雨にも負けず 風にも負けず 残留するぞ~!!
ざ…ざんりゅう…で…き…た~♪
12年ぶりのJ1リーグを16位でフィニッシュしたサンガ。序盤こそ順調な滑り出しを見せたが、夏場に入ってウタカが点を獲れなくなるとチーム自体も徐々に失速。結局最終節まで残留争いから抜け出せず、プレーオフ決定戦に回ることとなった。シーズン通して悪いサッカーをやっていたとは思わないが、それだけで戦い抜けるほどJ1は甘くなかった。
対戦相手は今季のJ2で4位のロアッソ熊本。プレーオフ1回戦で5位・大分を、2回戦では6位から勝ち上がった山形を退けて決定戦決勝へ駒を進めてきた。その熊本を率いるはサンガでも指揮を執った大木武監督。サンガ監督当時からのパスサッカーにハイプレス・ハイラインの要素を加えてJ2昇格一年目で上位へ食い込む快挙を成し遂げている。決して熊本を侮る訳ではないが、1年間J1を戦い抜いて得た経験を無駄ではなかったはず。それを証明する為にも今日は勝つ!勝って自力でJ1残留を果たすのだ!
試合当日、スタジアムへ着いた頃には土砂降りの雨。まず本日最初のお仕事、スタジアムに入る前に選手バスの出迎え。パーサ旗をセットし、雨に濡れながら旗を振る。「信じてるぞ!勝ってくれ!」すっかりビショビショになったけど、取り敢えずスタジアム入り。対面ビジター席に陣取る満員の熊本サポ。気迫がこっちまで伝わってくる。負けないぞ~!!
【サンガのスタメン】
GK: 上福元
DF: 白井、井上、麻田、荻原
MF: 福岡、川﨑、武田
FW: 豊川、山﨑、松田
SUB: 若原、本多、金子、佐藤、ウタカ、宮吉、パウリーニョ
発表されたスタメンは前節と同じ。ベンチメンバーも含め全員で勝利を掴み取れ!スタメンを確認し、GK練習が続く中、本日第2のお仕事へ。本日も選手入場時にピッチ内で大旗掲揚のイベント実施。今日は散水がない(どうせ雨で濡れるけど)ので早めにピッチに整列。スタメン紹介時にも旗を振る事ができた。
【試合感想】
試合の入りは熊本やや優勢か。硬さが見えるサンガのプレスを熊本が巧く搔い潜ってパスを繋いでくる。サンガ監督時代の大木サッカーより前への推進力があるような気がするな。でもサンガの守備は落ち着いている。決定的な仕事はさせない。点を獲られなければ負けることはない。負けなければ残留出来るのだ。一進一退の展開が続く中ついにスコアが動いた。前半39分、中盤でややルーズになったボールを熊本県出身の天馬が拾って、前線のこれまた熊本出身の豊川へ。これを熊本GKの動きを見て落ち着いて逆サイドへ流し込んでサンガ公式戦3試合ぶりとなる先制ゴール!
後半は逆にサンガがやや攻勢に。慎平や将平が惜しいシュートを放つも枠を捉えられず。1点リードのまま時間が経過する。このままいけば…と思っていたが、そうは問屋が卸さない。後半23分、熊本のコーナーキックからイヨハのヘッドが決まって試合は振り出しに。この後も熊本の猛攻が続き、ヤバめのシュートを途中交代したウタカが顔面ブロック!(痛そ~っ!!)さらに続いてヤバいシュートも今度はポストが身を挺して弾き返してくれた!サンキュー、ポスト様!
アディショナルタイム4分。終盤ミヤを投入して懸命にチェイスさせる。そして主審のホイッスル。
【試合後】
全員で掴み取ったJ1残留。圧倒しての勝利ではなかったけれど、それもサンガらしい結果と言えばそう言えるだろう。サンガの2022シーズンのアドベンチャーは終わった。課題はいっぱい残った。それはみんな分かっている。それでもJ1残留するのと、J2降格するのとでは、天国と地獄。今日だけは素直に喜ぼう。サンガの選手・スタッフ、そしてサポーターのみんな、お疲れ様でした。
来年もここで…J1の舞台で一緒に戦おう!
そしてJ1昇格の夢破れた熊本。堂々とした戦いぷりだった。まさにGood Looser(いやDrawerか)。サポーターの声援も互角だったと思う。心から敬意を表したい。いつかまたJ1で相まみえよう!
【試合結果】 京都1-1熊本 (規定によりサンガJ1残留決定!)
【観客数】 18,207人(チケット完売で悪天候ながら過去最高の観客動員数!)
【得点者】
京都 : 豊川39
熊本 : イヨハ理ヘンリー68
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 上福元6
DF: 白井6、井上6、麻田6.5、荻原5.5(70分 佐藤5.5)
MF: 福岡6(88分 宮吉-)、川﨑6.5、武田6
FW: 豊川6.5(61分 金子5.5)、山﨑5.5(70分 ウタカ5.5)、松田6(70分 本多5.5)
【今日の私的MOM】
豊川 雄太 : キャプテン天馬と熊本出身コンビで先制ゴールを演出!
