西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

11/6 第39節 ザスパ草津戦 (群馬・群馬県立敷島公園県立陸上競技場)

2005年11月07日 20時08分09秒 | サンガ観戦レポート2005
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:大久保、リカルド、鈴木悟、鈴木和
 MF:米田、斉藤、星、美尾
 FW:中払、松田
SUB:橋田、鷲田、加藤、中山、田原

【試合レポート】
♪ は じ ま り は い つ も 雨 ♪ by チャゲ&飛鳥

このところサンガの試合開催日は雨続き。今日の群馬も雨でした。
毎度の事ながら僕の振る応援旗は雨に濡れるとやたらめったら重くなる。
覚悟はしていたとはいえ、実際に振るとかなりキツい。
試合前の練習でも気合入れで旗振りするのだが、もうその時点で腕はパンパン。

かなりヤバい

その上、この日は気温12度と吐く息が白くなるほどの寒さ。

さむいよ~ 重いよ~ つらいよ~ by 面堂終太郎(ちょっとアレンジ)

せやけどリーグ優勝が懸かる試合でサボる訳にもいかず…
相手は最下位・草津。これまでの対戦ではいずれも大差で圧勝している。
ゴールラッシュで腕がちぎれるくらい振らせてくれるはず!

ところが試合が始まってみると「あれ~?」って内容。
中盤が間延びしてそのスペースのこぼれ球をことごとく草津に拾われ、
今シーズンで最悪と言っていいほどの展開。
旗を振ったのは自陣ゴール付近でセットプレーを握られた時の
かく乱時の横振り2回だけ…トホホ。
たしかにパウは故障帰国、アレは今節も累積警告で出場停止、
左サイドの三上も負傷とお疲れでお休み、右OMF大志を温存(?)、
本来MFのハライをFWに据えた変則布陣ではあったが。

それにしてもショボい…ショボ過ぎる!

草津のシュートがことごとく枠をはずれる決定力のなさに助けられた形で
前半スコアレスで終えられたが、他のチームなら確実に2点は獲られてる。
ましてやこれがJ1チーム相手だとしたら…嗚呼怖ろしや。

ハーフタイムには未確認ながら2位の福岡が横浜FCに負けたらしいという情報も入り、
この時点でJ2優勝は決定していたようだが…(何しとんネン、福岡?)
オイ、オイ、まさか「負けて優勝」なんてする気やないやろナ?!

後半に入るとさすがにFWハライではキツいと思ったのかユタカ投入。
これで前線のターゲットが増えてようやく攻撃の形が出来始める。
草津のDFがこのツインタワーのマークで疲労し始めてきた後半15分。
米田のクロスがこぼれたところを松田が(ヘロヘロシュートだけど)ようやくゴール!
とりあえず「勝って優勝」の準備完了。

その後は攻めの形にはなってもフィニッシュに精度を欠く歯がゆい展開。
本来ならここまでの主力級の選手は温存し、来期残留がかかったメンバーの
力を確認する場でもあったはずのこの試合。
温存していた大志も途中投入した段階で

う~ん、まだまだチームの底上げが必要やなぁ

と実感させられました。
久々出場の(中山)博貴も悪くなかったが結局追加点をあげたのは
その途中交代で入った大志がロスタイムに決めたわけで…
そのせいかどうかわからないが選手もサポーターも試合終了し、
優勝が決定しても「喜び爆発」…というより「あ~勝ってほっとした」って感じ?
それでも試合後のゴール裏サポーター前での監督以下コーチ陣の胴上げは嬉しかったし
ファビアーノ(コーチ)が用意した帰国中のパウに宛てたビデオレターでは
パウリーニョコールもさせてもらいましたが…

やっぱりまだ満足できないネ、僕は。

だ か ら ・ ・ ・

まずは

J 2 優 勝 お め で と う ! あ り が と う !

