西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

町内会の存在、Ⅲ

2010-01-31 17:59:38 | Weblog
地域コミュニティ活動におけるトラブル・障害はつきものであります。
町内会はじめ自治活動においては、個々人の価値観が異なるが故、目的とその進め方に違いがあると思います。しかし何をおいても「町内の皆さんのためになるかどうか」を基本に「本当に今、必要なのか」或いは「今後、障害になることがなかろうか」、みんなで知恵を出し合い、議論を尽くすべきであります。
「和して同ぜず」という諺があります通り、自分で正しいと思うことはハッキリ意見を述べる勇気は必要であります。一方、脆弱な組織をここまで築き上げてきました実績と立場も理解していただいて、それを尊重した上で、共通の目標に向かって積極的に議論を重ねていただきたいと思います。
人間と云うものは、とかく自分の立場や考え方(例えば、威信とか面子とかプライドといったもの)だけにとらわれる傾向があるだけに、ここは「あわてず、あせらず、あきらめず」、先ほどの「町内のみんなのために」という基本に立ち返って、冷静に対処していただきたいものです。
私も町内或いは校区の防犯委員を20数年やってきて、微力ではあり大したことはやって来ませんでしたが、やっていると新鮮で結構楽しいもんです。それで皆さんに支えられ、認められ、励みとして「町内に少しでも貢献できたらいいな」と云う一途な思いでやっているわけであります。
そんなことで今後とも是非、皆さんのご理解とご協力をお願いするものであります。