イギリスにて








1890年頃に作られたという、
ヴィクトリアンセンターピースをどうぞ・°

センターピース
ざっくり言いますと
テーブル中央にしつらえる
花器や飾り皿といいましょうか...
その物ひとつでオブジェになりうる
卓上を飾るウェアなのです。
もちろんお花を活けてもよいし、
菓子...果物...調味料などなど用途は...
もてなす側の演出次第、かも・°

柔和な白い花のようよフリルガラス・°

蕊から花びらへ広がる黄緑色の筋や、
花冠をふちどる淡いブルーの
差し色も佳なり・°

ショーケースに連なって映る花ガラスの影。

縁に溜まる光りの露がとろんと潤む...

なんて瑞々しいガラスの花びら。

ユリの咲き姿とオーバーラップしてくる 。。。

均整の取れた
美しさと相俟って、
清しい香すら漂よいそうよ...
ガラス花の雰囲気
大輪なのに静やかで、
彩りも淑やかなことでしょう。
この細工物で表された造形などに...
植物の佇まうエレガンスを感じませんか・°
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〜 LL p.p.s 〜
このギヤマン◇ryの前半に、
フランス製のテーブルセンターが
載っていますので見比べてみるのもよいかと。
テーブルセンター
センターピース
名に若干の
違いはありましても、
卓上ウェアとして中央に
飾るという用途は同じものです。
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