いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

金曜学習会は、中村公演準備のため中止です。

2017年09月12日 | お知らせ

学習部会からのお知らせです。

~~~~

みなさま、お疲れ様です。

9月15日の学習会は、ひとりひとりが17日を成功させるめの諸準備のため、中止します。次回の学習会は、10月6日(金)です。

なお、会場の緑橋教会で、スタッフは集まって準備作業をしています。

気楽にお立ち寄りください。

 

なお、恒例金曜ウォーク(脱原発 うべ金)は、いつものように行います。
ぜひ、どうぞ。

             学習部会 岡本正彰       

~~~~~

 

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9月17日中村敦夫公演、会場と駐車場について

2017年09月10日 | お知らせ

朗読劇「線量計がなる」 中村敦夫ひとり芝居は、

今度の日曜日9月17日午後2時

(1時半開場)です。

いよいよ迫ってきました。どんな芝居になるのかドキドキしますね。

会場は、宇部市多世代ふれあいセンターです。

 (前の名前は、宇部市シルバーふれあいセンターです。)

  〒755-0033 山口県宇部市琴芝町2丁目4−25  電話:0836-38-7000

 

 

当日は、隣りの宇部市総合福祉会館の4階ホールで行事があります。

駐車場が、いっぱいになる可能性があります。

スタッフが誘導しますが、近くの別の公共駐車場を使っていただく可能性が高いです。

あらかじめご承知ください。

そのうえで、

1、できるだけお仲間で乗り合わせておいでください。

2、公共交通機関をご利用ください。JR琴芝駅徒歩2分です。

以上、よろしくお願い致します。

お困りの時は、お電話ください。

     携帯:080-6331-0960 チラシ掲載の番号です。

 

 

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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核をどう見るか。小出裕章さんのメッセージ。

2017年09月09日 | 反核

全国で講演活動をつづけ、2012年3月18日には、宇部市渡辺翁記念館を満員にして、その後の、いのち・未来うべの基礎をつくった小出裕章さんが、最近の「北朝鮮キャンペーン」「核脅威プロパガンダ」に対して、原発・核研究者の立場から、冷静で具体的な反論を行っています。

もとは、崔勝久さんのブログ、OCHLOS(オクロス)に掲載されたものです。

http://oklos-che.blogspot.jp/2017/09/blog-post_8.html

小出さんの了解を得て、私たちの当ブログにも掲載させていただきます。 

掲載承諾をいただいたメール、そして本文を掲載します。

                                                      (事務局 安藤)

 

小出裕章さんのメール

おはようございます。
 ご無沙汰しておりました。
 崔さんのブログの文章、読んでくださったようですね。
 別の人からも崔さんのブログを読んだとメールが来ました。
 知人のメールでの問い合わせに返信して書いた文章だったのですが、結構出回っているようですね。
 安藤さんたちのブログにも載せて下さるとのこと、ご自由にお使いください。
 崔さんのブログにある昔の文章も添付します。

 朝鮮の核については、米空軍、北米航空宇宙防衛軍司令官ホーナー将軍が下のように言っています。

「米国が数千個の核兵器を持ちながら、北朝鮮に『君たちは恐ろしい人たちだ。核兵器を開発しようとしている』ということは難しい。」

 バーナード・ラウンIPPNW(核戦争防止国際医師会議)前会長も言っています。

「核保有国が一貫して言ってきたことは『我々がしている通りではなく、我々が言う通りにせよ。我々は核兵器を持って良いが、君たちはいけない。」


 私はすべての国のすべての核に明確に反対です。
 そして、他人に核兵器を持ってはいけないと言うのであれば、自分も持ってはいけない。
 誰かの核の傘に隠れてもいけない。
 そんな簡単なことがどうしてわからないのか不思議です。
 安倍さんたちの動きをみるとまったく呆れますし、きちんと報道しないマスコミも犯罪的です。

 信州はすっかり秋になりました。
 お元気でご活躍ください。

              2017/9/9  小出 裕章

 

 

 

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核をどう見るか

                     小出 裕章

 

朝鮮民主主義人民共和国の核の件、皆さん冷静にならなければいけません。
朝鮮には熱出力で25メガワットのごく小さな原子炉しかありません。
京大原子炉実験所の原子炉は熱出力で5メガワットでした。
日本でも世界でも標準的な原子力発電所は100万キロワットです。
これは電気出力で、熱出力は300万キロワット、メガワット単位で示せば3000メガワットです。

つまり、朝鮮が持っている原子炉は、日本の原発の原子炉の100分の1以下という小さなものです。その原子炉を動かしてどれだけのプルトニウムができるかについては、昔計算して書いたことがあります。もう20年以上前のものですが添付します(注「核兵器に反対する物理学会の会準備会通信」第2号、1994年6月26日)