で…

残り全部勝って勝ち点100の大台まで乗せましょう!
喜ぶのはそれからでも遅くない!(ううう…筋肉痛で腕モゲそう…)

【試合結果】 草津0-2京都

【観客数】 4808人

【得点者】
 京都:松田60、加藤89

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5.5
 DF:大久保5、リカルド5.5、鈴木悟5.5、鈴木和5
 MF:斉藤5、米田5、星4.5(66分 加藤6)、美尾5
 FW:中払5.5(57分 田原5.5)、松田5.5(78分 中山5.5)

【今日の私的MOM】
 田原 豊:得点こそなかったが、前線にタメを作り、流れを引き寄せた。

【J2リーグ サンガ現在成績】
 勝ち点87(J2優勝決定!)

10/29 第38節 アビスパ福岡戦 (京都・西京極競技場)

2005年10月30日 20時00分31秒 | サンガ観戦レポート2005
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:鈴木和、リカルド、鈴木悟、三上
 MF:米田、斉藤、加藤、中払
 FW:パウリーニョ、田原
SUB:橋田、大久保、美尾、星、松田

【試合レポート】
まさに「完璧」な試合運び。

前節、今季の最大の目標であったJ1復帰を決めたことも在り、
試合前ははたして選手のモチベーションという点で、
昇格レース真っ只中の福岡を上回れるのかが心配だったが
今のサンガ選手にとってそれは杞憂でした。

試合開始直後気迫のこもった攻めをみせる福岡。(当然だよね)
この日はアビサポ200名が西京極に集結、気合の入った縦ノリ応援。(これも当然)

う ~ む 、 負 け ら れ ん ・ ・ ・

試合前のドカ雨のおかげでサンガサポはやや寂しい人数。
数的不利は個々の声量と気迫でカバーするしかないぞ!

ハイスピードな攻撃を仕掛けてくる福岡に対して
京都は相手ペースに合わせることなく、ゆったりと受け流す余裕のプレー。
特に最終ラインのリカ&悟の落ち着いたカバーは観ていて楽しい!
(結局この守備にてこずった福岡のシュートは前半2本のみ)

両チーム共なかなかシュートまで持っていけない展開に動きがあったのは13分。
カウンター気味のボールを中盤中央で受けたパウが右サイドの大志にはたいて
その大志からの低いクロスを倒れこみながらボレーで決めたのは
久々のスタメンかつ6/18の17節徳島戦以来ゴールから遠ざかっていた田原!

よぉっしゃ~ぁっ!!!ええぞぉ、ユタカ~!!!

先制され気落ちしたのか福岡のプレッシャーがなくなり、試合はサンガのペースに。
攻守に渡って余裕を感じさせたまま前半終了、あっという間の前半45分でした♪

が 、 し か し

そこはさすがに(今となっては唯一の)ライバル福岡、後半修正してきました。
後半頭からMFを減らしてFWを一人増やし、超攻撃的3トップに布陣変更。
ここから福岡が攻勢に出るが、サンガ守護神の「平井イェイ(笑)」が炸裂。
最後の最後で福岡の攻撃を跳ね返し続ける。平井イェイ♪

待 て ば 海 路 の 日 和 あ り

攻め疲れた(?)福岡は数的不利な中盤を補強する意図か、
DF平島を下げてMFを増やす作戦を採る。これが福岡にとっては運の尽き。
3バックとなり薄くなった両サイドをプレッシャーから解放されたハライ、大志が蹂躙。
3回の決定機を外したユタカが69分おしおき交代。
代わって入った松田にハライからの絶妙のクロスが入り、
投入2分でドンピシャヘッド中押しゴール!!

オラオラオラー!!!!どんなもんじゃあぁぁぁっ!!!!!
見たかアビサポ~!!!

試合は事実上これで決まり、あとは完封できるかどうか。
その後は特にピンチもなく、ロスタイムにも星→パウでダメ押しゴールが決まり、
終ってみれば3-0の完全試合達成!

ウ チ っ て 強 い や ん !

これで昇格同期となりそうな福岡との対戦成績を2勝1分1敗で勝ち越し。
2位との直接対決に勝利して優勝マジックも1とした。
次節草津戦で優勝決めるぜ!
その時は胸を張って「J2最強」を名乗らせてもらいまっさ!

