うつむくな!来年こそ夢を現実にしよう!
最終節、敵にご祝儀奮発し過ぎちゃうん?
一時は首位まで昇りつめたものの夏場に急失速、リーグ戦最終節となった今サンガの順位はギリ昇格プレーオフ圏外の7位である。だが6位甲府とは勝ち点でならび4位山形、5位徳島との勝ち点差は2。まだ望みはある。その為の関門はJ2優勝チーム柏レイソルに勝利する事だ。
柏のホームに遠征するのはなんと11年ぶり。このスタジアムでは過去色々な事件に遭遇してきた。柏が降格危機に陥っていた2002年の時は試合勝利後選手バスの出待ちをしていたサンガサポの集団に柏サポがランクルで突っ込んで来ようとする暴挙に及んだ。その場にいた僕らはヘタしたら轢き殺されてたかも…とにかく柏サポはヤバいのだ。でも、今年はJ2優勝J1昇格を決めての凱旋試合だし、柏サポもみんな機嫌が良いだろう。どうせなら勝ち点3、ウチにめぐんでくれへんかな?
サポ仲間の車に乗って夜通し走って日立台に到着したのは開場2時間前の朝10時。プレーオフが懸かる試合というだけあって、遠方アウェイながらサンガサポかなり多い。どうやら前日からの雨も午前中には降り止んで、試合中は問題なさそう。
この日立台では大旗はアウェイ立見席最後列でしか振らせてもらえない。その最後列スペースも狭っ苦しい。ここは色んな意味でアウェイ感が満喫できる。
【サンガのスタメン】
GK: 清水
DF: 安藤、上夷、闘莉王、本多
MF: 福岡、仙頭、庄司、金久保、小屋松
FW: 一美
SUB: 加藤、冨田、モッタ、ジュニーニョ、藤本、宮吉、エスクデロ競飛王
ここまで41試合左サイドバックを担ってきた黒木が累積出場停止。代わりに左サイドに入ったのは怪我から復帰した本多。前線はイッチミーの1トップに仙頭、小屋松の2シャドー。ミヤはベンチスタート。
【試合感想】
前半:
優勝&昇格を決めたレイソルはまったく手抜きナシ。オルンガ、瀬川、クリスティアーノが全力で襲い掛かって来て、サンガ守備陣は防戦一方。開始6分でオルンガにゴールを許すと、23分またオルンガ、27分瀬川、33分またまたオルンガと立て続けに失点。前半で既にオルンガはハットトリック達成。38分に小屋松がゴールを決めたものの、前半でもうサンガのプレーオフ進出の夢は打ち砕かれた。その上、スタメン復帰したばかりの本多がまた負傷して早々に交代。前半終了間際には安藤と接触し闘莉王も負傷退場となってしまって守備陣ボロボロ。
ハーフタイム:
もうこうなったら開き直って楽しむしかないやん。気持ち切り替えよう!
後半:
ところがどっこい待っていたのは地獄の様な後半45分間でした。後半だけで9失点。まるでビデオ録画を見せられた様に何度も何度もカウンターからDFが躱されゴールネットを揺らされる。もう怒りとか悲しみとか湧いてきません。ゴールを決められる度に変な笑いがこみ上げて来る。それでも我々サンガサポは応援を止めなかった。コールリーダーもしんどかったとは思うけど、よく応援を続けてくれた。選手は選手で、敗戦は決まっても、ゴールに向かう意志は持ち続けてくれていたのはそのプレーから感じた。
「13失点」と「ひとりの選手(オルンガ)が8ゴール」はJリーグ記録だそうだ。サンガは燦然と輝く開幕17連敗という記録も持っている。あの時の辛さを知る者としては、今日の13失点なんて(恥ずかしくはあるけど)どうってことない。これがJ2優勝チームと今のウチとの実力差なのだ。この差を埋めていかなければ昇格は出来ない。それを痛感させられた。
結局サンガの最終順位は8位となった。その順位は妥当な結果と言える。目指すパスサッカーは未完成だ。課題は来季こそ解決して欲しい。我々サポーターもホームゲームの舞台を亀岡に遷す。応援活動もゼロスタートになる。今年は選手もスタッフも良くやってくれたと思う。でも、もっとがんばらないとJ1には戻れない。がんばろう。そして、お疲れ様。
【試合結果】 柏13-1京都(コレ…サッカーのスコアじゃないよね?)
【観客数】 11,736人
【得点者】
柏 : オルンガ6、23、33、57、65、67、78、90+1、瀬川27、クリスティアーノ60、70、84、サヴィオ84
京都 : 小屋松38
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 清水5.5
DF: 安藤5.5、上夷5、闘莉王3(HT 競飛王5.5)、本多4.5(14分 冨田5.5)
MF: 福岡5、仙頭5、庄司5、金久保5、小屋松5.5
FW: 一美5(61分 モッタ5)
【今日の私的MOM】
小屋松 知哉 : 1回だけでも大旗を振る機会を与えてくれて感謝
【サンガの2019シーズン最終戦績】
19勝11分け12敗 勝ち点68 8位
最終節、敵にご祝儀奮発し過ぎちゃうん?
