hyakunenseis◇ry ∞

リリカルに、コミカルに、フツーに、日常いろ色。

rrj・ハウステンボス記 / ハーバー

2021-03-17 19:10:00 | rrj
ドムトールンタワーから降りて、
さきほどまで眺めていた
エリアに行く。

この白い跳ね橋、
"ゴッホの跳ね橋"だとか。
オランダ出身の画家ゴッホの描いた
"アルルの跳ね橋"という絵がモデルですって。

描くにも観るにもどちらでも. .・

絵が好きでもそうでなくとも、
一見して目に映し入れておくのは
良い体験になろうかもしれませんね。
海外に飛ばずして実写化に触れられる...

名画スポット. .・
渡っていいのは
マリーナ利用者さん限定、
通り抜けはできないのでした・★.

もう一度、上空よりゴッホの跳ね橋全景. .・

ハーバータウンへ。
復元デリーフデ号に
乗船体験できるそうだわ乗りましょう. ♪・

ぉぉぉ...。

...ゎゎゎ。
...ぎぃこぉーぎぃこぉー・・・
...てムードしなくもないこともない。
幽霊船を観るという
ロケーションだけでなら、
絶好のよい日和でしたでしょう...曇天.★・

ではタラップへ・°


デリーフデ号の前にはミニステージもあった。

あがった先にはシップベルが...
よぅし鳴らしましょ. ♪・
わくわく... .. .
鐘つき
ゴーング
お鈴リンリリ. ∴・°

鳴らすのだい好き

ぶらさがる紐を
しっかと手に取り、
思うっ存分っ...カラン♪カラ♪♪カラン♪♪♪

まあ ( *・ω・* )b いい音・°
このお船全体、
日本に漂着した当時の
造りで復元されてるそうよ。
字、字が見づらくて読めません・・・。

歴史的な
うんぬかんぬは
置いときまして...まずは、

難破した
幽霊船モドキ体験を
楽しまなくっちゃね. ♪・

ここは遊園地・°
マスト・°
帆網が黒レエスを
掛けたみたいでみとれた。
ここを
紐に掴まりながら
登って行ったりした...?梯子のような...。
デリーフデ号も
大航海時代の船...その頃、
海に出るのは大冒険だったという。

ロープの結び目・°


面舵いっぱーい・°

難儀せずお守り
いただけるようにとでしょうか。
女神像が大小の多く据えつけられていた。

誰かが置き忘れたパンフレットも...


ふとした詩情を添えていて。

船首のマストが
差し向ける街並みをね、
海のほうから見渡してみると...

洋画劇の冒頭シーンへまぎれこんだ

そんな感覚も湧いてくるの。
この一瞬が物語りになる風景に、
とけこむドラマチックな錯覚だって...

いいじゃない?
*-*-*-*-*

〜 LL p.p.s 〜


その後デリーフデ号は老朽したため撤去されて、
今はなくなったと聞いております。

確かにあちこち朽ちてはいました。
床を歩いてるときもギシギシ鳴って...

当時は、
幽霊船の演出にもなるから
放置のままかと思ったものですけれど...

すでに
撤去することは
決まっていたのかもしれませんね。

乗船体験できたことも、
思い出宝石のひとつとなって
これからも輝きつづけてゆくでしょう。

難破船の雰囲気と浪漫を・・・

ありがとう
そしてさようなら、
2017年の復元船デ・リーフデ号!

*-*-*-*-*

rrj・ハウステンボス記 / 展望

2021-03-14 21:11:00 | rrj


着いて早々、
ハーバータウン方面へ
行くためクルーザーに乗船。


こういう船・°

船着き場で降りたら
まっすぐシティテラスへ。
フードコートがあるのです、

お腹ぺこぺこ軽食タイム☆⌒°


場内マップで
エリアを確かめながら、
佐世保バーガーぱくつこ (* ´  u `)♪

\ まずはエネルギー充填 /

リミットは7時間or8時間、
天候はよろしくない、
テンボス内は広い、

さあどこまで回れましょう。


佐世保バーガー。

奥側の
ふっくらしてる部分を
こちらに向けて撮るべきでしたね;

実物はすごいボリューム

手に持ってもズッシリ、
胃に入ってからもズッシリ、
食べごたえヘビィありすぎ☆°

注文を受けてから、
学生バイトさんらしき
年の子が一所懸命に作りたもう。

けっこう
待たされたんだけど...
焼きたてを食べられて満足よ☆°


まずは
テンボス内を一望できるタワー、
ドムトールン展望台へ昇ることに。


高いたかい所から
鳥の眼になり眺めよう、
おおざっぱおおまか把握。


キーホルダータイプで購new⌒☆°


ぅゎぁ...
巨大なオモチャランドだ。
小舞台にギヤマンミュージアムに、

鳥かご型の憩いの場がある。

人だって、
自由ゆうゆう自適に
羽を伸ばしに来てますもので...

