西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

「まつり文化」の持つ本当の意味

2011-03-10 19:35:19 | Weblog
「ふるさと津島の再生」には欠かすことのできない「まつり」。
いわゆる「まつり」は津島市にとっての資源であります。
地域振興(地域おこし)も「まつり」から。私の最も云いたいことは
「まつりこそ、コミュニティーの縮図――地域コミュニティーの問題点は祭りに習え」、
たかが「まつり」、されど「まつり」であります。従って、まつりは所詮、地域の人と人との繋がりであり、今後も「保存会」を中心にまとめ上げることが重要であります。形の上では「半田・犬山」の山車祭りを見習う事は出来ても、津島独自のもの(津島にしかできないこと)はここに住む地域の人にしか見つけることが出来ない。
今日では世俗化も進んでいるが、今なお祭の時は都市化によって人間関係の疎遠になった地域住民の心を一体化する作用がある。変わりない日常の中に非日常の空間を演出することによって、人々は意味を実感する営みを続けてきたのである。
人間関係が希薄になった今こそ、地域コミュニティーの重要性はもちろん、一体化できる「まつり」は街を活性化することが出来る1番の近道ではないか、と云う事。
見解を求めるものです。

今任期中、最後の一般質問(しない人はせっかくのチャンスを棄権して、惜しくないのかな)。
「再選」できるという保証はないのですから。
私の質問も順当にいけば、明日の昼1(午後1時より)、傍聴を期待しています。