こぼれ絵日記

とりあえず楽しく過ごしたい

子供の頃はボタンを押したがってたのに、大人になったらそうじゃなくなる件について。

2010-05-01 19:02:33 | 疑問の話
毎朝バスで通勤してるんです。

バスから地下鉄N駅に乗り換えて通勤してるんです。


で、バスの停留所N駅では必ず乗客の半分は降りるんです。

大人気の停留所、それがN駅。


だもんでボクは「おります」ボタンは押しません。

だって、誰かが押してくれるから。

こんなに降りる人がいてるんだもの。


押そうとボタンに手を近づけた瞬間に、他の人が先にボタンを押して、頭を掻くフリするんは嫌やさかいにね。



誰かが押してくれる。

こんだけ降りたい人がいてるんだもの。




と・・・





みんな思ってるんです!




だから、この停留所に向かうときは

ギリギリまで誰も「おります」ボタンを押さないんです。


N駅の前の停留所からN駅の停留所までは約40秒。

いつも「おります」ボタンが押されるのは

N駅の停留所に到着する数秒前。




ひょっとしたら今日は誰も降りひんのと違うか!?

・・・と、いつもハラハラしてしまうんです。


たぶん他の皆もハラハラしてるに違いない。


で、結局しびれをきらした誰かが押すんです。

そして他の降りる人は「ホッ」と&「ニヤッ」とするんです。たぶん。




いつもこのパターン。


シャシャリ出て1番にボタンを押そうとするヤツはいてないんです。

みんな「俺が押さんでもどうせ誰か押すやろ」と、クールビューティーに決めてるんです。



ボクはその「誰か」にはなりたくない!!

負け犬にはなりたくない!!



だからいつも

N駅を通り過ぎても、反対斜線のバスに乗り換えてN駅に戻る覚悟はしてます。


そのために毎朝少し家を早く出てます。

もちろん明日も。

そのために早く寝るんです。





それにしても、このキャッチコピーはうまいなぁ