 
仮に朝鮮が原爆を作れたとしても、その数は知れています。
朝鮮戦争は1953年の休戦協定が結ばれただけで、未だに終戦していません。
その一方の当事国である米国は気に入らない国があれば、地球の裏側までも攻め込んで政権を転覆させる国であり、米国を相手に戦争中である国はハリネズミのようになるしかありません。俺は強いんだぞ、攻撃してくるならやっつけてやるぞと言うしかありません。
 
朝鮮が原爆を作ったということすら、私はいまだに懐疑的です。でも、マグニチュード6.1の地震をもし爆弾で引き起こすとすれば、通常の爆弾では無理です。本当に、先日の地震が自然のものではなく、人工的なものだとすれば、原爆だろうと思います。水爆を作るためには重水素が必要ですし、起爆剤としての原爆も必要です。そうした材料や技術を朝鮮が持っているとは、私は思いません。
 
ただ、問題は、そんなことではなく、朝鮮半島の分断を終わらせ、平和を回復することです。お互いに敵を威嚇することなどやってはいけません。朝鮮の分断に誰よりも責任のある日本は、まずそのためにこそ力を払うべきです。それなのに、米国の尻馬に乗り、「あらゆる選択肢がある」などと安倍さんは言うのですから気が狂っています。

また、本当に危機だというなら、日本国内の原発をまず停止すべきなのに、地下鉄をとめてみたり、迎撃ミサイルを配備してみたり、警戒警報を出して見たり、ひたすら危機を煽ることだけやっています。ひどい国ですし、ひどいマスコミだと思います。


文中で触れられている、「核兵器に反対する物理学会の会準備会通信」第2号、1994年6月26日)は、PDFファイルです。このブログに置けないため、下記に掲載しておきます。

ぜひ、ご参照ください。

いのち・未来うべ 事務局 安藤の個人ブログ

http://atta-an.seesaa.net/

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上関原発用地埋立禁止住民訴訟、10月11日午前11時、山口地裁

2017年09月08日 | お知らせ

会員の三戸さんからのお知らせです。


『上関原発用地埋立禁止住民訴訟』


延期になっていた次回期日が決まりました!
原告席ご希望の原告はお早めにご連絡ください。
今回は原告の証言がある予定です!

一人でも多くの方に傍聴ご参加を呼びかけます。 
前回は、傍聴席の抽選がありませんでした。。。
新しい裁判長になって、「山口県民は上関原発問題にあまり関心が無いのか。」と認 識されたのでは、と案じています。


裁判の公判は、山口県民の意識を示す場にもなります!!
ウィークデイなので、色々とご都合もあるかと思いますが、来られる方はなるべく傍 聴に参加してください。公判だけの参加でもいいので。


上関原発を止めるためのイベントに参加することもとても大事ですが、さらに、裁判に参加し、裁判所に山口県民の意思を伝え裁判を勝利することが、より効果的だと思います!!



『上関原発用地埋立禁止住民訴訟』
第21回口頭弁論
2017年10月11日(水)11:00
場所 山口地裁
10:30 傍聴券抽選配布[本館か新館]
11:00 裁判[法廷]
裁判後 報告会・全体会[山口県弁護士会館]

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東電作業員の死亡

2017年09月07日 | 放射能

あまりにもさりげなく、ごく普通の日常のように書かれているので見逃すところでした。

東京電力ホールディングス

福島第一原子力発電所の状況について(日報)
【午後3時30分現在】http://www.tepco.co.jp/press/report/2017/1450708_8981.html

~~~~

※8月31日、福島第一原子力発電所構外協力企業棟脇で体調不良者が発生し、午後3時に救急車を要請。当該協力企業作業員については、搬送先の病院にて、午後4時12分に死亡が確認。

~~~~

毎日、7000人もの労働者が高濃度の汚染のもとで働いている。

石棺も、ましてやシェルターなどほど遠い先の現実で、

汚染水の処理もままならない。そんななかで、作業員の死亡。

この記者発表は9月1日です。

どんな作業をしていたのか?どのくらい従事していたのか?年齢はご家族は?

被ばくの影響は?

新聞、テレビのネット版を検索しましたが見つけられませんでした。

東電もマスコミも詳細を発表しない。

私たちは、東電福島の原発作業員の死を断片的に知るのみ。

自分が作業員であったらどんなに無念でしょうか。

その家族であったら、どんなにか悔しい思いでいるでしょうか。

心からご冥福を祈ります。(あ)

 

 

 

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ネット署名の依頼。美浜の会から。福井地裁の樋口判決を守ろう!

