2022年のアニメ第８位

我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2022年アニメベスト10。今日は第９位の発表です。
2022年アニメ作品部門第８位は、ブッチギレ！ 一番光れでした。

ぶっこむしかねーな！

以前薄桜鬼というアニメがありました。実在した新選組の隊士を中心としたストーリーでした。史実をうまく織り込んだアニメでしたね。ブッチギレ！、このアニメもそんなアニメでした。ただ、史実とは決定的に違う点が。１話が始まる前に藤堂平助以外の新選組の隊士は、雑面の鬼と呼ばれるテロリストによって絶滅してました。
このままでは京を守る隊士はいなくなってしまいます。そこで代わりとなる隊士が集められるのですが、集まったのは全員罪人。罪人だけあって、かなりクセのある連中でした。
一番気になった新隊士は逆太郎(ギャタロウ)でしたね。西洋式の小銃の先に折れた刀をくくりつける、つまり銃剣。これはすごい発想でしたね。江戸時代なのに背中に発電機を背負い、錫杖から電気を発するスズランもすごいキャラでした。
そう言えば昔沖田総司はＢカップて映画があった記憶があるのですが、このアニメの沖田総司も女でしたね。

前述のようにこのアニメは史実を織り込んでました。けど、もっともっと織り込んで欲しかったですねぇ。アニメはフィクションと言っても、なんでもやってもいいというものではありません。もっと史実を尊重してほしかったです。
でも、新選組がやったというもっとも残忍と言われた拷問はありましたね。ま、武士にでしたが。史実では町民にやってましたが。
それ以上にこのアニメで残念だったところは、話が全体的にガキぽかったところ。深夜に放送してるアニメ＝大人が見るアニメという前提で作った方がよかったかも？

テーマ曲部門第８位は、プリマドールのＯＰ曲、Tin Toy Melody(シャノワール)でした。
テレビサイズ

プリマドール、このアニメ、ＯＰ曲をよく覚えてますが、アニメそのものもよく覚えてます。あまりにもひどい展開で。
主人公はロボットなのに一切差別されない優しい世界。その中にあって世の平和を守る人形(プリマドール)たち。特に小回りの効く月下のドンパチを見て、その先にあるスリリングな展開を期待したのですが、途中からあららになってしまいました。
話が変わってしまったなあと感じたのは９話。７話で反体制派にラチられてしまった遠間ナギの身柄を奪還するために敵深く潜り込む灰桜と鴉羽。けど遠間は脇腹を撃たれてしまいます。ここまでは期待通りの展開だったのですが、ここからの展開があまりにも安易すぎ。おまけに最後はみんなで歌って暴走したロボットを止めるというドッチラケ展開。
実はこのアニメ、８月は１位だったんですよ。けど、終盤あまりにの展開にぎりぎりランク外としました。ほんと８話までは面白いアニメだったんですがねぇ･･･

2022年のアニメ第９位

我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2022年アニメベスト10。今日は第９位の発表です。
2022年アニメ作品部門第９位は、異世界おじさんでした。

イキュラス エルラン！

12月23日(正確には24日)放送の当アニメ12話はとてもおもしろく、13話最終回がとても期待できる内容でした。その時点で当アニメは９位でしたが、最終回を見たら８位、いや、それ以上に引き上げるつもりでした。しかし、最終回はコロナ禍で放送延期。結局当アニメは９位で終わってしまいました。
考えてみたら、当アニメ、７月から放送が始まったのに４話でコロナ禍で一度放送中止。８月から再開するものの７話でまた放送中止。10月からあらためて１話から放送再開したものの、またもや最終回手前で放送中断してしまいました。日本国内ですべて制作しておけばいいものを。
でも、途中放送中断でもいい面がありました。前半では現実世界を中心に見てました。特に叔母さん(あちらの世界のエルフのコピー)は面白かったですね。
それに対し10月からは異世界の方に注目しました。おじさんが異世界で出会った３人娘、特にメイベルはおもしろかったなあ。氷のように冷たい少女と思いきや、おじさんの好意にデレデレ。そのギャップがおもしろかったですね。メイベルの昔話で、彼女が犬小屋につながれてたエピソードは爆笑ものでした。

今年最終回が放送されるはずなのですが、そのときどう評価すればいいんでしょうねぇ？　2012年20位にすら入ることがなかったガールズ＆パンツァーは、2013年はたった２話しか放送されなかったのですが、とてもおもしろく、私は６位と評価しました。異世界おじさんももしかしたら･･･

テーマ曲部門第９位は、名探偵コナン 犯人の犯沢さんのＯＰ曲、捕まえて、今夜。(新浜レオン)でした。
テレビサイズ
ＰＶ

10分アニメのＯＰ曲を９位としました。10分アニメのテーマ曲をベスト10入りさせたのは２度目。１度目は2019年２位の超可動ガール1/6のＯＰ曲、それゆけ！恋ゴコロ(Ａ応Ｐ)。それ以来の10分アニメのテーマ曲が入りました。

