(切り株に生えるコキララタケ)
今年もいろいろなきのことの出会いがありました。
その中で特に印象深かったきのこをご紹介します。
まずはツブカラカサタケ
ウッドチップが堆く積まれているような場所や、
木の洞からも生えるきれいなきのこです。
傷をつけると赤変します。
ベニヒダタケ~これは幼菌です。
黄色なのにどうしてベニ~なのか?成菌になれば、傘の裏のひだが紅色になるのです。
スッポンタケ~これまでも時々見かけていたのですが、今年のスッポンタケは
その数の多さに驚かされました。ウッドチップを敷き詰めた場所に
100個~いや200個?臭いもハエも半端じゃない(笑い)
バレーボールが転がっているみたいな~オニフスベ
とにかく大きなきのこです。
初めての冬虫夏草~このきのこの下にたぶん蛾の死体が眠っています。
シロフクロタケ~きのこがほとんど見れなくなった11月末~12月にかけて
生えていました。なかなかお目にかかれないきのこだそうです。
これも珍しいきのこ~コウボウフデ
胞子を放出する頭の部分が筆のような形をしていて、全体に薄青色の不思議な
形のきのこです。
ホオベニシロアシイグチ~白い足の網目模様が特徴です。(食)
チチアワタケ~マツの木の根元に生える菌根菌です。(食)
新鮮な時は写真のように乳を出します。
ハタケチャダイゴケ~畑に生えていた小さなきのこです。(一㎝もないくらい)
茶碗の中に黒い碁石のような胞子の塊りが見れます。
そして最後は、切り株から生えるコキララタケ~
取れやすい粒状の鱗片に覆われています。
形がなんとも可愛いきのこです
きのこの魅力はその不思議な姿形だけではないのです。
ある日突然生えてきて、いつの間にかいなくなる~そんな不思議な生態も
魅力の一つでしょう!
一期一会のきのこ達~来年もどんなきのこに出会えるのか楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます