西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

12/3 第34節 横浜F・マリノス戦(京都・サンガスタジアム)

2023年12月03日 22時17分21秒 | サンガ観戦レポート2023
サンガ史上最高の消化試合

自力でJ1残留を決めたサンガとリーグ最終戦で対戦するのは前節新潟にドローでリーグ連覇を逃したマリノス。両チームにとって消化試合だが、そこはホーム最終戦。サンガとしては試合後のシーズン終了セレモニーに水を差したくはない。プロなら勝ってシーズンを締めくくれ!

試合当日、亀岡へ到着した頃は陽射しもあり結構温かかったのだが、スタジアムに入ってキックオフ時間が近づいて来るにつれ暗雲が立ち込め、霧雨まで降って来た。こうなるとさすがに寒い。こんなこともあろうかと持参したなりきりパーサくんキャップを装着!今日はこのまま応援するゾ!

【サンガのスタメン】
 GK: ク・ソンユン
 DF: 福田、アピアタウィア、井上、麻田
 MF: 川﨑、金子、松田
 FW: 豊川、原、木下
SUB: 太田、福岡、山田、平戸、佐藤、パトリック、平賀

メンバーは前節の病欠からトヨが復帰してパトが控えに回った以外、ベンチ含めて変更なし。一方のマリノスもガチメンバーで臨んできた。さあどうなる?

【試合感想】
試合序盤、今日もサンガのプレスは効いている。前年度覇者マリノス相手でも通用している。攻守が激しく入れ替わる展開の中、双方決定的なチャンスを創るもゴールには至らず。一進一退の試合の転機となったのは前半19分、相手の最終ラインを抜け出した原が横浜DF角田にペナ手前で倒され、これがDOGSO判定で角田は赤紙一発退場。サンガが数的優位に立つ事となったが、これがサンガにとって裏目に出た。

数的不利となったマリノスはいつものポゼッションサッカーを捨ててサンガにボールを持たせてから奪って攻めるカウンターのスタイルを採る。想定外でボールを持たされて逆にサンガの守備が混乱。前線でボールを回され神戸の大迫と得点王を争うアンデルソン・ロペスにゴールネットを揺らされてしまった

しかし数的優位なのは変わらない。焦ることなく自分たちのサッカーをやり続ければ、きっと追いつき、逆転出来るはず!選手を信じて応援を続けるだけだ。その想いが前半アディショナルタイムにやっと実る。金子の狙いすましたスルーパスに抜け出したのはトヨ!横浜GK一森との一対一を制し、同点ゴールを決めてくれた!!

後半に入ると11対10という数的不利のダメージが徐々にマリノスイレブンのスタミナを奪っていく。後半9分に福田のクロスを原が拾って相手DFを躱し角度のないところから狙いすましてシュート!これがサイドネットに突き刺さりサンガ逆転!さらにその4分後にも福田から原。原のマイナス気味のクロスを颯太が難しい体勢からボレーで押し込む!これで勝敗はほぼ決したと言えよう。

その後も攻め続けるサンガ。途中交代で入ったルーキー平賀大空クンがゴールネットを揺らしゴール裏はお祭り状態となったが、これはVAR介入でオフサイド判定。無効にされてしまった。でも大空クン、十分に戦力になるってところを見せてくれた。来シーズンこそ初ゴール決めよう!

【試合後】
試合はサンガがそのまま押し切って3-1で完勝。獲るべき選手がゴールを決めてJ1復帰以来3試合負け続けだったマリノスについに土をつけた。最高やん!!これぞ最高の消化試合。まさに有終の美。終わり良ければ総て良し!こんなに素直に楽しめたホーム最終戦セレモニーって長いサポーター人生の中でもそんなになかった様に思う。

セレモニー後、ピッチを周回する選手を笑顔で迎え、選手コールを叫ぶ。至福の時。既に契約満了の発表のあったパトとのお別れも出来た。そして昨季を順位でも、勝ち点でも、勝利数でも上回り、来季への期待も膨らんだ。来年は今年よりさらにRevUPし、超・感動させてもらいたい!
頼むで、サンガ!



【試合結果】 京都3-1横浜M

【観客数】 18,500人(ホーム最終戦でチケット完売!今季最高の入場者数達成!)