足休めに鳥かご型とは面白い趣向だわ・°


プール方面。
俯瞰してみれば、
ここが1番人が集まっているのがわかる。


目立ちますのは観覧車。
くねりくねる蛇の道回りに、
緑のハアト花壇が散りぬるを。


再現されたオランダの街並み・・・


ハーバータウン方面。

ヨットやクルーザーが停泊するところ。
白い跳ね橋より右上には復元船、
デリーフデ号が見えて。
(※翌2018年には撤去され今はないそう)


そのハーバーのウッドデッキ周辺。


防波堤の向こうには静かな大村湾と岬。

こうして
高目遠目に風景を
眼下に置き眺めつづけていると、

飛ぶ...
飛んでく...
飛んでってる...

こころ・°

だけなら、
ふあっさふあっさ
上空はばたいて飛んでゆけ。


飛んでって気が付いた。

霞みがかる
山々の翠が深い。
なんといっても日本風土...

空気感にも国の色って滲むのね。

風景に
和欧とり混ざった趣きが、
どことなし無国籍でパラレルな...

" 外の国 "なのだわ。

テーマパークは
リアリティが隠し味の
夢々しいフィクション...

そうしますと
このフィクションは、
日本国内にだけ存在する仮想現実...

和欧州の世界かしら・°

*-*-*-*-*

〜 LL p.p.s 〜

恋人たちのロマンティックな情景. .・


*-*-*-*-*

rrj・ハウステンボス記 / 入国

2021-03-12 18:00:00 | rrj


レンガの
広小路を歩いてゆく、
ずーっと てくてく ずーっと。


九州のテーマパークまでなんて、
遠すぎておいそれとは
来ないものね。


見たこと聞いたことはあっても
行ったことまでない場所は、
知るに及べど存じない...

架空の地

そのようなもの。
それがこうして今、
訪れたことによって現実になる。

ヨーロッパ中世を模した広小路を
歩いてるのですもの...
HTBは存在した!
(↑ハウステンボスの略称)


それも、
日本は九州の佐世保だよ・°
ふゎふゎふゎふ...ふしぎな気持ち。


かたいレンガ路の
地に足つけてるはずなのに...
数センチ離れて空中ふわつくみたい。

まだ信じられない変な気分

伴侶が私をみて笑う、
本当にふわふわ歩いてるよって。
ええ?!そんなに浮き足だっちゃてる?

やだあ恥ずかしい...( *´・ ヮ ・)ははは☆°

でもいいのだ、
今日は童心解禁だ、
とり澄ましてる場所柄じゃないもん . ♪・


異国の旗がひるがえる
ウェルカムゲートをくぐれば、
中世ヨーロッパ風パークから time leap. ∴・°


こんにちは・°
窓から お外を お空を
みつめるテディベアさんがいた。

このヌイグルミが
あるということは、そう、
中はテディベア博物館になっている...


ナイアンローデ城へ着きました・°
ゲートのシンボルなんですって、
ちょっと時計台みたい。

° ・∵・. ( *´・ . ・) .・∴・°

信じようと信じまいと、
ゲートをくぐってしまえば
非日常チックな現実は始まるのです...

入国・°

*-*-*-*-*

〜 LL p.p.s 〜

入国棟の天井に吊りさがる金色のリボン。
ここにきたらパーティやお祭りを
しているも同然だものね .♪・


ほら、
お祭りだ、
ビール祭り開催中・°

ウェルカムゲートのエントランスにて

夏らしい
開放感に満ちていて、
楽しさを盛りあげる飾りつけがステキさ・°


その飾り横の入場口の様子・°


*-*-*-*-*

rail road journey・テンボス号(後)

