ただ、長々ダラダラ語ります。
深夜枠からゴールデン枠に移り、そしてまた深夜枠に戻った雑学王。
それも前回の放送で最終回。
これは面白かった。
まず、クイズ番組やけど考えたら正解が解るかもしれんってのがよかった。
ずっとクイズ番組として見てたけど、この番組が変化しだしたのは2度目の深夜枠に移ってから3ヶ月後。
いい問題が無くなってきたのが原因なのか、今までと比べて明らかに問題数が激減した。
10問くらいあったのが5、6問くらいに。
問題数が減った分、その穴に新たに追加された斬新な企画が・・・
雑談!!
問題と問題の間に長時間の問題には関係のない雑談をはさむようになった。
なかなか正解にうつらへんのがイライラする時もあるけど、ボク的にはこれがすごいヒット。
ほぼレギュラー枠が
■伊集院
■Take2の東
■劇団ひとり
■土田
準レギュラーが
■品川
■フットの後藤
■古坂大魔王
レギュラー枠やった宮崎美子や麻木久仁子は、雑談を増やすようになってからいつの間にかフェイドアウト。
(まぁ、麻木久仁子は別の理由やけど。)
この番組で力を発揮しだしたのはフットボールアワー後藤と古坂大魔王、そしてアンジャッシュ児島。
他のバラエティも色々と見てたけど、後藤の面白さが全面に出てきたのはこの雑学王。
その証拠に、後藤がいてる回と不在の回での面白さが明らかに違ってた。
番組側もそれを分かってたのか、いつの間にか後藤はレギュラーに昇格。
他の出演者からのいじられ具合や自分発信でのボケなど、それだけでも十分面白いけど、それを十二分に活かせたのは後藤がツッコミであるということ。
「正解VTRを見る直前に開かれた解答者が正解」というクイズ番組ならではの視点でのボケ。
1人だけ正解で他はみんな不正解という状況の雑学王用語「オンリーワン」にこだわったボケ。
これはローカル深夜番組である明石家電視台にも匹敵するほどの定食、つまり毎回必ず起こる一連のボケの流れ。
これを見るのも楽しみになってきた。
1番面白かったのは他ではなかなか見ることができひん、後藤とつぶやきシローのからみ。
そして古坂大魔王は「伸び悩み枠」としてちょいちょい出演してたけど、爆笑問題・U-turn土田・Take2東などの同じボキャブラ芸人との絡みが面白く、最後の方は2回に1回の割合で出演。
たぶんそこからしゃべくり007出演にもつながったんやと思われる。
あそこにもネプチューンと海砂利水魚がいてるし。
アンジャッシュ児島はそれほど面白くはないけど、周りからの暖かいいじられ方により、キレつっこみも確立させた。
こないだ放送してたキングオブコントでの、1回目は普通につっこんだ後すぐ2回目に同じことを大声でつっこむという技も、この雑学王で生まれたもの。
そんな番組が最終回になるのは非常に残念。
これで1週間の楽しみが1つ減ったなー