【得点者】
 京都 : 豊川45+4、原54、川﨑58
 横浜M : アンデルソン・ロペス24

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ク・ソンユン6
 DF: 福田6.5、アピアタウィア6、井上6、麻田6(82分 佐藤5.5)
 MF: 川﨑7(90+4分 平戸-)、金子8、松田6(82分 福岡5.5)
 FW: 豊川6.5(59分 平賀6)、原8(82分 パトリック5.5)、木下6

【2023シーズン サンガ最終成績】 12勝4分18敗 勝ち点40 13位

【今日の私的MOM】
 金子 大毅 : トヨの同点ゴールは大毅のスルーパスから。終始中盤を支配し続けた


ありがとうパト!がんばれパト!

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11/25 第33節 セレッソ大阪戦(大阪・ヨドコウ桜スタジアム)

2023年11月25日 21時23分39秒 | サンガ観戦レポート2023
めっちゃ並んどるやん!
今度こそ自力で残留確定☆

事実上のJ1残留が確定した現在、かなり気分的には楽に観戦出来る今日のラストアウェイ・セレッソ戦。だからと言って負け試合で良いなんて思ってないし、勝って昨シーズンの最終勝ち点36を超えてもらいたい気持ちは強い。一方のセレッソもリーグ戦の3位以内に入れば来年のACL出場権を獲得できるからガチで勝ちにくるだろうけども…さてさて。

試合当日は朝から氷雨が降る極寒。14時キックオフで開場12時だけど、ここヨドコウ桜は大旗用に最前の2列分が予め確保されているので慌てて行く必要はない。とは言えあんまりギリだと駐車場探しが大変だから朝9時に僕の車で出発。途中サポ仲間2名をピックアップして長居公園へ。公園近くの駐車場に車を停めてからスタジアムへ着いたのは開場30分前の11時半。「あれ?サンガサポ並んでないな~。もう開場したのかな?」と思ったらビジター並び列が去年とは違った方向に伸びているだけで、「うわ、すっごい並んでるやん!?」とビックリ。さすが近場アウェイ。みなさんお早いお着きでw

【サンガのスタメン】
 GK: ク・ソンユン
 DF: 福田、アピアタウィア、井上、麻田
 MF: 川﨑、金子、松田
 FW: 原、パトリック、木下
SUB: 太田、福岡、山田、平戸、佐藤、一美、平賀

スタジアム入り前にサポ仲間から「今日はトヨが体調不良。将平もヘンリーも怪我で欠場みたいやで」との情報アリ。今日はトヨのセレッソとの相性の良さに期待していたのに…ヤバいんじゃないの…?

【試合感想】
試合の入りは前線からのプレスが効いていて、セレッソに攻撃の機会を与えない戦い方が出来ている。特に颯太と天馬の中盤での追い回しが素晴らしい。そして前線ではトヨ欠場を補って余りある原クンの無双っぷり。さらにセレッソFWのカピシャーバとのバトルをバッチバチに繰り広げる心之助。いや~、成長したな~心之助。

スコアが動いたのは前半20分。ヨドコウ特有の見え辛い遠いサイドでのゴールだったので現地でのプレー詳細は判らなかったが、帰宅後確認したところでは金子のスルーパスをフリーの心之助が折り返したのを原クンが決めたっぽい!なんにせよ先制じゃぁ~っ!!!このまま勝つぞ~っ!!!

と、息巻いたものの、そんな簡単に勝てるほどJ1は甘くない。前節川崎F戦同様、今回も後半になるとセレッソの猛攻を浴びることになった。前節はここから追いつかれてしまったが、この日のサンガの守備は最後まで集中を切らす事はなかった。後半33分にパトを下げて響を入れて毎度おなじみの5バックにシステム変更。明確にウノゼロ逃げ切りを図るキジェ監督。ソンユンや黎生人の頑張りでセレッソの決定的なチャンスを凌ぎ切った。

【試合後】
約2か月ぶりとなるウノゼロ勝利。これでついに自力でJ1残留確定。そして勝ち点も37まで積み上げに成功。16位以上も確定した。あと一試合を残した時点で昨季の勝ち点、順位を上回ったのも嬉しい。この勢いでヴィッセルに連覇を阻まれ気落ちしたマリノスからも勝利を捥ぎ取って「もう一つ順位を上げたいよな~www」とか言いながらニヤニヤしながら日の落ちた長居公園を後にしたのでした。


来年もJ1を楽しもうぜ~っ!!お疲れ様~っ!

