去年の年間ベストセラー第2位の文字に引きつけられ、買っちゃいました。
が、その帯の裏の言葉に涙がでそうでした。
本当に素敵な言葉です。ご紹介しますね。
「時間の使い方は、そのまま、命の使い方なのです。置かれたところで咲いていてください。」
結婚しても、就職しても、子育てをしても、「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次にでてきます。
そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。
どうしても咲けない時もあります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。
今の自分の生き方に、子育てに勇気をくれる本です。
とはいえ、作者があまりにも心が奇麗な人で、自分が汚れているように思われ、ちょっと落ち込んだりもしますが、一気に、さーっと読めてしまいます。
医院のロビーに置いていますので、ぜひ、読んでみてください。