別にボルビックが嫌いやとかじゃないんですよ。
そんな事は一切ないんですけどね。
Volvicって書いてカタカナでボルヴィックって読むんですって。
ヴォルヴィックじゃなくて。
そんなボルビックは
「1L for 10L」
ってプログラムを開始してるらしいですね。
簡単に言うと、
２００７年から
ボルビック１リットル買うと
なんやかんやで
アフリカに清潔で安全な１０リットルの水が生まれるらしいです。
なんやかんやの部分を
もっと簡単に言うと、
ボルビックの売上の一部を寄付する感じですね。
このプログラムは実にすばらしいです。
すばらしいけど・・・
アフリカに水をあげたいんやったら
勝手にしたらええやん！！
いや、これはべつに人間的に冷たいとかじゃなくて。
ホンマにアフリカのことを思ってるんやったら、黙って勝手に寄付をすればええやないか！！
と、思うんです。
言うてもええよ？
「我が社はアフリカに寄付してますねん」って。
でもそれをわざわざ
1L for 10Lって企画にせんでもええやん。
こういう名前の企画にすることによって
君らが我が社の水を買わへんかったら
アフリカはずっと水不足になるのだよ。
それでもええんやったら
どうぞ南アルプスの天然水を買いなさい。
その代わりアフリカには水が生まれへんけどな。
べつに俺らはかまへんけど。
って、心の声が聞こえるんです。
あいつらは完全にアフリカをダシに使っとるんです。
ボルビックはアフリカを助けてるんじゃない！！
アフリカがボルビックを助けてるんや！！