一時は首位まで昇りつめたものの夏場に急失速、リーグ戦最終節となった今サンガの順位はギリ昇格プレーオフ圏外の7位である。だが6位甲府とは勝ち点でならび4位山形、5位徳島との勝ち点差は2。まだ望みはある。その為の関門はJ2優勝チーム柏レイソルに勝利する事だ。
柏のホームに遠征するのはなんと11年ぶり。このスタジアムでは過去色々な事件に遭遇してきた。柏が降格危機に陥っていた2002年の時は試合勝利後選手バスの出待ちをしていたサンガサポの集団に柏サポがランクルで突っ込んで来ようとする暴挙に及んだ。その場にいた僕らはヘタしたら轢き殺されてたかも…とにかく柏サポはヤバいのだ。でも、今年はJ2優勝J1昇格を決めての凱旋試合だし、柏サポもみんな機嫌が良いだろう。どうせなら勝ち点3、ウチにめぐんでくれへんかな?
サポ仲間の車に乗って夜通し走って日立台に到着したのは開場2時間前の朝10時。プレーオフが懸かる試合というだけあって、遠方アウェイながらサンガサポかなり多い。どうやら前日からの雨も午前中には降り止んで、試合中は問題なさそう。
この日立台では大旗はアウェイ立見席最後列でしか振らせてもらえない。その最後列スペースも狭っ苦しい。ここは色んな意味でアウェイ感が満喫できる。
【サンガのスタメン】
GK: 清水
DF: 安藤、上夷、闘莉王、本多
MF: 福岡、仙頭、庄司、金久保、小屋松
FW: 一美
SUB: 加藤、冨田、モッタ、ジュニーニョ、藤本、宮吉、エスクデロ競飛王
ここまで41試合左サイドバックを担ってきた黒木が累積出場停止。代わりに左サイドに入ったのは怪我から復帰した本多。前線はイッチミーの1トップに仙頭、小屋松の2シャドー。ミヤはベンチスタート。
【試合感想】
前半:
優勝&昇格を決めたレイソルはまったく手抜きナシ。オルンガ、瀬川、クリスティアーノが全力で襲い掛かって来て、サンガ守備陣は防戦一方。開始6分でオルンガにゴールを許すと、23分またオルンガ、27分瀬川、33分またまたオルンガと立て続けに失点。前半で既にオルンガはハットトリック達成。38分に小屋松がゴールを決めたものの、前半でもうサンガのプレーオフ進出の夢は打ち砕かれた。その上、スタメン復帰したばかりの本多がまた負傷して早々に交代。前半終了間際には安藤と接触し闘莉王も負傷退場となってしまって守備陣ボロボロ。
ハーフタイム:
もうこうなったら開き直って楽しむしかないやん。気持ち切り替えよう!
後半:
ところがどっこい待っていたのは地獄の様な後半45分間でした。後半だけで9失点。まるでビデオ録画を見せられた様に何度も何度もカウンターからDFが躱されゴールネットを揺らされる。もう怒りとか悲しみとか湧いてきません。ゴールを決められる度に変な笑いがこみ上げて来る。それでも我々サンガサポは応援を止めなかった。コールリーダーもしんどかったとは思うけど、よく応援を続けてくれた。選手は選手で、敗戦は決まっても、ゴールに向かう意志は持ち続けてくれていたのはそのプレーから感じた。
「13失点」と「ひとりの選手(オルンガ)が8ゴール」はJリーグ記録だそうだ。サンガは燦然と輝く開幕17連敗という記録も持っている。あの時の辛さを知る者としては、今日の13失点なんて(恥ずかしくはあるけど)どうってことない。これがJ2優勝チームと今のウチとの実力差なのだ。この差を埋めていかなければ昇格は出来ない。それを痛感させられた。
結局サンガの最終順位は8位となった。その順位は妥当な結果と言える。目指すパスサッカーは未完成だ。課題は来季こそ解決して欲しい。我々サポーターもホームゲームの舞台を亀岡に遷す。応援活動もゼロスタートになる。今年は選手もスタッフも良くやってくれたと思う。でも、もっとがんばらないとJ1には戻れない。がんばろう。そして、お疲れ様。
【試合結果】 柏13-1京都(コレ…サッカーのスコアじゃないよね?)
【観客数】 11,736人
【得点者】
柏 : オルンガ6、23、33、57、65、67、78、90+1、瀬川27、クリスティアーノ60、70、84、サヴィオ84
京都 : 小屋松38
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 清水5.5
DF: 安藤5.5、上夷5、闘莉王3(HT 競飛王5.5)、本多4.5(14分 冨田5.5)
MF: 福岡5、仙頭5、庄司5、金久保5、小屋松5.5
FW: 一美5(61分 モッタ5)
【今日の私的MOM】
小屋松 知哉 : 1回だけでも大旗を振る機会を与えてくれて感謝
【サンガの2019シーズン最終戦績】
19勝11分け12敗 勝ち点68 8位