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普段の生活でも、好奇心豊かに散策する人は、きっと旅上手だ。
見慣れた光景でも新鮮な見方を失わない人は、旅先でもいい観察者だ。
路地裏を歩いて見たくなる人は、楽しい旅をする人だ。
同じ行程であっても、人の観察や感動の振幅は大きく違う。
移動しまくるより、異国の日常をゆっくり観察する時間が良い。
観光地巡りは、市内バスツアーで過不足ない。
歩く、歩く、覗き回って、
その場所が積み重ねてきた月日や明日の姿をめいっぱい空想してみる。
出来る限りレジデント風にして散策をしたい。
観察テーマを追う旅には、行程に迷いが生じない。
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旅行中の出来事は、運も不運も首尾良くいってもそうで無くとも、
ひとつひとつがゲームの展開と承知すれば案外気楽である。
なんでも自作自演のゲームとして挑んでみる。
所定の通りに事が進めば、自分のゲームに勝ったのである。
失敗すればこのゲームは負けたなとする。
自分ゲームに臨むのだから腹が立たなくていい。あとに残らない。
分からない事ばかりの旅先である、すぐ次のゲームが待っている。
切符の取り方も、宿探しも自分ゲームである。
ゲームの進め方を工夫し直せばいい。
他者に腹を立てる回数が減ってくる。
分からないメニューも、意地悪そうなおばさんも、
値段の交渉もゲームのやりようで、さあ勝ったゾとほくそ笑むことが出来る。
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街の匂いを嗅いで回る・・
旧市街:時が重なり染みついた匂いを嗅ぎ回る。
広場:日本の都市に生まれなかった空間
路地:庶民的な趣向や日常を覗く楽しみ。
田舎:どこの国であれ田舎の光景は安らぐ。
庶民的な食堂:普段の顔がいっぱいある。
駅:どんな駅であれただただ覗いてみたい。多様な旅姿をみつめる。
博物館、美術館:歴史の貴重な断片を見て、鈍い脳に運動を促す。
観劇、観戦;見知らぬ観客と一緒に興奮してみたい。
次々出現する新しいスポットはどうでもいい。積層した時の味わいがない。
覗き回ったことがある街。
アメリカ:サンフランシスコ、ロス、デンバー、シカゴ、ニューヨーク、
アトランタ、ホノルル、グアム、サンシティー、
英国:ロンドン
ドイツ:ボン、ケルン、ハイデルベルグ、パッサウ、フランクフルト、
デュッセルドルフ、ベルリン、ハンブルグ、エルベ河口、シルト島、
バーデンバーデン、ミュンヘン、アマウガウオーバーキルヘン、
オランダ:アムステルダム、ロッテルダム
ギリシャ:アテネ、オリンピア、
フランス:パリ
オーストリア:ウイーン、
スペイン:マドリッド、サラゴサ、バルセロナ、コルーニャ,
ルーマニア:ブカレスト、ティツウ、
ナイジェリア:ラゴス、アブジャ、オニチャ、エヌグ、
ケニア:モンバサ、ナイロビ
タンザニア:ダルエスサラーム、アルーシャ、ンドロンドロ、
ザンビア:ルサカ、キトウエ、ビクトリア瀑布、
タイ:バンコク
バングラデシュ:ダッカ
ニュージーランド:オークランド、ロトルア、ウエリントン、
タウランガ、ワイヘア島、
ニューカレドニア:ヌメア、リフ島
セーシェルズ:
台湾:台北、