2017年09月06日 | お知らせ
美浜の会からの要請です。ご協力をお願いします。
~~~~~~~~~~~~~~
 ───────────────────────────[拡散歓迎]── 
大飯原発3・4号 名古屋高裁金沢支部の審理打ち切り反対! 
福井地裁の樋口判決を守ろう ネット署名にご協力を
 https://goo.gl/wiK34u
 ─────────────────────────────────── 
 皆さまへ 重複失礼します。
 「福井から原発を止める裁判の会」からのお知らせを紹介します。 
 審理打ち切り反対、新たな証人を採用して審理を尽くすよう求める裁判所宛てのネッ ト署名が開始されています。
  全国から、ぜひ、ご協力ください。
 ●ネット署名はこちら→ https://goo.gl/wiK34u 
  ご存知のように、福井地裁の画期的な樋口判決を守るため、名古屋高裁金沢支部で裁 判が続いています。
  関西電力相手の裁判です。
  4月24日の法廷では、島崎邦彦氏が住民側証人として「大飯3・4号の許可を出すべき ではない」と証言しました。
  住民側は、新たな証人を申請し審理の継続を求めていま す。
  しかし、裁判所は新たな証人は認めず審理を終了しようとしています。次回法廷は11 月20日です。
 それまでに、審理継続を求める多くの声を裁判所に届ける署名です。 
 今が大事!裁判所に市民の声を! 
 
 関電は、来年1月にも大飯原発3・4号の原子炉を起動し再稼働しようとしています。
 要な時期の裁判です。ご協力、よろしくお願いします。
 
 ◆基準地震動の過小評価について、福井の弁護団が作成された動画(13分)はこちら です。
とても分かりやすく説明されています。
 御覧ください。 https://youtu.be/fgDDOBK0R4U
 
 ◆「福井から原発を止める裁判の会」HPはこちらです。 
 裁判の資料や、毎月20日、金沢の裁判所前で抗議行動の紹介等もあります。
   webサイト:http://adieunpp.com  
  Facebookページ:https://www.facebook.com/adieunpp/    
 
    2017年9月4日    
       美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)  
         大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階   
          TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581 
              http://www.jca.apc.org/mihama/   
              mihama@jca.apc.org 
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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【紹介、ourplanetTVから】存在していたデータベース

2017年09月04日 | 放射能

中村敦夫さんの朗読劇、

後半は、原子力マフィアの存在を浮き彫りして、告発しています。

その一角が、御用学者です。

「子ども甲状腺がんは、多発ではない。」

「事故と放射能の影響とは考えにくい」

・・・どれほど嘘をついてきたのでしょう。

 

最近のourplanetTV で重要なことがスクープされています。

 また、次のようなやり取りも紹介されています。

 

ここでわかるのは、

1、小児甲状腺がんは、スクニーング効果ではなくて確実に多発していること。

2、手術例も多いこと、

3、隠ぺいの陰では、データベース化され、研究には供されていたこと。

以上、学習資料として紹介します。

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中村敦夫さん「表現者として…原発を止めるには」朝日新聞ひと

2017年09月03日 | お知らせ

すでにご存じの人も多いでしょうが、

中村敦夫さんが「朗読劇 線量計が鳴る」の全国公演で朝日新聞「ひと」に紹介されました。あちこちで、「読んだよ。大きく紹介されていたね」「脱原発の訴えだったんだね」などと声をかけられました。

 

普通、1か月もあれば出来上がる脚本に3年かけたことが書かれています。

表現者として、最も大切なことに取り組んだ意気込みを感じます。

そして、感情よりも、冷静に事実と理論で原発はいらないことを訴えるとも語っています。

全国100か所、山口県は今のところ、宇部市と柳井市です。

ぜひ、この機会をお見逃し無いように。

中村敦夫さん
朗読劇『線量計が鳴る』

◆9月17日(日)宇部公演 
14時開演(13:30開場)
宇部市多世代ふれあいセンター2Fホール
全自由席
大人前売り2,000円(当日2,500円)
学生(中・高・大)前売り1,000円(当日1,500円)
チケット販売 宇部市文化会館 宇部井筒屋 宇部市市民活動センター「青空」
おのだサンパーク サンパークあじす
お問い合わせ
いのち・未来うべ 080-6331-0960


◆10月1日(日)柳井公演
15時開演
アクティブやない多目的ホール
全席自由
お問い合わせ:090−8996ー8378


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【ご案内】下村常廣さんの「私的海洋絵画展」

2017年09月02日 | お知らせ

第一美術協会 会員 下村常廣さんの

「私的海洋絵画展」

9月1日~10月14日、

宇部市新天町の逍雲堂美術館

で開かれています。


元船員で世界の海を見てこられ、折々のスケッチを油絵に仕上げています。

どの作品も、海への愛着にみち、素晴らしさを描いています。

そして、海を汚すことへの警告、特に「反原発の思い」(作品案内から)を伝えています。

「もう一度、原発事故が起きれば日本列島は無人になってしまいますよ」

と語っておられました。

 

 

 


なお、9月9日(土)午前11時~12時

「下村 常廣 世界の海を語る」が開かれます。

ざっくばらんな懇談会だということです。

ぜひおいでください。

休館日 月・火・水曜日。午前10時~午後4時 入場無料。

逍雲堂美術館 宇部市新天町2-8-1
 ℡0836-21-2203
 fax0836-44-4169


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(紹介) 関久雄さんの詩 「なあ 若い人たちへ」

2017年09月01日 | お知らせ

今日は、恒例の学習会です。

中村敦夫さんのシナリオを素材にします。

主に、後半のチェルノブイリの30年後の現状です。

 

関連して、関久雄さんがフェースブックに、以下の詩を投稿しています。

了解を得て掲載させていただきます。

画像は関さんのフェースブックで直接確認ください。

フェースブック 関久雄さん

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004999140142&fref=ts

 

それにしても、18歳未満立ち入りが禁止されている原発構内に、高校生を連れていく「放射能学習」「正しく怖がる」とはなんでしょうか。

中村敦夫さんが「線量計が鳴る」で終わりの部分で取り上げている原子力マフィアの非科学的な野蛮さは、もっともっと指弾されないといけないと思います。

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

「なあ 若いひとたち」  

                     
               2017年8月29日

なあ 若いひとたち
教えてくれねえか
ベラルーシさ 行ったんだべ
向こうでは 30年たったいまでも
保養さ行くって 本当か
一か月も2か月もやって 
金なくたって みんな行けるって 本当か

なあ 教えてくれねえか
わがの目で見たんだべ ベラルーシ
30年たったって 避難することも 
ただで医者に診てもらえることも 
毎年 保養さ行くごども 
権利として認められているって 本当か 

おれはな 2011年からずっと
福島の子どもを 佐渡さ連れて行ってる
皆さんからカンパや お米や野菜 
まごころをいっぱい いただいてな 
向こうでは 思いっきり 外遊びすんだ
国は何もしねえ 
もう問題ないから 
福島で暮らせって言ってる

だども
ベラルーシさ 行ったんだべ
30年も保養やってるって聞いて なじょに思った
そったらごど やっこどねえ と思ったか
放射線教育が不足している と思ったか
こっちも そうなればいいな と思ったか

なあ 若いひとたち
教えてくれねえか
ベラルーシさ 行ったんだべ 
そこで おめさん 見たごど
感じたごどをな

