老老介護の実態

老老介護の最大の問題点は介護する側の負担が余りにも大きいことであります。
私でさえも（まだ？６０歳代）、自分の仕事を放って眠い夜にも起こされ、精神的にも肉体的にも疲れます。一生懸命「介護」する人・家族ほど「介護」に追い詰められ易いのでしょうか、現実は非常に厳しいものがあります。
「老老介護」が引き起こす介護疲れによる悲惨な事件は、今後高齢化により益々増え続け、それに対処できるだけの「介護制度」の整備が急がれるところであります。
老人のその想いを社会全体で受け止めたいと願うのは、私だけではないはず。