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(昆虫の観察方法を説明される西澤園長)
今回の森の案内人養成講習会は、「参加者を楽しませる!五感を使った自然観察」ということで、
平戸市にある「たびら昆虫自然園」の園長、西澤さんに教えていただきました。
梅雨らしい雨模様の天気でしたが、20名ほどの参加者の皆さんと共にいろいろなお話を
聞くことができました。
熱心な園長のお話に引き込まれます。
人間は5感(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚)のうち人間は「視覚」と「触覚」の能力に優れているそうです。
人間がサルだったからということで~なるほどね。
五感を使う観察の案内で大切なことは、童心になって自分からやってみること、
知識を一方的に伝えるのではなく、自然の中で体験を通して感じ考える楽しさを
知ってもらうことだと~お話されました。
虫の世界も奥が深いです。植物観察だけではなく虫の世界にも目を向けていこうと思います。
雨の中で活動する虫は少なかったけど、植物を変形させる虫こぶはいろいろ見ることができました。
これはクヌギに付く虫(クヌギエダガイフシ)によってこぶになった枝
これはクリの木のに付く、クリタマムシの幼虫の袋
そしてこれはエノキハトガリタマフシによって虫こぶになったエノキの葉
樹木の観察をしていて目にしていたはずだけど、見過ごしていた虫こぶにもいろいろあるんですね。
これは虫こぶのようだけど~ハナイカダの実ですよね。
こんな三つの実のもありました。
指導をしていただいた西澤園長、ありがとうございました。
参加者の皆さんお疲れ様でした。
今日の北山湖の様子
まさに童心になりきれば自然と笑顔が素敵になるでしょうねぇ…。
その上第六感もきっと冴えわたりすがすがしい気分になることだと思います。
ついつい目の前のせせこましいことばかり気にかかって…。
今日小雨の中でも、孫と一緒に外遊びして、かみさんには叱られましたが、(少し…)梅雨空をはねのけましたよ(苦笑)
雨の中でも外遊び~お孫さんと一緒だったら、梅雨空も
はねのけられますよね。
明日からしばらくは梅雨の中休みかな?