この新浜レオンという歌手、海峡レコード所属なんだとか。むむ、海峡レコードて名前、ラジオで聞いたことありますねぇ。一時期Ｊポップの旗手的存在だった芸能プロダクションビーイング。今度このビーイングで歌謡曲専門の海峡レコードが設立された、なんて言ってましたね。う～む、この人はビーイング専属だったのか？

このアニメはタイトルの通り、名探偵コナンのスピンオフ作品。同じ名探偵コナンのスピンオフアニメでも名探偵コナン ゼロの日常は、なんかかったるいアニメでしたが、こっちは面白いアニメでした。曲は９位でしたが、アニメの方も19位としてます。
しかし、主人公全身黒タイツて、あれ、どう見ても黒タイツには見えないのですが？

2022年のアニメ第10位

我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2022年深夜アニメベスト10。いよいよ今日から順々に発表していきます。まず10位の作品から。
2022年アニメ作品部門第10位は、メイドインアビス MADE IN ABYSS 烈日の黄金郷でした。

まああ～

冒頭で謎の男(養父)が幼い少女(ヴエコ)をレイプした挙句、その子の頭に焼き鏝を押し当てるという、これ、放送コード的にマズイんじゃねぇ？　という、なんとも度し難いエピソードで始まった当アニメ。
このアニメ、ともかく１話１話が面白いアニメでした。が、それがつながらない。点が点のまま、線にならないアニメでした。ファプタがなぜ成れ果ての村に進入できないのか、その他の怪獣のような原生生物も侵入できないのか、まったくわかりませんでした。
ちなみに、ファプタが成れ果ての村に進入できたのは、レグが火葬砲で穴を開けたため。その他の生物が侵入できたのは、その穴を辿ったためだとか。
なんで１つ１つの表現がつながらなかったのか？　それは表現が難しかったからかなあ？
成れ果て村の住民はファプタに全員斬殺されそうになったのに、ファプタがピンチとみるや、自分の身体をファプタに喰わせるという真逆の行為に出てましたが、あれは理解できませんでしたね。

このアニメを評価するとき、どうしても語らないといけないのはイルミューイの悲鳴。イルミューイは禁断の卵、欲望の揺籃を食べ、生めるはずのない子どもを生んでましたが、その子どもたちはみんな不完全で生まれてきて、すぐに死んでましたね。子どもが死ぬときイルミューイは悲鳴のような叫び声をあげてましたが、あの叫び声はなぜか評価されてましたよねぇ？
私からしてみたら、その評価は疑問でした。アニメ声優ならあれくらいの演技はしてもらわないと！　ま、100人の女性声優がいたら100人全員ができるとは思いませんが、少なくとも80人はやってもらいたいものですね。もちろんその叫び声は声優によって味が変わると思いますが。

テーマ曲部門第10位は、ポプテピピック ＴＶアニメーション作品第二シリーズのＥＤ曲、仲良ピース(石見舞菜香、長谷川育美、大須賀純、高橋広樹)でした。
テレビサイズ１話Ａパート　テレビサイズ１話Ｂパート
テレビサイズ２話Ａパート　テレビサイズ２話Ｂパート
テレビサイズ３話Ａパート　テレビサイズ３話Ｂパート
テレビサイズ４話Ａパート　テレビサイズ４話Ｂパート
テレビサイズ５話Ａパート　テレビサイズ５話Ｂパート
テレビサイズ６話Ａパート　テレビサイズ６話Ｂパート
テレビサイズ７話Ａパート　テレビサイズ７話Ｂパート
テレビサイズ８話Ａパート　テレビサイズ８話Ｂパート
テレビサイズ９話Ａパート　テレビサイズ９話Ｂパート
テレビサイズ10話Ａパート　テレビサイズ10話Ｂパート
テレビサイズ11話Ａパート　テレビサイズ11話Ｂパート

通常アニメの曲はこれと決めたらたていて最後まで同じ曲、同じＥＤアニメを使いますが(１話と最終回は別の曲になる場合がありますが)、このアニメはすべて違うＥＤアニメ、曲のアレンジもすべて別(一部は同じだけど)でした。アレンジを変えるということは、全部録音し直したということ。よくもまあこんなめんどくさいことをしたものです。
実はこのアニメ、ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャンのＯＰ曲とどっちを10位にしようかと悩んだんですが、毎回違うＥＤを用意してくれるポプテピピックの苦労を考えて、この曲を10位としました。
指遊びしましょうよ　このアニメ、やたら登場人物の両手にボカシがかかる＝中指を立ててますが、そのことなのでしょうね。