【試合結果】 京都3-0福岡

【観客数】 4221人

【得点者】
 京都:田原13、松田71、パウリーニョ89

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6.5
 DF:鈴木和6、リカルド7、鈴木悟6.5、三上6(85分 大久保5.5)
 MF:斉藤6.5、米田6、加藤7(75分 星6)、中払6.5
 FW:パウリーニョ6.5、田原6(69分 松田6.5)

【今日の私的MOM】
 リカルド:前半のカバーリングは完璧。積極的な攻撃参加もチームに勢いをつけた。

【J2リーグ サンガ現在成績】
 順位:1位 勝ち点84(J2優勝までマジック1)

10/22 第37節 水戸ホーリーホック戦 (京都・西京極競技場)

2005年10月23日 19時55分42秒 | サンガ観戦レポート2005
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:鈴木和、リカルド、鈴木悟、三上
 MF:米田、斉藤、加藤、中払
 FW:アレモン、パウリーニョ
SUB:西村、手島、美尾、星、田原

【試合レポート】
もうみんな結果は知ってるだろうから、まず結果から。

J1キタ━━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━━ッ!!!!!!

現時点ではあくまで「内定」ですけど。
水戸に勝って自力で自動昇格圏2位以内が確定しました!

で、その試合の方ですが…
試合前サポ仲間が用意してくれた必勝祈願のカツカレーを有り難くいただき、
試合中の携帯電話の使用を自粛し、他会場の結果を気にしない事にし、
サポーター全員がこの水戸戦での勝利による自力昇格する事に集中。
木枯らし一号が吹く肌寒いあいにくの天候にもかかわらずゴール裏はほぼ満員。
さぁ準備は整った!あとは勝利の瞬間に歓喜の雄叫びをあげるだけ!

試合開始から予想通り攻めるサンガ、ドン引き水戸という展開。
水戸の攻撃は淡白で、たまにDFラインの裏を狙う縦パスを出すも
サンガのDF陣が落ち着いたカバーリングでシュートすら許さない。
攻撃面でもサイドから中央からと攻めまくりアレ、パウ、ハライとシュートするも
相手GK本間のファインセーブやポストに嫌われたりとゴール割れず。
せめて前半に1点は獲っておきたいなぁと思っていた前半終了間際の42分。
米田からの縦パスをアレモンがDFを引きつけながらヒールで流し、
そこをスルリと抜け出したパウリーニョが持ち込んで先制ゴール!!

ゴール裏大騒ぎ!

後半にも今度は突貫小僧・大志が果敢なドリブル突破で右サイドを崩して
ゴール中央へグラウンダーのパス。それを豪快に決めたのはまたしてもパウ!

またゴール裏大騒ぎ!

このまますんなり勝利できるかと思ったが、世の中ってのはそうは甘くない。
途中出場の水戸FWファビオに1点を返される。

ゴール裏ショボーン…

一点差になって一気に緊張感が高まる。
これもJ1復帰に必要な産みの苦しみか?
この後しばらくは水戸の攻勢を許す嫌な時間が続く。
その時間を凌ぎ切ったのはひとえにGK平井クンの神セーブのおかげ。
神が降臨していなければ2点は入ってたナ…
(もっとも今回は神は相手GKの本間にも降臨していた様だが…苦笑)

そして最後に流れを引き戻したのは、途中出場の星と美尾。
後半もロスタイムに突入した44分、
左サイドを強引に突破した美尾があげたマイナス気味のクロスボールに
ドンピシャのタイミングで星がボレーを決めてくれた!!

ゴール裏大パニック!!!

そのゴールでゴール裏のサポーターも勝利(J1復帰)を確信。
京都まつりスローバージョンでチームを落ち着かせる応援に切り替える。
やがて主審の長い笛が吹かれ、京都まつりは歓喜のアップテンポに!

勝利、そしてJ1復帰。

振り返ってみると、開幕戦もやはり水戸相手でした。
相手に先制、2点差をつけられての劣勢を跳ね返しての初勝利だった訳だが、
あの勝利がなかったらどうなっていたか判らないシーズンだったと言えなくもない。
同じ水戸を相手に勝利し、J1復帰を決めるというのも運命的なものを感じます。

試合後はサポ仲間と祝勝会で大騒ぎ致しましたよ、え~騒ぎました!
でも、今回の昇格は首位独走のままだった事もあってか、
4年前の昇格時より心穏やかに迎えた感じです。
自然の帰結というと他のチームに失礼かもしれませんが、そんな印象。
大事なのは来期のJ1での結果。今のチームで満足はできない。
より高いレベルで僕らを楽しませてくれる事を信じて、これからも応援します!

