世態迷想・・抽斗の書き溜め

虫メガネのようであり、潜望鏡のようでも・・解も掴めず、整わず、抜け道も見つからず

ハマるがイイ…

2022-08-21 | 迷想が誘う寸言もどき

📌

何かを新しく始めていかないと、

年寄りをやっていられない。

萎みを堪えるにも、下り坂を歩くにも

力は要る。

 

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国葬だって?

2022-08-19 | 法の便宜

📌

岸田内閣が閣議で元首相の国葬を決めた。

全く賢くない方法でである。

憲法に一瞥することもなく、

法から離れた判断を恣意的に決めてしまった。

閣議は、憲法の謳うところを越える機関なのか?

国民から広く共感を得られるだろうと思ったのか、

甚だしい手前勘定である。

党内融和だけの物差しから、

安倍元首相の業績を高みに置く政略としか見えない。

凶弾に倒れたか、病死なのかのことではない。

国葬とは何かということだ。

国民を舐めていないか。国政を浅く考えていないか。

どうやら岸田首相の思考はそれくらい浅薄ということだろう。

岸田首相を値踏みすれば、そんなところか。

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顔を見る

2022-08-17 | 人との間合い

📌

人を見て、どんな人物だろうと推測することは面白くもある。

見かけの表情や発言から、その人の印象をつい直感するものだ。

だが、その直感は偏見に走り易い面がある。

 

それが同性の場合は、案外に観察を違えていないように思っている。

同性の男たちとは、子供時代から陰に陽にうんざりするほど向き合って来ているし、

対峙して来ている、内なる競いを重ねて来ているので、

自分の中に観察のルールみたいなものが身についている。

ほとんど自分の内側を見るのと、変わりないものだ。

 

ところが、その対象が異性の場合、そうした経験則に基づくような拠り所がない。

途端に外目の印象に流されてしまいがちだ。

自分の中の異性に対する思い込み、化粧や服装などで、バイアスのかかった観察に

陥ってないか、女性の反応などについて男には概ね不明である。

同性を観察する場合と比して、推測が役に立たないように思う。

自分側にも相手側にも素直に見通せなくしてしまう夾雑物が多い。

 

であるから、対象が異性の場合、その人物像を自分なりに想定し易い手立てが要る。

つまり、直感的な印象を今一度修正してみる一手が必要だ。

どうやって,その人の表だった印象を修正しているか、自分なりに納得しようとするか、

僕なりの手順がある。

 

と言っても何のことはない。

当該女性を男の姿に置き換える想像をするだけだ。

コレが僕にとって、人物像の想定への近道である。

まず、女性の外見には、男性に縁のない装飾が姿全体にある。

化けて装ってるので、見誤るのである。

 

だから始めに、その姿から髪型や化粧を消した像をイメージする・・と,

その女性の顔から、その弟や兄の顔が見えて来る、置き換えてみる。

すると、あゝあういうタイプか・・と、経験則から人物像をずっと推定し易くなる。

何かしらその人の素が見えた気になる。

それが正解ではないにしても、僕なりに納得し易い。

 

社会の前面にある人も、市井の人も、電車の中で見かけた人も、

僕はたびたび,そうやって異性の人を観ている。

 

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