院の朝食が渡されたのですが・・・
 
 
痛くて優雅に食器で食事なんてとれないよ・・・・
仕方なく分娩用バッグにはいっているカロリーメイトをとってもらい、陣痛の合間にそれをかじったのですが・・・・
 
 
そうでなくても喉がカラカラなところにカロリーメイトはあかん・・・・
喉がつまってあかん・・・・
出産する前に窒息死してしまう・・・
 
 
仕方なくウィナインゼリーとアクエリアスを口から流し込みました。
 
 
10時ごろ。
担当の助産師さんがはいってきました。とってもにこやかで明るい方でほっとしたのを覚えています。
「クマ子さん、おはようございます。本日担当の助産師です。大丈夫ですか??」
 
 
「はい、なんとか・・・」
 
 
「あのね、辛い時にこんなこと聞くのなんだけど・・・」
 
 
何を聞くつもりなんだとかまえていると・・・
 
 
「クマ子さんさえ良ければなんだけど・・・今、●●大学の看護部から研修生が来ていてね、もしクマ子さんさえ良ければなんだけど、陣痛から分娩、出産の様子を研修生2人に横で見学させてもらっても良いかなあ??」
 
 
普通だったら断りますよね。
初めての出産で見知らぬ大学生2人に自分の股から血とか胎盤とかいろんなものと一緒に赤ちゃんを出しているところを見せるんですから。
 
 
クマ子だって正直断りたかったのだけど・・・・
この時に助産師をしている友達の言葉がふとよみがえってしまったのです。
 
「時々妊婦さんにお願いして研修生に分娩の様子を見学させてもらうの。すごく妊婦さんに悪いとは思うんだけど、こうやって看護学生は現場をしって助産師になっていくんだよね。私もそうだったし。」
 
 
 
クマ子の分娩の様子を見ることで彼女のような使命感にあふれた未来の助産師が育つのかもしれない。
そう思うと無様な姿だけど、ぜひ見てもらう。
 
 
そう思って研修生の見学を承諾しました。
 
 
そうこうしている間にクマ子の陣痛は進み・・・・
 
 
 

これが陣痛か!

2020-01-01 | 私と夫の高齢出産からの育児日記
昨日の朝におしるしがあってから1日半後。
無事男の子を出産しました


陣痛から分娩までの辛い時間は果てしなく長かったけど、あっという間の時間だったような気もします。



おしるしの夜。
夕方あたりからよわ〜い生理痛のような感覚をお腹に覚えました。


陣痛かな?と思ったのですが、陣痛ならもっと強烈に痛いはず。

だとするとこれは陣痛ではなく前駆陣痛なるものかも、、と思いそのまま夕飯を食べてお風呂にはいり、いつも通り23時ごろ布団に入りました。


それからまもなく日付が変わろうという時間。


うとうと夢の中に誘われてる最中に突然にぶ〜いお腹の痛みが



しかしこの時点ではまだ眠気が勝り、再び夢の中へ。



時は過ぎて再び痛むお腹😫


まだ「いててて!!」程ではないけど生理2日目ぐらいの痛みで目が覚めました。


時計を見ると朝の3時。
陣痛
それとも前駆陣痛
なんせはじめてなので判断がつきません

とりあえず陣痛カウンターというアプリで痛みの間隔を計測すると、7分だったり4分だったり6分だったりと不規則極まりない!


陣痛なら規則正しい間隔で痛むと母親学級で言ってたよな。

だとすると前駆陣痛だ!
そう安心して再び眠ろうとするものの、、、


朝の4時半。
痛いよ


前駆陣痛でもこんなに痛いとは😫



生理2日目超える痛さに不安を覚えてついに病院に電話しました。


「どうされましたかあ?」
穏やかな声の助産師さん。

「あの、そちらで今日の10時に計画無痛分娩で入院予定のクマ子ですが、、。前駆陣痛だと思うんですけど、お腹が痛くて。不安で電話しました。」

「なるほどお。痛みの間隔はどれぐらいですかあ??


「4分から7分です、、、。」


「んー。まだ普通に話しできる感じですねえ
もし痛みの間隔が5分になったら陣痛なのでその時にもう一度お電話くれますかあ?」



やはり痛みの間隔が5分というのが目安なのか、、、。



不安を覚えたまま電話を切り寝ようと目を閉じましたが、、、



いてててて!!!!!

痛みは増すばかり。
間隔はやはりまちまち。ただ3分だったり5分だったり、間隔は短い気がする、、、


朝6時。
クマ子はたまらず再度病院に電話したのです。

続く