2021-03-10 18:17:00 | rrj
博多発テンボス号は、
街を抜け野を越えるとあまり
変わり映えしない田畑エリアを延々と走る。


あいにく
お天気はごきげんナナメ、
どんより くもり お空はぐずりそう。

それでも
来れた喜びが勝って、
明るい気分に止めどはない・°

テンボス号も 走る 走る 走る

つづく線路を走りぬけるよ、
オレンジ特急こんな曇り空の下だと...
陸を流れて飛ぶ太陽の"シューティング燦"だ○°


° ・ ∵  .めんべい ( *・ v ・) おせんべい.  ∴ ・ °

昨夜の博多駅、
お土産ショップで
買ったなかのひとつ。

これだけ手持ち . ♪・

じぶん達用、
ほとんど伴侶の
オヤツになったけれど・°

お煎餅好きや
酒呑み口の方には
たまらなくおいしいそうよ。

近頃ではコンビニでも売られているようで。


♪≡ 線路はつづくよどこまでも ≡♪

平平坦坦、
たんぼ風景どこまでも。
敷かれて広がる緑のカーペットが...

♪≡ たのしい たびのゆめ つないでる ≡♪

.  。  ・   .  。  ・   .  。  ・

お空とは逆に、
歌をハミングするくらいには
ごきげんうるわしかった気分が...

興ざめるアクシデントに見舞われた。

輝くロイヤルオレンジ、
シューティング燦
緊急停止。

* ★ なにごと?!★*

不安が
募るよりも早く、
車内アナウンスが告げられる。

踏切に自動車が進入して立ち往生
今しばらくお待ちください、
...とのコト。

ブッ突からなくてよかったあーーー・・・!

.  。  ・   .  。  ・   .  。  ・

こんな天気だけれど
風景は見晴らしのきく田園地帯、
目視の障害になる物はほとんどない。

運転士さん早々に気付いてたか...thanks!

5分が経過し...
10分も経過して... .
15分は待ったろうか... . .


走りだした!

旅に想定外は
無きにしも有らずとはいえ、
大事に至らず無事にすんで安堵...

深々ため息お漏らした 。。。

安全が "い" の一番ょ。
環境映像チックな車窓の景が
スローリィに流れはじめたころ...


もうまもなく
到着する目印お城、
ホテルオークラが見えてくる。

終点だ。

予定ダイヤより
9分遅れて到着です。
非日常ワールドに遊びましょ、

Huis ten bosch . ∴・°


*-*-*-*-*

rail road journey・テンボス号(前)

2021-03-09 17:18:00 | rrj


" そこはもうハウステンボス "

それが、
この特急の
コンセプト...テーマなのだそう。

オレンジ列車から始まるテンボスワールド

すると
エンブレムは、
非日常へ入った印にもなるのね。


記念撮影を
するならココ!...というくらいに、
お誂え向きの背景スポットではないですか・°

ここでどうぞとね?

しっかり ちゃっかり しちゃってる。
KYUSHU RAILWAY COMPANY
の、気配りかな商魂かな♪


車内カーテン。


ヘッドレスト部分。


下から見上げた荷棚。
床や背面テーブルと同じく、
木目調でととのえられてある。


指定席スペースは
パワフルなビタミンカラーに
包まれた車両...太陽の部屋だ○°

見回して、つい、思う・・・

壁や扉の点点...壁面収納に使う
パンチングボードに
そっくり。

ドット柄というより、
一面パンチングボード壁に
見えてきてしょうがない ( .u_u. ). .・


つぎはぎ模様ぽい
パッチワークテキスタイルが
キュートなシートに座りませう。

°○ ウキウキ浮かびあがるは幼な心 ○°

あの屈託なかった頃の
気持ちにアクセスできそう、
うーうん♪すでに半分くらい童心に...

還ってる. .。+ °


座りつづける始終、
活発な色に囲まれていても
つかれずらく楽しく過ごせたのは...

旅のテンションも大きいけれど

木目調の温もりが安らぎ感を
演出していたせいもあるのでしょう...
お家みたいに ゆるんで くつろげました・°

カーテンの差し色ブルーもいいねb

大人女子から子供まで、
じっさい乗れば嬉しくなる
陽気で朗らかな内装デザイン・°

気分まで
バツグンぐんぐん
加速度的に盛りあがっちゃうさ。

ただの移動手段ではなくなるステキな時間

このハウステンボス号は
外観も内装も工業デザイナー、
水戸岡鋭治さんが手掛けし観光列車。

これは...中世ヨーロッパ行きイントロ号だわ・°

*-*-*-*-*