ざ…ざんりゅう…で…き…た~♪
12年ぶりのJ1リーグを16位でフィニッシュしたサンガ。序盤こそ順調な滑り出しを見せたが、夏場に入ってウタカが点を獲れなくなるとチーム自体も徐々に失速。結局最終節まで残留争いから抜け出せず、プレーオフ決定戦に回ることとなった。シーズン通して悪いサッカーをやっていたとは思わないが、それだけで戦い抜けるほどJ1は甘くなかった。
対戦相手は今季のJ2で4位のロアッソ熊本。プレーオフ1回戦で5位・大分を、2回戦では6位から勝ち上がった山形を退けて決定戦決勝へ駒を進めてきた。その熊本を率いるはサンガでも指揮を執った大木武監督。サンガ監督当時からのパスサッカーにハイプレス・ハイラインの要素を加えてJ2昇格一年目で上位へ食い込む快挙を成し遂げている。決して熊本を侮る訳ではないが、1年間J1を戦い抜いて得た経験を無駄ではなかったはず。それを証明する為にも今日は勝つ!勝って自力でJ1残留を果たすのだ!
試合当日、スタジアムへ着いた頃には土砂降りの雨。まず本日最初のお仕事、スタジアムに入る前に選手バスの出迎え。パーサ旗をセットし、雨に濡れながら旗を振る。「信じてるぞ!勝ってくれ!」すっかりビショビショになったけど、取り敢えずスタジアム入り。対面ビジター席に陣取る満員の熊本サポ。気迫がこっちまで伝わってくる。負けないぞ~!!
【サンガのスタメン】
GK: 上福元
DF: 白井、井上、麻田、荻原
MF: 福岡、川﨑、武田
FW: 豊川、山﨑、松田
SUB: 若原、本多、金子、佐藤、ウタカ、宮吉、パウリーニョ
発表されたスタメンは前節と同じ。ベンチメンバーも含め全員で勝利を掴み取れ!スタメンを確認し、GK練習が続く中、本日第2のお仕事へ。本日も選手入場時にピッチ内で大旗掲揚のイベント実施。今日は散水がない(どうせ雨で濡れるけど)ので早めにピッチに整列。スタメン紹介時にも旗を振る事ができた。
【試合感想】
試合の入りは熊本やや優勢か。硬さが見えるサンガのプレスを熊本が巧く搔い潜ってパスを繋いでくる。サンガ監督時代の大木サッカーより前への推進力があるような気がするな。でもサンガの守備は落ち着いている。決定的な仕事はさせない。点を獲られなければ負けることはない。負けなければ残留出来るのだ。一進一退の展開が続く中ついにスコアが動いた。前半39分、中盤でややルーズになったボールを熊本県出身の天馬が拾って、前線のこれまた熊本出身の豊川へ。これを熊本GKの動きを見て落ち着いて逆サイドへ流し込んでサンガ公式戦3試合ぶりとなる先制ゴール!
後半は逆にサンガがやや攻勢に。慎平や将平が惜しいシュートを放つも枠を捉えられず。1点リードのまま時間が経過する。このままいけば…と思っていたが、そうは問屋が卸さない。後半23分、熊本のコーナーキックからイヨハのヘッドが決まって試合は振り出しに。この後も熊本の猛攻が続き、ヤバめのシュートを途中交代したウタカが顔面ブロック!(痛そ~っ!!)さらに続いてヤバいシュートも今度はポストが身を挺して弾き返してくれた!サンキュー、ポスト様!
アディショナルタイム4分。終盤ミヤを投入して懸命にチェイスさせる。そして主審のホイッスル。
【試合後】
全員で掴み取ったJ1残留。圧倒しての勝利ではなかったけれど、それもサンガらしい結果と言えばそう言えるだろう。サンガの2022シーズンのアドベンチャーは終わった。課題はいっぱい残った。それはみんな分かっている。それでもJ1残留するのと、J2降格するのとでは、天国と地獄。今日だけは素直に喜ぼう。サンガの選手・スタッフ、そしてサポーターのみんな、お疲れ様でした。
来年もここで…J1の舞台で一緒に戦おう!
そしてJ1昇格の夢破れた熊本。堂々とした戦いぷりだった。まさにGood Looser(いやDrawerか)。サポーターの声援も互角だったと思う。心から敬意を表したい。いつかまたJ1で相まみえよう!
【試合結果】 京都1-1熊本 (規定によりサンガJ1残留決定!)
【観客数】 18,207人(チケット完売で悪天候ながら過去最高の観客動員数!)
【得点者】
京都 : 豊川39
熊本 : イヨハ理ヘンリー68
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 上福元6
DF: 白井6、井上6、麻田6.5、荻原5.5(70分 佐藤5.5)
MF: 福岡6(88分 宮吉-)、川﨑6.5、武田6
FW: 豊川6.5(61分 金子5.5)、山﨑5.5(70分 ウタカ5.5)、松田6(70分 本多5.5)
【今日の私的MOM】
豊川 雄太 : キャプテン天馬と熊本出身コンビで先制ゴールを演出!