2022年のアニメベスト10 序章

私は2001年から深夜に放送してるアニメ番組にハマるようになり、ただ見てるだけではつまらないので、2002年から視聴したアニメ番組を順位を付けて評価してます。
2022年放送されたアニメもすでに順位付けが済んでます。明日からそれらのアニメを10位からカウントダウンで発表しますが、今日はまずちょっと足りなかった11～15位の作品を発表します。まず作品部門11～15位の発表です！
11．プリマドール Prima Doll
12．トモダチゲーム TOmODACHIGAmE
13．うる星やつら
14．邪神ちゃんドロップキックＸ DROPKICK ON MY DEVIL！！ X
15．阿波連さんははかれない
この中で一言触れておきたい作品はうる星やつらですね。私は昔放送されたアニメ、うる星やつら(と魔法の天使魔法の天使クリィミーマミ)を見てヲタクになってしまいました。正直うる星やつらを見てなければ、いまだに深夜にこそこそ放送してるアニメなんか見てはないはず。それほどまでに思い出に残ってるアニメでした。
2022年うる星が再アニメ化されるとのニュースを聞いて私は期待しました。またあのドタバタ劇が見られる･･･
けど、私は１話を見て拍子抜けしてしまいました。うる星てこんなアニメだったっけ？　私はもっとハチャメチャなうる星を期待したのですが、その期待には遠く及ばないアニメだったのです。
が、その後１話１話を見てるうちに何か懐かしいものを覚えました。セリフの１つ１つ、展開の１つ１つを鮮明に思い出したのです。自分はこんなにもうる星やつらを覚えてたんだと！　ま、旧作＆原作通りにアニメを作ってるスタッフもすごいですが。
特に鮮明に覚えてたエピソードは、10話Ｂパート。ラムがパスポート更新のために一度宇宙に帰ってしまう話。セリフ１つ１つ、展開１つ１つ、ほぼすべてを覚えてましたね。
当アニメ、１月からは２クール目が放送されます。当アニメは２クール＋２クールで放送されるそうですが、てことは10月から３クール目が放送されるってことかな？　もしかしたら2023年はベスト10に入るかもしれませんね？

続けて主題歌部門11～15位です。
11．ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャンＯＰ　STONE OCEAN(ichigo from 岸田教団＆THE明星ロケッツ)
12．Engage KissＥＤ　恋愛脳(ナナヲアカリ)
13．ヒューマンバグ大学 不死学部不幸学科ＥＤ　BAD CITY(BUG HUMAN)(Lowland Jazz)
14．このヒーラー、めんどくさいＯＰ　ジェリーフィッシュな君へ(大西亜玖璃)
15．リコリス・リコイルＥＤ　花の塔(さユり)
実は今年のこの部門の曲、ベスト７のうち６曲が前半(内１曲は後半でも放送)された曲でした。ちなみに、７位は１年通じて14位だった曲。別に前半の曲を優遇したわけではないのですが、こんな感じになってしまいました。
なお、アニメ部門では、前半に放送されたアニメは１作品、前半から後半に放送されたアニメは１作品。なんと残り８作品は後半に放送されたアニメが入ってました。

ヴァルキュリア、ついに４勝目！

先ほど行われた門松ステークス、中京競馬９Ｒダート1400ｍで我が一口愛馬ヴァルキュリアは見事勝利、４勝目を挙げてくれました！　わ～い、パチパチ～！
ヴァルキュリアは去年のこのレースにも出てました。去年は２着。３勝クラスで去年２着だった馬がまた同じレースに出てくる。これって稀有なのか、それとも馬がイマイチなのか？　ともかく勝ってくれました。

レース展開ですが、ヴァルキュリアははスタートと同時に３～４番手。ええ、そんなに前に行っちゃうの？　ヴァルキュリアはこれまで10戦して９戦で出遅れてました。出遅れの常習犯。唯一まともに発走した１レースでも、道中中盤でした。そんな馬がいきなり先行したのです。これは期待できるのか？
４コーナーを廻ると進出開始･･･ と書きたいところですが、前を行くテイエムランウェイ・メイショウヒューマ・クインズレモンが壁になってしまいました。けど、その壁もばらけ、力強く抜け出し、２馬身離したところがゴール。強い！　ふつーにスタートを切ればふつーに強い馬ですよ、ヴァルキュリアは！
鞍上のイーガン騎手、ありがとうございました。これでイーガン騎手は我が一口愛馬に２回乗って２勝。うわ～　１月いっぱいで帰ってしまうのはもったいないなあ！　レーシングプログラムを見てみると、１月29日東京競馬場では根岸Ｓが行われるんだけど、う～ん、ヴァルキュリアには敷居が高いレースかな？　イーガン騎手にまた乗って欲しいんだけど･･･

さて、１月９日フェアリーＳに出走予定だった我が一口愛馬パルクリチュードですが、除外となってしまいました。１月８日中山競馬10レース若潮Ｓに出走予定だったグレイトオーサーは肺からの出血が認められたとのことで回避。
なんと２頭も出走できなくなってしまいましたが、１月15日中京競馬５レース芝2000ｍ未勝利戦にはプレドミナルが出走します。今度は大楽勝して欲しいですねぇ。
ともかくこの馬、私が一口乗った馬では１口20万円と破格、歴代最高額だった馬。年内最低３勝は欲しいですね。
フェアリーＳを除外されたパルクリチュードですが、１月14日菜の花賞か１月15日紅梅Ｓに出てくるんじゃないかな？　まあ、なんとも言えませんが。
年末に待望の２勝目をあげたディオスバリエンテは１月21日中山東雲賞1800ｍか１月22日中山一般戦芝1600ｍに出走予定となってます。
１月中にもう１勝欲しいなあ！！