まずは選手・監督・クラブスタッフのみなさんお疲れ様でした!
さぁ、次はJ2リーグ優勝決めて有終の美を飾りましょう!

【試合結果】 京都3-1水戸

【観客数】 10230人(昇格決めた試合をオーバー1万で迎えられてよかった~)

【得点者】
 京都:パウリーニョ42、54、星89
 水戸:ファビオ66

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6
 DF:鈴木和5.5、リカルド5.5、鈴木悟6、三上6
 MF:斉藤6、米田6、加藤6(62分 星6)、中払5.5(89分 美尾-)
 FW:アレモン6(74分 田原5.5)、パウリーニョ6

【今日の私的MOM】
 柱谷幸一:試合はさておき、チーム戦術の浸透がJ1復帰に繋がったって事で!

【J2リーグ サンガ現在成績】
 順位:1位 勝ち点81(J2優勝までマジック3)

10/15 第36節 徳島ヴォルティス戦 (徳島・鳴門総合公園競技場)

2005年10月16日 19時51分00秒 | サンガ観戦レポート2005
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:鈴木和、リカルド、鈴木悟、三上
 MF:米田、斉藤、加藤、中払
 FW:パウリーニョ、アレモン
SUB:西村、石井、美尾、星、松田

【試合レポート】
本日は昇格プレッシャーはなしで。
前節昇格マジック2をホームで一気に消しちゃおうと目論むも果たせず。
状況はそのままでアウェイ徳島へサポ仲間24名とマイクロバスで乗り込む。
他にも後援会の応援バスも5台出動。
昇格の瞬間を見逃してなるものかとサポーターも臨戦態勢ですね。
でも選手にはそんな気負いは持たず、

と に か く こ の 試 合 に 勝 つ

それだけを心に闘ってもらいたい。
相手の状況次第で決まる昇格なんて、どうにも締まらないからね。

いつも思うけど徳島ってどっちがホームだかわからないくらいサポが少ない。
この日も確実に徳島サポより京都から来てるサポの方が多い。
こりゃもう京都のホームみたいなモンです。ホームだと思って勝て!

先制したのはサンガ。
ゴール前の密集状態をねばって最後はアレモンが押し込んだのが前半7分。
ところがその3分後にセットプレーから徳島・小林に押し込まれ返され同点。
その後しばらくサンガ選手に混乱が見られ徳島の攻勢を許し、

ま た か ・ ・ ・

とか思ったのだが、その混乱を鎮圧したのはキャプテン・ハライ。
左サイドで前線から厳しいチェックを行いリズムを引き戻す。
そしてアレモンのパスを受けて25分に逆転ゴールを決めたのもハライ!
一旦逆転して我に返ってしまえば、チーム力の差がそのまま結果に直結。
局面局面で競り合いに勝ち始めると32分に再びアレモンが決めて3-1。
いやいやこんなモンで満足してませんよ、1点獲られたら3点は獲り返さないと!

その得点3倍返しの3点目を決めたのは後半開始すぐのパウリーニョ。
その後も攻めまくって最後は後半37分に三上のJ初ゴールのオマケつき!
結局4倍返しの4点を追加してサンガの圧勝で終った。
応援もノリノリで完全に鳴門競技場をスタジアムジャックした感じでした。

雨が降って旗も水を吸って超重かったけど、大量ゴールで沢山振らせてもらいました。
ずぶぬれで、元々引いてた風邪がまた酷くなったけど、勝ったからOK。
山形が引き分けたのでこの日の昇格決定はなくなったけど、
ホームで自力昇格できるからそれもOK!

さ、 次 は 決 め ま っ せ !

