西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

教育無償化で日和ってんじゃねぇよ!

2025年02月19日 20時29分18秒 | 日々の雑感
おいっ、前原っ!
何、石破の味方してんだよっ!?
自身の政治公約である教育無償化という名のニンジンをちらつかされて
自公の予算案に賛成しても良いなんて
反自民反共産の政治信条を翻すんかいっ!?

国民民主ばっかモテ囃されて悔しいのも解るけど
教育無償化より所得税減税控除の壁178万円へ引き上げの方が
国民が受ける恩恵はデカいに決まってるやん!

今、自民党と財務省の口車に乗ったら
今度の参院選でまた維新大負けするで。

あと、ガソリンのトリガー解除もやってくれんと!
サンガのアウェイ遠征費が高くなって仕方ないわっ!

巣籠りの週末

2025年02月09日 19時45分34秒 | 日々の雑感
この週末は京都では珍しい雪。
当然ながら寒かった。
ちょっと風邪気味だってのもあって、ほとんど巣籠り状態でした。

昨日はJ1王者と天皇杯優勝チームが戦う年初のカップ戦、富士フィルムスーパー杯。
今季でリーグ春秋制が最後となる為、この方式での大会はラストらしい。
昨季は神戸がリーグ戦も天皇杯も優勝したのでリーグ2位・広島とが対戦。
その結果は…

神戸0-2広島

前評判通り広島は強い。
こりゃ今年こそ広島優勝…かも。
神戸は怪我人も多かったせいもあってか攻守に精彩を欠いた感あり。
大迫・武藤・酒井らを後半投入したけど、まだ万全じゃなさそう。

リーグ開幕戦まであと6日。
はよ風邪治して岡山戦に備えないとな~。

忘れてはならない事…そして人

2025年01月18日 18時54分44秒 | 日々の雑感
阪神淡路大震災から30年。
当時ウチの次女がまだ妻のお腹の中だった。
寝てる時にドンッって大きな縦揺れを感じて跳び起きた。
こんなでかい揺れは初めてだった。
起きてつけたTVで震源地が淡路島で神戸市も大きな被害がありそうだと知った。
神戸には妻の実家があり、西宮には弟が住んでいた。
すぐに弟から「地震で家壊れたからそっちへ避難する」と連絡があり、
妻の実家から「とりあえず無事」と電話があった。
弟一家がウチへ避難してきた直後神戸と連絡が取れなくなった。
その後連絡は取れたが、妻の祖母が倒壊した家屋の下敷きで亡くなった事を知る。
遠い京都に住む僕ら一家にも大きな影響を残した震災だった。

あれから30年。
忘れてはいけないと思う反面、忘れて良いんじゃないかと思う時もある。

以後も東日本大震災があり、熊本地震があり、昨年元日に能登地震があった。
そして昨年から今年にかけて宮崎でも大きな地震が起こり、
南海トラフ地震の現実味が高まってきている。
地震大国の日本に住む限り、やっぱり地震を忘れる事なんて出来ないのだな、と。

それでも大きな災害にも遭わずにいられる幸せを感じつつ
サンガのトレーニングマッチのチケットを取得。ありがたい。

同日映画監督のデビッド・リンチさんの訃報が届く。
『イレイザーヘッド』『エレファントマン』『ツインピークス』『デューン砂の惑星』
『ブルーベルベット』『マルホランド・ドライブ』『ロストハイウェイ』
メジャー作から知る人ぞ知るカルト作までその業績は数多い。
いずれもリンチでしか撮れない作品だったのは間違いない。
監督だけでなく、俳優としても個性的な人だった。
現在も延焼中のハリウッドの山火事で自宅を焼失し、避難先で体調が悪化したと言う。
まさかあの山火事がこんなところにまで影響を及ぼすとは…
享年78。イーストウッドが90歳超えても現役なのを考えれば、まだ早い。残念だ。
名監督のご冥福をお祈り致します。

My Best Movie 2024

2024年12月29日 10時06分37秒 | 日々の雑感
年末恒例の僕が今年観た映画のベスト3を発表します。
まず今年劇場で観た映画の総数は74本
昨年が自己最高本数の77だったのでまぁほぼ同じ位でしたね。

