発想力がすごい

うちの大学生バイトのＡ子さん。



「葛根湯」のことを
「こっかんとう」と言うＡ子さん。


「東急ハンズ」のことを
「特急ハンズ」と言うＡ子さん。


「モンハン」のことを
「ファンモン」と言うＡ子さん。





年末に大海老を使ったメニューがあり、内容についてＡ子さんに説明しながら、ふと気になり

【大海老】という文字を指差しながら

ボク「これ何て読むか分かる？」

と、聞いてみると案の定、考えながら

Ａ子『おお…えーと、おお…、オーシャン…』





まさかの横文字！？




【大海】でオーシャンって読んだの！？



彼女は天才やな。

初カプセルホテル

大晦日は深夜２時まで営業でやから、家に帰れず神戸にお泊まりせにゃならんので、カプセルホテルを予約してきました。


最初は毛布か寝袋でも買って店に泊まろうと思てたんですが、そんな寂しい新年を迎えると朝起きたら泣いてそうだもんで却下。


ちょいと仕事早く終わってカプセルホテルに宿泊予約をしに行ってきました。

初カプホテだもんで、キョロキョロしながらフロントへ。

カプテルのシステムが全く分からんもんでね。

銭湯すら行かへんから。


んで、説明を聞きながらなんとか予約しました。

お値段４９００円。



なんで大晦日、家にも帰られへんうえに金まで払わなアカンねん！！

と、憤慨しながら予約しました。






予約してみてあら不思議。

いざ予約してみると初カプホテ宿泊が楽しみになってきたよ！

年末に向けて心が折れかけています

この店に配属になって７ヵ月になります。
　
実はこの店にだけは転勤したくなかったんです。



大阪から神戸。

通勤に１時間以上かかるのは別にええんです。

閉店が遅いから毎日家に着くのが１時前になるのも慣れました。



問題は、

年末の閉店が２時

ってことだけです。



閉店が２時ってことは、なんやかんや片付けやらで店を出るのが３時。

ええのか悪いのか１２月３１日は電車動いてるから、それに乗って家に着くのが５時前。

んでもって翌日は早出やから１時間半後に家を出なあかん。

仮眠すらでけまへんねん。



ってことで、行き着いたのが

店の近くのカプセルホテルとやらに泊まる！！



大晦日に家帰られへんとか、これだけはしたくなかったんですが、やむを得へん。

そしてさらに、１月いつ休めるか分からへん！！という、なんとも心の折れそうなシフトが待ちかまえてるんです。

年末年始、連勤で頑張ってくれるパートさんと副店長を先に休ませていって最後にボク…と思てたら、なんやかんやで今のところ１月１６日まで休みなし。




休みがとられへんのは店長の責任やってのは分かってるけど

いかにしてこのモチベーションを上げていこうか…

おっさんがひっくり返ってるんかと思た

友達とは

うちの大学生バイトのＡ子さん。

半年前ボクがこの店に転勤してすぐに採用した子。

仕事は真面目に頑張ってくれてて、見た目はしっかりしてる感じやけど、蓋を開けると天然というかアホな子。



んで休憩中に、ちょっとした話から


Ａ子「私、友達いてないんです」

と、友達についての話になって


ボク『大学の友達は？』

「しゃべる子はいてるんですけど、お昼ご飯とか１人で食べてますもん」

『それはサブいな。みんなで食べたらええやん』

「えー、１人の方が気つかえへんから楽ですし」

『まあ、分からんこともないけど』

「だから友達は東京に引っ越した子と店長しかいてないんです」



ああ、そうなんや…



『は！？』



『ボク、友達なん？』

「はい(笑)」

『いやいや、おかしくない？』

「おかしいですか？」

『うん』

「まあ、おかしいかもしれないですよね」

『うん、おかしいよね』

「10歳以上離れてる友達とか、おかしいですよね」



『そこ！？』


いや歳の差とかじゃなくて、店長とバイトっていう立場があるんでないのか？　

ああ、やっぱりこの子はアホなんやね。




と思いながらも実は嬉しい言葉でもある。




この店はバイトが２人しかいてなくて、この先も採用する予定がない。採用したとしても、あと１人くらい。

ボクの中のバイトの醍醐味の１つとして、友達が出来て楽しく働くこと。時にはプライベートで皆集まって遊んだり。

ただ、この店ではその経験は出来ひん。バイトがいてないから。


ってことで、

店長・バイトの垣根を越えてボクが友達になりましょう！作戦を密かに実行してた。


だもんで、「友達」やというアホみたいなＡ子さんの言葉がすごい嬉しかった。


さすがにタメ口で話されると腹立つけど。

アルマゲドンじゃないよ

　

そして摂津音頭が始まるよ

顔をグイッと上に上げる感じで、ちょいちょい前で踊ってるおばちゃんの振り付けをチラ見しながら、なんとかメインエベントである摂津音頭を乗り切ることができました。

後で友達に動画を見せてもろたけど、自信なさ気に挙動不審に踊ってるカッパの姿しか映ってなかったです。


まあ、とにかく結局一夜漬けで叩き込んだ摂津音頭を終え、一息つこうと思てたら、急遽カッパの姿で次の「紙芝居」の会場へと呼び込みをすることに。

「おいでおいで」とか手を振るジェスチャーしてくれるだけでええから…って言われたんですが、

実はこれが一番疲れましたよ。



いかんせん足下しか見えないんもんで、カッパと写真撮影してくれてることにも気づかへんくて、しゃがまず立ちっぱなしでまだ「おいでおいで」してるし。


しゃがんだらしゃがんだで、小さい子にポップコーンを口に入れられるし。


最悪なのが小学校低学年の子たちに口元を覗かれて

「あ！中に人おる！！」

「ヒゲある！男や！！」

とか言われる始末。
それにはもう心折れそうになりましたよ。

まあ、最後らへんはかわいいキャラを捨ててカッパ姿で悪ガキどもと戦いましたよ。

それが逆に人気出てめちゃくちゃにされたりで。


楽しかったです。

着ぐるみの中の人は大変ですね。

ええ経験できました。


それでは最後に、
疲れ果てた一枚。







アルマゲドンじゃないよ。

公民館でアルバイト

隣町の公民館でパートしてる友達から

「今度、公民館で祭あるんやけど着ぐるみで摂津音頭を踊ってくれへん？夫婦で」

と、久しぶりに連絡よこしたと思ったら、誠に楽しそうなお話をいただいたので参加させてもらいました。



ってことで、本番一週間前から仕事から帰宅して夫婦で摂津音頭の猛特訓。

そして本番。

あ、これがマイ着ぐるみのカッパちゃん。




装備して初めて分かったことが…




前が全く見えへん！！


そうなんです。

カッパのほんの少ししか開いてない口元が唯一の視界なんです。

だもんでホンマに目の前に立った人の靴しか見えないんです。


奥さんのは



こんな感じで大きな目から視界良好。


ボクのは





摂津音頭は最悪だれかのを盗み見しながら踊ったろうって思てたのに、どうもムリみたいです。

今日は着ぐるみのバイト

ポイの作り方

内職終了！