【試合結果】 徳島1-5京都

【観客数】 3547人

【得点者】
 徳島:小林10
 京都:アレモン7、32、中払25、パウリーニョ47、三上82

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5.5
 DF:鈴木和6、リカルド5.5、鈴木悟5.5、三上6
 MF:斉藤6.5、米田6(83分 石井5.5)、加藤6(62分 星5.5)、中払6.5(52分 美尾5.5)
 FW:アレモン6.5、パウリーニョ6

【今日の私的MOM】
 斉藤大介:中盤に落ち着きを持たせた。サイドへ散らすパスも効果的だった。

【J2リーグ サンガ現在成績】
 順位:1位 勝ち点78(2位福岡と勝ち点差14で変わらず)
 昇格マジック:あと1勝

10/5 第35節 サガン鳥栖戦 (京都・西京極競技場)

2005年10月06日 19時44分47秒 | サンガ観戦レポート2005
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:鈴木和、リカルド、鈴木悟、三上
 MF:米田、斉藤、加藤、中払
 FW:アレモン、パウリーニョ
SUB:西村、石井、美尾、星、田原

【試合レポート】
いつも通りって大事ですネ、やっぱり。
イザって時に変わった事したらロクな事がないデス。

この日は今季最後の平日ナイター、しかも雨。
会社から直接スタジアム入りした訳ですが、いつもと電車の経路が違っていた。
いつもと感覚が違っていたのかまず一駅乗り過ごしてしまい無駄に時間をロス。
スタジアム入りはキックオフとほぼ同時でした。
おかげで応援旗のセットもドタバタで、いつもの場所に置けず、一番端っこにセット。
いつもと雰囲気が違うのよね~。

今日の試合はそもそも特別だった。
前節山形に完勝し、昇格マジック2として臨んだ苦手・鳥栖との最終対決。
昇格決定の可能性もあったし、同一カードで負け越さない為にも勝ちたかったが
結果は…負けました。それもとても見事に負けました。

前半序盤はサンガのペースだったのに、決定機に決められず。
得てしてこういう時は流れは相手側に傾くモンです。
カウンター狙いの割には鳥栖はDFラインの押し上げもあったし、
前線は京都DFラインの裏を隙あらばと狙っている。見事なアウェイ戦術。
サンガの攻撃のいつもの起点であるWボランチに対しても厳しくチェック。
それでも前半はなんとか0-0のまま推移。

後半もボールポゼッションこそこちらに分があるものの、リズムは完全に鳥栖。
少しづつ少しづつサンガがチェックするタイミングをズラされている様に感じる。
「やばいな~、やばいな~」と思っていたところで、三上がファウル。
そのファウルで得たFKからあがったクロスを鳥栖のFW新居がオーバーヘッド!
このシュートが4試合無失点だった京都ゴールにあっさり収まり先制を許す。
相手が苦手の鳥栖というのをサンガの選手が意識していたかは不明だが、
その後確実に京都の動きが硬くなったのは確か。
いつも通りならなんなく決められるはずのシュートはすべて枠の外…
後半18分には、いつもならあまりやらない2人同時交代。
なにもかもが『いつも通り』とはまったく違っていたと言えまいか?

結局最後まで自分達のペースを掴めないまま0-1で試合終了。
焦りはないけどやっぱりガックリするよね…はぁ~

自分自身の応援もダメでした。
いつもと違う場所で応援していたので、やたら自分の声がよく聴こえ、
ちょっとでもサボると自分で自分が許せなくなり、ついいつもより声を張り上げました。
それは悪くはないけど、その結果がダメ…前半終了時点で声がつぶれました。
情けないッス…修行が足りません。

ってことで昇格はおあずけ。昇格マジック2も変わらず。
もはやこの状況で昇格がヤバいって事はないから、いずれは決まるでしょう。
一試合でも早く決める為には平常心、平常心!いつも通りやればいいんです。

でも…クヤシー!!!!!!

【試合結果】 京都0-1鳥栖

【観客数】 4588人(雨だったとはいえ昇格決定の可能性あったのに…こんだけ?)

【得点者】 鳥栖:新居55

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5.5
 DF:鈴木和4.5、リカルド4.5、鈴木悟5、三上5
 MF:斉藤5、米田5(63分 田原5)、加藤5.5(68分 星4.5)、中払5.5(63分 美尾5.5)
 FW:アレモン5、パウリーニョ5.5

【今日の私的MOM】 なし

【J2リーグ サンガ現在成績】
 順位:1位 勝ち点75(2位福岡が負け、勝ち点差14で変わらず)
 昇格マジック:あと2勝(勝ち点5以上で昇格決定の状況変わらず)