写真:建て替え予定の国立競技場でサンガ今シーズン最後の戦いが始まる
J1復帰まであとひとつ。
相手はサンガがJFL時代苦しめられた大塚製薬。
プロ化され徳島ヴォルティスと名を変えたが、僕の中では今でも大塚製薬。
95年シーズン終盤まで大塚が昇格圏の2位に君臨し続け、苦しめられた。
最後に大塚との直接対決を制し、サンガはJへ。
因縁深きその大塚製薬とJ1昇格を賭け、雌雄を決する。
日本サッカーの聖地、ここ国立で。
前夜、サポーター仲間8名、車2台に分乗し、当日朝7時に国立到着。
12時30分開場。
応援旗20本でゴール裏を埋め尽くし、試合開始の時を待つ。
写真:パーサとコトノも国立参戦!
【サンガのスタメン】
GK:オスンフン
DF:安藤、酒井、バヤリッツア、福村
MF:秋本、工藤、倉貫
FW:駒井、横谷、山瀬
SUB:児玉、内野、高橋、中山、三平、原、宮吉
長期離脱していたキャプテン・安藤をいきなりスタメンで起用。
(後日判明したがソメは故障したらしく、この日はベンチ入りもなし)
駒井もここにきてスタメン。
この布陣でJ1復帰を掴み取れ!!
【試合感想】
試合の入り方は上々。
PO準決勝・長崎戦の時の様な“受け”の姿勢ではなく、
前線からのプレスが十分に効いていた。
そしてフィニッシュまでいけていた。
シュートは枠にも飛んでいた。
だがネットを揺らす事は出来なかった。
サンガ攻勢のこの時間帯に得点できなかった事が最後まで響く。
前半35分過ぎのセットプレーで千代反田をフリーにしてヘッドで先制を許し、
その5分後には最終ラインを津田にあっさり突破され追加点を許す。
前半たった3度しか与えなかった徳島の得点機。
その内の2度破られたサンガの守備。
脆い、あまりに脆過ぎる。
前半で2失点しては、リーグ戦上位のアドバンテージも活かせない。
後半、攻撃的なカードを切るが、
敵陣ペナルティエリアの周囲でパスを回すばかり。
ドリブルで突破を試みるも、弾き返される。
リーグ戦で何度も観せられた苛立たしいプレー。
時間はただ過ぎていく。
試合終了を示す主審の手が上がった。
徳島の選手とサポーターの歓声が響く。
無力感が押し寄せた。
信じても報われなかった。
3年…いや、降格した年も含めれば4年間の想いに
今、グラウンドの選手は応えてはくれなかった。
そんな虚しさだけ。
もう負けるのは慣れっこだと思っていたが、
やっぱり少し泣けた。
言い訳は聞きたくない。
少なくとも今は。
【試合結果】 京都0-2徳島
【観客数】 23,266人
【得点者】
徳島 : 千代反田39、津田43
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:オスンフン5.5
DF:安藤5.5(86分 宮吉-)、酒井5、バヤリッツア5、福村5.5
MF:秋本5、工藤5、倉貫5(64分 三平4)
FW:駒井5.5、横谷5、山瀬5(64分 原4)
J1復帰まであとひとつ。
相手はサンガがJFL時代苦しめられた大塚製薬。
プロ化され徳島ヴォルティスと名を変えたが、僕の中では今でも大塚製薬。
95年シーズン終盤まで大塚が昇格圏の2位に君臨し続け、苦しめられた。
最後に大塚との直接対決を制し、サンガはJへ。
因縁深きその大塚製薬とJ1昇格を賭け、雌雄を決する。
日本サッカーの聖地、ここ国立で。
前夜、サポーター仲間8名、車2台に分乗し、当日朝7時に国立到着。
12時30分開場。
応援旗20本でゴール裏を埋め尽くし、試合開始の時を待つ。
写真:パーサとコトノも国立参戦!
【サンガのスタメン】
GK:オスンフン
DF:安藤、酒井、バヤリッツア、福村
MF:秋本、工藤、倉貫
FW:駒井、横谷、山瀬
SUB:児玉、内野、高橋、中山、三平、原、宮吉
長期離脱していたキャプテン・安藤をいきなりスタメンで起用。
(後日判明したがソメは故障したらしく、この日はベンチ入りもなし)
駒井もここにきてスタメン。
この布陣でJ1復帰を掴み取れ!!
【試合感想】
試合の入り方は上々。
PO準決勝・長崎戦の時の様な“受け”の姿勢ではなく、
前線からのプレスが十分に効いていた。
そしてフィニッシュまでいけていた。
シュートは枠にも飛んでいた。
だがネットを揺らす事は出来なかった。
サンガ攻勢のこの時間帯に得点できなかった事が最後まで響く。
前半35分過ぎのセットプレーで千代反田をフリーにしてヘッドで先制を許し、
その5分後には最終ラインを津田にあっさり突破され追加点を許す。
前半たった3度しか与えなかった徳島の得点機。
その内の2度破られたサンガの守備。
脆い、あまりに脆過ぎる。
前半で2失点しては、リーグ戦上位のアドバンテージも活かせない。
後半、攻撃的なカードを切るが、
敵陣ペナルティエリアの周囲でパスを回すばかり。
ドリブルで突破を試みるも、弾き返される。
リーグ戦で何度も観せられた苛立たしいプレー。
時間はただ過ぎていく。
試合終了を示す主審の手が上がった。
徳島の選手とサポーターの歓声が響く。
無力感が押し寄せた。
信じても報われなかった。
3年…いや、降格した年も含めれば4年間の想いに
今、グラウンドの選手は応えてはくれなかった。
そんな虚しさだけ。
もう負けるのは慣れっこだと思っていたが、
やっぱり少し泣けた。
言い訳は聞きたくない。
少なくとも今は。
【試合結果】 京都0-2徳島
【観客数】 23,266人
【得点者】
徳島 : 千代反田39、津田43
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:オスンフン5.5
DF:安藤5.5(86分 宮吉-)、酒井5、バヤリッツア5、福村5.5
MF:秋本5、工藤5、倉貫5(64分 三平4)
FW:駒井5.5、横谷5、山瀬5(64分 原4)