新生クラブ 西山 良夫
中学校武道必修化に関する件
質問
柔道が必修化され教育現場では安全な指導法について試行錯誤が続いているが、対策を学校任せにしていないか。
教育長
指導者の講習会・研修会を通じ、十分配慮しながら対策を立て、教育委員会と学校と連絡を密にし、事故には迅速に対応する。
高齢社会の問題点
質問
なぜ独居が問題なのか、その課題を見つけ対策を早急に実践していく。老人医療費の抑制には1人1人が健康であることが絶対条件。行政が先頭に立ち、老人の健康増進と生きがい対策、高齢者の就業の開拓をすべきでは。
健康福祉部長
老人クラブが友愛活動として声かけや安否確認を行っていただいており、市も支援事業として民生委員や包括支援センター他、関係機関と連携をとる。シルバーの運営状況は厳しいが今後も新規事業の提案など協力していく。
質問
無縁仏処理と共同墓地・納骨堂の設置要望について、見解を求める。
市民経済部長
現在の墓地埋葬法や建設費・宗教的行事を必要とするものの設置は難しい。
高齢者肺炎球菌ワクチン接種費助成事業に関する件
質問
当市ではこの接種費に対し助成する事業は考えていないのか、また、既に実施している小児用肺炎球菌・ヒブ・子宮頚がんワクチンの助成費の増額は。
副市長
ワクチン接種の効果等データを収集・検証して公費助成を考えていく。すでに行っている助成事業も国の動向を注視し、定期接種化を働きかける。
市長
肺炎球菌ワクチンを知らしめ、接種効果が高いというデータに基づき助成を行っていくのも一つの方法、担当部局で検討させている。
健康福祉部長
助成額3000円、接種率50%と仮定すると対象者65歳以上で約2300万円、70歳以上で約1600万円、75歳以上で約1000万円他、事務管理費が必要となる。