rrj休題 / 車窓風景より、春。 2021-03-03 13:19:00 | days 桜並木に面した団地沿いの道路で、ちょうどよく赤信号にかかりバスが止まった。春のうらら陽気に誘われて、桜のもとを散歩したくなるけど...まだ、もうちょっと、辛抱だなぁ。いまは車窓から観られるだけのお花見でよしとしましょ... ´ -`y)。°(※ こちら電車の窓より)心おきなくお花見できる日、はーやくこいこい・°*-*-*-*-**-*-*-*-*
rail road journey・太宰府天満宮3 2021-03-02 18:14:00 | rrj 天満宮といえば御神牛...ばかりでもないもので、ここ太宰府には麒麟の像がありました。幸せの鳥" 鷽 "ともに。この場所に納められつつ結界を張るお役目ともなるようで、胸より前が聖域・後ろからが俗域なのだそう。※(手水舎の手前)神の世界と人の世間を分かつ、目に見えない一線が画されているのです。そんな、この世との境めが太宰府には、ある。角(頭)・狼(顔)・鹿(体)・脚(馬)・尾(牛)五つの獣より最も美しい個々のパーツを最適化して一身に具えたという、神話中の総合体...麒麟。仁政の徴であるそうよ。頭澄める徳深きお方の出現は、そうそうなく稀有であらばこそ...天神菅公様の御社にあって相応しい。150年以上前の像だというのに、この生きているような迫力は凄い。...いえ、きっと本当に "生きて" るのね活発に動いてるかのような筋骨、鬣はそよぎ疾風を感じる、潤んだ眸は肉眼めいて...まとう氣魄の凛々しさよ。グラバー邸で有名なトーマスグラバー氏が、この麒麟像に惚れこみ譲渡を願いでたという逸話もあるくらい。キリンビールのラベルはこの太宰府麒麟像がモデルになっているという話は有名かな。その性格はとっても温和で、足元の虫や花や草を踏むのすら傷つけるからいやがるそうなのよ。・・・歩けないじゃん・・・危険を察知するなり変貌するという。そんな優しいお足元は...お馬さん。渦を巻いた微かな彫りこみ、毛並みを表した模様でしょうか。仏様の螺髪ならぬ瑞獣の螺毛なれば、ますますに吉兆ましますに。尊き相の更なるや...この上なし。龍・鳳凰・霊亀に並び麒麟...合わせて四霊獣。貴重な像を観られ来た甲斐があったというもの。肌が日に焼けてしまうほど長々と太宰府境内を巡りみたわ、そろそろ...帰り仕舞いの時刻です。来た道もどり返す踵の太鼓橋。その袂に百合一輪、楚々として...咲きほほえんでおりました。-太宰府天満宮。とても活気のある反面で、厳つめらしくもあったかな。下町菅公様に馴染みある身としては...本宮菅公様によそゆき顔を感じた次第。なんといいますか、下町天神社は子供を見守るような親御の優しさで包む雰囲気なのです。きっとそれは、あの五歳菅公像イメージが自分の内に入っているためかもしれませんが。本宮は由緒の地甘い顔をお見せにならず、土地にふさわしくした御姿であまねく日本のお社に根づくのでしょう。梅が着地の総本宮、とくと観させていただきました。もしもう一度訪れることあろうなら...それこそ花見頃がステキよね。飛んでこようか梅の精がごとく、思いたったが吉日といつかいつの...時にかは。*-*-*-*-*〜 LL p.p.s 〜御本殿や御神牛その他もろもろ、撮影していた...はずだったの。ところがね、ギガ不足で撮影しきれていなかった!当時の私のショックたるや...。筆舌に尽くしがたいので顔文字で表現します...Σ( ○) ロ ○ !おわかり、いただけたでしょうか。顔のパーツがズレる思いを。というわけで、残されていた天満宮写真から全力で思い出を綴りあげました。思いたったが吉日と、いつかいつの時にかは...ギガも電池も余裕をもって撮影に臨み直したい所存です(; ヮ ;)*-*-*-*-*