~~~~~~~~~~~~~~~~

関さん自身による背景の説明

●詩の再投稿「なあ 若いひとたち」

 昨日、書いたものですが、もっと多くの人に知って欲しくて再投稿します。
 この夏休みに若い高校生を連れてのベラルーシ視察が二件ありました。国道6号線の清掃活動をなどを行っているNPO法人ハッピーロードプロジェクトが企画し、また別に郡山の高校が夏休みに行いました。あの時、6号線の清掃活動は原発を通る道ということもあって、危険ではないのかと全国から批判が寄せられました。ただ、地元の新聞は「復興の自由を侵害する」として応えていました。また、昨年は福島市の高校生が福島原発の廃炉の見学にいくということの報道がNHKのテレビでありました。これは高校に関わりのあった早野龍吾氏が、「東電の壁を一年がかりで叩き続け」実現したものだそうです。(東電は基本、18才未満の人の原発での労働を内規で禁止しています。)早野氏は他のメディアのインタビューの中で、廃炉は福島に暮らす若者の将来の課題と述べています。そういう人がいても構いませんが、これ以上被ばくすることを地元の若者の課題というのはどうかと思います。あくまでも国、東電の責任の筈です。ただ、6号線の清掃活動にしろ、廃炉ツアーにしろ若者からの申し出があったやったことです。故郷、福島のことをまじめに考えてのことだったのだと思いますが。
 今回、ベラルーシの視察を企画した目的は何だったのでしょうか。向こうで何を見て、何を感じて帰ってきたのでしょうか。若い人に聞いてみたい気がします。

 話は変わりますが、私は2012年から「福島のいまを伝える」福島スタディツアーをやっています。日帰りや1泊2日で各地を回り、そこで暮らす人の話を聞くというものです。他でも行政でもやっていますが、何を見せて何を伝えるかが問われています。ただ、今年はまだ申し込みはありません。世間ではもう、福島原発事故は終わったことになっているのでしょうか。

 写真は飯舘村の牧場で死んだ馬、山の仮置き場、今も高線量の津島、廃炉ツアーの高校生、甲状腺ガン手術の傷跡。

 

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