【試合結果】 C大阪0-1京都

【観客数】 20,323人(さすがホーム最終戦…なのに空気読まずにスマン)

【得点者】
 京都 : 原20

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ク・ソンユン6.5
 DF: 福田7、アピアタウィア5.5、井上6、麻田5.5
 MF: 川﨑6.5、金子6、松田7(88分 平戸-)
 FW: 原7、パトリック5.5(78分 佐藤5.5)、木下6(90+4分 福岡-)

【現在のサンガ成績】 11勝4分18敗 勝ち点37 14位→

【今日の私的MOM】
 原 大智 : 虎の子の1点を挙げた大智とそれを全員で守り切った全員こそMOM

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11/12 第32節 川崎フロンターレ戦(神奈川・等々力陸上競技場)

2023年11月13日 21時22分45秒 | サンガ観戦レポート2023
残留確定…?

土曜日の試合で湘南と横浜FCが勝利し、柏も引き分けた為、また勝ち点差が縮まってしまった。こうなると自力で残留確定の為には是が非でも勝ち点を挙げる必要がある。相手がどこであろうとも、だ。残り3試合、まず立ちはだかるのは川崎フロンターレ。今季ホームではロスタイムで失点し、惜敗した相手。ホームの借りはアウェイで返さねば――そんな想いを胸に僕自身2011年末の天皇杯湘南戦以来となる等々力へ。今回の遠征は費用軽減の為、前日から夜を徹して下道で車移動。周辺の駐車場に車を停めて車中で仮眠を取ってから徒歩でスタジアムに。開場1時間前の午前11時に着陣。朝方に降った雨のせいもあってこの日の等々力は真冬並みに寒い!

【サンガのスタメン】
 GK: 太田
 DF: 福田、アピアタウィア、イヨハ、麻田
 MF: 川﨑、金子、武田
 FW: 原、山﨑、豊川
 SUB: 若原、井上、松田、平戸、パトリック、木下、平賀

前節敗戦の中、良いパフォーマンスを見せた佐藤響が累積出禁。代わって左サイドに就くのは非本職の将吾…将吾の抜けたゴール前でヘンリーとコンビを組むのは中指立て2試合出禁の明けたアピ。そしてこちらも累積出禁明けトヨも前線復帰。2試合連続ノーゴールの中、トヨゴールに期待する(…しかない)っ!

試合開始前、コールリーダーから「今日はいつもと違う雰囲気で選手を迎えたい」との提案があり、選手入場時には『VISTA』の長回しで良い緊張感と高揚感に包まれていた。
♪さぁ行こうぜ京都サンガ 俺たちはいつもそばにいる
どんな時も諦めず ゴール目指そう オ~ォオ~♪


【試合感想】
試合の入りは完璧。前線から強烈なプレッシングによって相手の守備に余裕を与えず、ピッチ上に混沌を演出するサンガ。その混沌から生まれたのが開始7分の心之助の先制弾。「イケる!」現地サンガサポは全員勝利の可能性を確信した(ハズ)。と同時に残り83分このままでイケるほどJ1というカテゴリーが甘くない事もイヤってくらい解っている。

案の定、この失点で目を覚ました川崎Fは推進力UP。19分、宮代に同点弾を許す。だけどコレ、アピが無理なインターセプトを躱されたせいなんだよな~。アピは相変わらずこの辺の判断がすこぶる悪い。鳥栖戦での暴挙と言い、この日のプレーっぷりと言い、なぜまだ使うのかキジェさんに真意を問うてみたい。

将吾の左サイドを含めこの日のサンガのDFは不安定ながら、一方の攻撃面ではトヨと大智が素晴らしいパフォーマンス。前半終了間際にトヨが立て続けに2ゴール!アディショナルタイムに川崎Fの曲者・小林にゴールを決められるも1点リードのまま出入りの激しい派手な前半を終える。

後半は川崎Fの猛攻を受け、セカンドボールも拾えず苦しい展開。2ゴールを決めたトヨを早々と下げて黎生人投入。不安定な最終ラインを5バックにシステム変更。これは悪くなかったが、トヨがいなくなった前線にゴールの匂いがしなくなる。3-2のまま逃げ切るにしては残り時間も長過ぎるし…怖い。その後は天馬投入で前線から守備をさせて遮二無二勝ち点3を守り切ろうとするが…

【試合後】
やっぱり川崎Fは甘くはなかった。後半アディショナルタイム突入直前に心之助が与えたPKを脇坂に決められ土壇場も土壇場で同点に追いつかれてしまった。嗚呼、残念。

しかしこの日に得た勝ち点1は、残留争いにとっては途轍もなくデカい。勝ち点を34まで伸ばしガンバと勝ち点で並び、得失点差で躱したサンガは14位に。残り2試合。湘南と横浜Cが星の潰し合いとなる直接対決を残してくれている事、さらには他のライバルに比べるとサンガは得失点差でかなりのアドバンテージを持っている事、それらを考えれば数字上の可能性は残すものの、現実的には99%残留確定!
うん、もう大丈夫…………ダヨネ?