その内訳は
 ☆5・・・ 4本
 ☆4・・・24本
 ☆3・・・39本
 ☆2・・・ 6本
 ☆1・・・ 1本
といった感じ。
バラつきもほぼ例年通りかな。

ボルテスV レガシー』は僕的には古臭い演出が好みでなく☆1つけましたけど、原作愛に満ちた映画ではあります。他にも☆4ではありますが、『はたらく細胞』とか『ゴールデンカムイ』とか『【推しの子】』など、ある意味でハードルの高いマンガ原作の実写化を見事に成功させた秀作も邦画では数多く観る事が出来ました。

さて、今年の満点評価の4本からベスト3を選びました。

第1位 オッペンハイマー 監督 / クリストファー・ノーラン

昨年のアカデミー最優秀作品賞を獲得した本作。さすがさすがのノーランでした。
アメリカで英雄扱いされてから裏切り者として地に堕とされた男の生涯を描いた力作。
唯一の被爆国である日本人は観ないといけない映画だと思います。

第2位 デューン 砂の惑星 PART2 監督 / ドゥニ・ヴィルヌーブ

ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の映像美とハンス・ジマーの重厚な音楽を堪能出来る映画。
とはいえ…原作である『デューン』はまだ厳密には完結しておらず、
一日も早いPART3の公開が待たれます。

第3位 シビル・ウォー アメリカ最後の日 監督 / アレックス・ガーランド

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』とどっちを3位に推そうか悩んだ末に、こっち。
今秋のアメリカ大統領選挙の結果を受けて、この映画のリアリティが増しましたね。
民主主義って危ういバランスの中で維持されている事を再認識させられる衝撃の映画でした。

以上です。
この3本のラインナップを見てみて…アメリカって面白い国ですよねw
来年も週一ペースで劇場に足を運ぼうと思っております!

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戦なき大河ドラマ

2024年12月15日 22時20分17秒 | 日々の雑感
「知らなかったとお思い?」
コワ~!!
夫・道長の浮気(…とも言えないが)相手(まひろ)を呼びつけて放った正妻・倫子(演:黒木華)の一言で終わったラス前回。どうなることやらと思いつつ迎えたNHK大河ドラマ光る君へ最終回。

まひろこと紫式部(吉高由里子)と藤原道長(柄本佑)のラブロマンスを中心に、源氏物語誕生秘話と平安貴族の権力闘争を“戦抜き”で描いた大河ドラマでしたが、従来のメインターゲットである男性よりも女性の心に刺さる物語だったのではないでしょうか?男と女それぞれの心の揺らぎを巧みに描く大石静の脚本が絶妙で、大河ドラマの新規層を開拓したはず。とにかく初回から最終回までまったくダレることなく、楽しませてもらいました。

序盤でNHKらしからぬ生々しい殺人シーンもありました。

幼いまひろの目の前で母・ちはや(国仲涼子)が、道長の次兄・道兼(玉木玲央)に理不尽に刺殺されるシーン。平安貴族モノということで「まさか」と油断していただけに序盤の驚きエピソードでした。その母の仇の一族と主人公が恋に落ちるとは中々ヤバい。このドラマの脚本、只者じゃないと気付いた瞬間でした。

そしてこの時代で最も有名なキャラクターと言って良い安倍晴明を演じたユースケ・サンタマリア。

こんな胡散臭くてリアルに「居そう!」って思える清明像って過去にあっただろうか?「祈祷の効果があるかどうかは、貴殿が信じるかどうかです」と嘯き、雨乞いの為にまさに命を削って祈祷の舞を続けるイカレた男。本当に安倍晴明ってこんなんだったのかもって思いました。

そしてまひろのライバルとなる清少納言を演じたファーストサマー・ウイカ。

彼女も上昇志向が高くて、それでいて一条天皇の中宮(高畑充希)へ献身的に仕えるいじらしさを併せ持つ魅力的な人物を演じきってました。まさにハマリ役だったな。

他にもまひろの夫となるも生まれた娘がじつは道長との不義の子と知りつつもそれを己の出世の足掛かりとしようとする信じられない懐の深さと強かさを見せたこれぞザ・平安貴族・藤原宣孝(佐々木蔵之介)なんかも良かったね。

貴族の時代が終わり、やがて訪れる武士の台頭と永い戦乱を予感させて物語は終わるがその不穏なラストも素晴らしい余韻があった。この流れから来年の大河ドラマが『鎌倉殿の十三人』だったら良かったのに…実際は元禄時代の江戸の出版王・蔦屋重三郎を主役にした『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』。戦国でもなく、幕末でもない…ちょっと僕的にはビミョーな題材だけど、まぁとりあえずは観ます。