なんだか、怒涛の1年。
明日、行けば仕事納めです。
三連休中帰ってきたパパが、南三陸での様子を話していたけど、
そろそろ通常モードで生活している私たちとは、全く、違って
現地の人は、あの日のまま、それなのに、力を振り絞って前に進もうとしている。
そんな話が重くて、話題を変えてしまったけれど、
今は、義援金で生計を立てているけど、いつまでもそういうわけにはいかないから、
生活を立て直し、働く場を作っていく手助けをしていく事が、外部からできる事だって。
今は、心にかかえた後悔や悲しみを聞いてあげることも大事な役割なんだって。
そんな点もパパには向いているのかもしれない。
正面から受け止めて、一緒に泣ける素直さが、私は、苦手だからなあ。
年末に向けて、あの日の映像をたくさん放送してるけど、
今になって、ようやく津波の映像を見た。
ほんとに、生死の境目は、一瞬の判断や、運に左右されていたみたい。
一瞬で失われたたくさんの命だった。
そんな事を思っていたら、
二郎が、中学の同級生のご両親が亡くなっちゃってた話を聞いてきた。
大学1年生で、両親亡くして一人暮らし。
その御宅には二郎もよくお邪魔していて、良く知っているお母さんだったのに。
災害に合わなくても、亡くなっていく命もある。
改めて、今、このひとときを大切に生きていかなくちゃって思う。
不平不満はたくさんあるけど、
自分に出来る事を頑張るしかないんだからね。