(金立山~444ピーク)
先日の天山S山行で、次回は金立山を清友病院側から登りましょう~とお話ししていた
Sリーダーが体調不良のため山行ができなくなりました。
金立山に詳しいSリーダーに案内していただくつもりだったのですが、
こうなったら自分でコースを確認しなければいけませんね。
初めてのコースで不安もありますが、
清友病院横の道に赤テープがあるので行けそうです。
ヤブ漕ぎもなく、車道に出ることができました。
車が何台も停まっているので、登っている人は多そうです。
ここはタクさんはじめ皆さんのブログで紹介されている、后車道みたいです。
でも取り付き登山口がわからない。踏み跡があるここから登ることにしましょう。
いきなりの急登ですが、ロープが設置してありこのルートで間違いなさそうです。
クヌギやコナラ、ヤマザクラなどの落葉広葉樹やホソバタブ、ヤブツバキなどの
常緑樹が混じる自然林の登山道を登っていきます。
山の主みたいな大きな木はほとんどがスダジイです。
尾根に出ると時々佐賀平野の展望が望めます。
金立山への矢印がありました。やっぱりこっちでいいんだ~
色づいたくちなしの実や~
枯れ木にびっしり付いた、エゴノキタケなどを見ながら登ります。
向こうに日の隈山と高速道路が見えます。
東尾根と金立山方面との合流点に出ました。当然金立山方面に歩きます。
三叉路近くに設置してあったベンチ。ここで一休み!
よく見るとブラシが掛けてある~たぶんベンチの汚れを払うためなんでしょうね!
お気づかいありがとうございます。早く気付けばよかった~(笑い)
ここは幸せロード~444ピークです。
444ピークから見える脊振山頂~山頂付近はうっすら冠雪しているようです。
以前、金立山頂からここを通り東南尾根に下ったことがあります。
分岐にあるスダジイの木はよく覚えています。
見晴らしの良い尾根を抜けて~
向こうに見える金立山山頂方面までは、まだまだ登ります。
やっとのことで山頂下の上宮コース分岐に着きました。
やれやれ結構な登りでした。~ここまで2時間くらい歩いたかな!
金立山頂は風が強く、ちらちら雪も降ってきました。
山頂に設置してある温度計を見ると、2度でした。どうりで寒いはずです。
下りは東尾根コースを直進します。
こちらもロープや階段を整備されていて歩きやすい!
途中に幸せのベンチがありました。
幸せのベンチから見た展望~佐賀平野の広々とした展望が望め、ゆっくりできます。
幸せの坊主岩もありました。(笑い)
東尾根(下り)は常緑樹が多い樹林帯です。
登山口近くの植林地にもロープと階段が整備されていました。
后車道の東尾根登山口に着きました。山頂から一時間くらいで着けました。
登山口に表示がないので、ここから登る人はわかりずらいかも~
車道を歩いて、后車道の高速道路下から続く道を確認することにしました。
するとこんな水場が~幸せ登山会と書いてあります。
登山道整備やベンチなどを設置してくださったのは、幸せ登山会の方々だったんですね。
ありがとうございました。
下っていく途中で出会った軽トラックのご夫婦(ここ辺りの山の持ち主だそうです)
に車道口を教えてもらえました。ご夫婦もお正月に東尾根を登ったそうです。
金立山の新たなコース~幸せロードは、歩きごたえのあるいいコースでした。
車道も登山口も登山道も確認できました。
よく整備された雰囲気の良い”幸せロード”を今度は皆さんと歩きましょう!
金立山の東尾根コース、面白そうですね。詳しく調べて挑戦したいと思います。
エゴノキタケの名前も知れて良かった!
金立山の登山ルートは、現在16ルートあるそうですが、
その中でも東尾根”幸せロード”はいいルートだと思いました。
bambooさんもぜひ登られてくださいね。
テイカカズラの莢を自宅でもぜひ見てみたいものです。