【試合結果】 川崎3-3京都

【観客数】 19,084人

【得点者】
 川崎 : 宮代19、小林45+5、脇坂90+1(PK)
 京都 : 福田7、豊川42、45+1

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 太田6
 DF: 福田6.5、アピアタウィア5、イヨハ5.5、麻田5
 MF: 川﨑5.5、金子6.5、武田5.5
 FW: 原6(84分 松田5.5)、山﨑5(87分 木下-)、豊川7(63分 井上5.5)

【現在のサンガ成績】 10勝4分18敗 勝ち点34 14位↑

【今日の私的MOM】
 福田心之助 : 先制Gで雰囲気創るも、最後PK与えドロー…良くも悪くも心之助DAY

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10/28 第31節 アルビレックス新潟戦(京都・サンガスタジアム)

2023年10月28日 20時36分43秒 | サンガ観戦レポート2023
自力残留への道は嶮しいぜ

J2は前節の結果により自動昇格枠の一つに町田が収まり、金沢のJ3降格が決まった。一方のJ1リーグは残り4試合。優勝争いが神戸、横浜M、浦和の3チームに絞られた一方、残留争いは下位チーム勝利により未だ混沌の中。あと一勝。あと一勝すればこの混沌から抜け出し来季もこのJ1で戦う権利を得られるのだが…それがどうにも難しい。こうなったらもう新潟との相性の良さに頼るしかないか…

前節に続き強風ながら今日の亀岡は陽射しが強い分寒さはない。ハロウィンイベントにちなんだのかもしれんが試合前に新アイテムのなりきりパーサくんキャップを購入。ちょっとした仮装気分。

【サンガのスタメン】
 GK: 太田
 DF: 福田、井上、麻田、佐藤
 MF: 川﨑、金子、武田
 FW: 山田、山﨑、松田
 SUB: 若原、イヨハ、福岡、谷内田、原、パトリック、木下

本日、アピに加えトヨも累積出禁。それにしてもメンバー大幅に入れ替えてきたな。キーパー、ソンユンじゃないんや…岳志スタメンで控えに怪我から復帰のワカがサブ。おかえりワカ。焦らずいこう!

【試合感想】
戦前の予想通り試合はGKから徹底して繋ぐ新潟スタイルに対して、サンガはその新潟の最終ラインへ執拗にプレッシャーをかけるスタイルで対抗。緊張感のある攻防が続き、悪くない内容に思えた。セットプレーで先制を許すまでは。失点シーンのきっかけは30分過ぎのなんでもない佐藤のスライディングタックル。ゴールからは遠い右サイド。「イエローって厳し過ぎん?」と思われた程度のプレーだった。それで与えたフリーキックからのクロスを綺麗に合わされてしまった。辛抱しきれなかったか…

後半頭から天馬に代えて原クン投入。まずは同点…としたかったが、この交代ははっきり言って失敗。前半シュートにはならずとも効果的だった天馬の追い回しがなくなって逆にトーマス・デンのプレーに余裕を与えてしまった。後半11分にはヤチと木下、32分にパトとヘンリーを入れて3バックにシステム変更。心之助を中盤に上げて枚数を増やし、何度も新潟ゴールに迫るも、惜しいシュートを新潟GK小島にことごとく防がれ万事休す。内容的には互角だったものの、決めるべきチャンスを決められなかった。

【試合後】
他会場では横浜FCが敗戦湘南引き分け。他力本願でちょとだけJ1残留に前進したものの…3連敗は情けない。試合終了後ゴール裏で起こったブーイングに対してキジェさんが対応。良く聞こえなかったけど「選手はがんばっている!責任はオレにある!」っぽい事を訴えてたのだと思う。

別に選手はサボってるとは思ってないし、監督に責任取れと言うつもりもない。ただ、自力で残留決めて欲しい。それだけなのよ。その期待を込めていつもなら負け試合後では振らない大旗を選手がピッチを巡回する間、振り続けた。

残り3試合。ほっといても残留出来るかもしれんけど、
勝って決めてくれ!それだけ!


【試合結果】 京都0-1新潟

【観客数】 14,673人

【得点者】
 新潟 : 渡邊34

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 太田5.5
 DF: 福田5.5、井上5.5、麻田5.5、佐藤6.5(77分 イヨハ5.5)
 MF: 川﨑6、金子6、武田5.5(56分 谷内田5.5)
 FW: 山田5.5(77分 パトリック5)、山﨑5(56分 木下5.5)、松田6(HT 原5)

【現在のサンガ成績】 10勝3分18敗 勝ち点33 15位→

【今日の私的MOM】
 佐藤 響 : 失点のきっかけのファウルもあったが、ボール奪取で多くの好機を創った

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10/21 第30節 湘南ベルマーレ戦(京都・サンガスタジアム)

2023年10月21日 21時06分16秒 | サンガ観戦レポート2023
せっかく強風にも負けず選手バス入り待ちしたのにな…
PK一発に屈し、残留争いの渦中に逆戻り

約3週間のブレイクを経て迎える今節。サンガは勝てばJ1残留が決まり、昨季の年間勝ち点36に並び、さらにトップハーフを狙う足掛かりにもなり得る大事な、大事な一戦である。

選手バスの入り待ちに参加する為、ちょっと早めに昼前に亀岡へご出勤。この日の亀岡は強風が吹きまくり涼しいを通り越して寒い!!バス待ちの時にパーサ旗を揚げたが、強風にあおられて立っているのがやっと。そのうち小雨までパラつき出してますます寒い。

【サンガのスタメン】
 GK: ク・ソンユン
 DF: 福田、麻田、イヨハ、三竿
 MF: 川﨑、金子、武田
 FW: 豊川、山﨑、原
 SUB: 太田、井上、松田、谷内田、佐藤、パトリック、木下

アウェイ鳥栖戦でNG行動をとったアピは2試合出禁。今日将吾とペアを組むのはヘンリー。ベンチには黎生人もいるので守備はまぁ安心出来るかな?そして中盤には久しぶりに颯太が戻って来ている。さあどうなる?

【試合感想】
サンガは最初から最後までいろんな意味で“らしくない”サッカーを続けた。出足で負け、球際で負け、空中戦でも競り負ける。インテンシティの高さと運動量が売りだったはずが、そこですべて負けている。特に両サイドのデュエルで勝てていない。そのせいで両サイドから中央へ放り込まれる湘南のアーリークロスに対応するのに四苦八苦。将吾、ヘンリーはもちろん、アンカーの大毅までが必死で対応していた。

その頑張りに限界がきたのが前半30分過ぎの三竿のプレー。裏抜けへの対応が遅れたので焦ったのかいつもは冷静な三竿らしからぬペナ内でのファウルでPK献上。これを大橋に決められあっさり先制を許す。このPKによる失点が最後まで響いた。

後半に入ってもサンガに流れは来ない。後半40分過ぎにも大橋にゴールネットを揺らされるもこれはVAR介入でオフサイド判定となり無効。アディショナルタイム7分とコールされ、「まだいけるかも…」と最後まで希望を捨てず応援を続けたが…

【試合後】
途中交代したヤチや響、さらに木下らもチャンスは作ったがフィニッシュの精度がなくタイムアップ。今日は中盤、特にインサイドハーフの将平と颯太がダメ。将平はパスミス連発で、颯太も試合勘が戻ってない。最初から天馬とヤチでいってたら…まぁこれはタラレバでしかないけどね。

今節、21位湘南も最下位横浜FCが共に勝利。サンガとしては勝って残留確定したかったところだが、逆に下位と勝ち点差を詰められ残留争いの渦中にまた逆戻りした形に。こうなると今更ながら前節鳥栖戦の逆転負けがイタイわ…


【試合結果】 京都0-1湘南

【観客数】 12,485人(バック、メインがガラガラだった割には…)

【得点者】
 湘南 : 大橋39(PK)

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ク・ソンユン5.5
 DF: 福田5.5、麻田6、イヨハ5.5、三竿5(69分 佐藤6)
 MF: 川﨑5(79分 松田5.5)、金子6、武田4.5(61分 谷内田5.5)
 FW: 豊川5.5(69分 木下5.5)、山﨑5.5(79分 パトリック5)、原5

【現在のサンガ成績】 10勝3分17敗 勝ち点33 15位→

【今日の私的MOM】
 金子 大毅 : 両サイドから来るアーリークロスを一人で防いで大忙し

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追伸:
「アピのカード欲しい!」って言ってたら、大旗仲間の関Takaくんがどなたからか調達してきてくれました。ホンマ、おおきに!これで目出度くコンプリート出来ましたわ。カードを譲って下さった方にお礼を申し上げます。