(神水川中原公園を観察するメンバーの皆さん)
SAGA森の案内人クラブ、11月の活動は~2012年10月に植樹した
栗並植林地の草刈り作業です。(参加者7名)
佐賀市主催で盛大に行われた植樹祭で、森の案内人クラブも全面的に協力した
のですが~
(2012年の植樹祭の様子)
丸三年を経て、辺りは湿地化し植樹した木々は約半数がなくなっている状態でした。
一部新しい苗が植えられていましたが、うまく育つのか心配です。
湿地性の植物、コガマが生えていました。
残った苗木の間のセイタカアワダチソウなどを刈っていきます。
セイタカアワダチソウは苗木より背が高く成長しているものがあり、
繁殖力の強さに驚きます。
赤い実を付けていたソヨゴの苗木
作業の前と後に、草刈り鎌の手入れもします。
メンバーの一人が鎌で怪我をするというハプニングもありましたが、
作業は順調に進み午前中で終了!
午後からは近くの神水川中原公園の落葉樹の森と常緑樹の森を観察しました。
当然のことながら、常緑樹と落葉樹の森の雰囲気は全く違います。
手入れが進む、落葉樹の森はいい感じです。
黒い実が付いていた、サカキの木
こんなSAGA森の案内人クラブ~11月の活動でした。
植樹するのは大切なのですが、後の手入れがもっと大切だと実感した作業でした。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
11月20日は天山に初冠雪する寒い日になりました。
北山でも雪がうっすら積もっていました。
森林学習館前の雪ダルマ
フユイチゴの実が瑞々しい!
ムラサキシキブの実が美しい!
晩秋のきのこは~探せば見つかります。
ニガクリタケ
チャヒラタケ
こちらはヒラタケ~白こぶ病に侵されています。
こちらはヒラタケの幼菌~可愛いです。
これはエノキタケのようです。
天然のエノキタケは栽培品の白いひょろりとしたエノキタケとはずいぶん違いますね~
木々の紅葉はほとんど落ちていました。
(キャンプ場周辺)
こんな晩秋の北山でした。
(水が少ない北山湖)
どんな木を植えられたのか、忘れてしまっていますが、手入れしてやればやるほど大きくなりますよね。
ササキの実、昨日見ましたが、小さな木ながら、びっしりつけていたのでびっくりしました!
植樹の時は多くの人で賑わったのですが、今は訪れる人も少ないです。
植樹してからの、その後の手入れが大切ですよね。
サカキの実~実は初めて見たのですが、びっしり付いていました。
花は純白で美しいです。