(鬼ヶ鼻岩から脊振山を見る)
最近、山に行けないな~
~ということで、用事を済ませて最短で行ける脊振山系の山、
鬼ヶ鼻岩に行ってみることにしました。
天気予報では晴れマークが付いていた貴重な日だったのですが、
梅雨時はピカピカの晴れにはなりにくい!この日も薄曇りでした。
椎原西まではこんな切通しの道を歩いていきます。
やせた砂地に生えるキノコ~ツチグリはこんな環境が好きなんですよね。
星形のかなり古い老菌が見つかりました。
近くを掘ってみると土の中から幼菌も見つかりました。
幼菌の頃は食べれるそうですが~
頭を垂れたオカトラノオ
苔の間から生えたベニタケの仲間
アシボソノボリリュウタケなどを見ながら歩いていきます。
椎原西の登山口に着きました。
金山まで4.3kですが、今日はずっと手前の鬼ヶ鼻岩までで引き返します。
しばらく樹林帯を歩き~
鬼ヶ鼻岩に着きました。
霞んではいるものの、福岡方面も見えました。
爽やかさを期待したのですが、無風で蒸し暑い!
福岡県側から登られている二人の先客の方とお話ししながらランチしました。
脊振山系の尾根筋に多い、ヤマシグレ~この時期に咲く、唯一の花です。
ブドウみたいに実を付けていた、サルトリイバラ
山を下って以前も行ったことのある、”夢見るこども基金の森”へ~
きのこが生えているはずです。
(”夢見るこども基金”とは~福岡市を中心に活動する慈善団体。
理事にアグネス・チャンがいる。
こども達の夢をかなえることを目的にさまざまな活動を展開している。
理事には前記のアグネス・チャンの他、歯科医師会、報道関係会社、
日本通運の役員が就いている。)wikipediaより
この森は平成22年6月に国有林を借りて開設したもので、
子供たちが植樹活動などをされているようです。
森に入ると、ベニタケの仲間のきのこがどっさり見れました。
枯れ木に生えるシロホウライタケ?
ヒロヒダタケや
ワサビカレバタケ?など探せば種類も豊富ですが、テングタケの仲間のきのこは
脊振山系ではまだのようです。
こんな鬼ヶ鼻岩~プチ山歩き&きのこ観察でした。
梅雨時も山の空気を味わいたい!
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