福岡de三線@てーげー日記。。。

福岡の沖縄三線を楽しむ会「かりゆし会」です。三線仲間募集中です~♪

骨髄移植の記憶。。。最終同意

2006-06-29 | 骨髄移植体験。。。
様々な検査が行われて、私は変な病気も持たず、健康だということが証明されました。


ここで、最終的な同意の確認がおこなわれました。

この段階で断ることも可能ですが、最終同意の後ではもう断ることができなくなります。

患者さんも移植に向けての処置がおこなわれ、これを中断することは患者さんに危険な状態を招くことになるからです。

私は断る理由もないので同意しましたが、ドナー登録した時には賛成していた父親が反対してしまったのです。

いくら、本人が同意しても親が反対すれば移殖はできないのですよ~。

こんなことしているのは、日本くらいのもんです。。。なんで?


「見ず知らずの他人のために全身麻酔までしなければならないとは、何事か!!!」と言う父親をなんとか説得して先に進むことができました。







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骨髄移植の記憶。。。HLA適合

2006-06-29 | 骨髄移植体験。。。
ドナー登録から数年後、諏訪湖の畔の岡谷で暮らしている時にHLA適合の知らせが届きました。

1万~10万人に1人の確立なので、宝くじにでも当たった気分でした。


三次検査は、近くの病院でできましたが、実際に骨髄移植のできる病院が近くになくて大変でした。

長野県内には、骨髄移植ができる病院は3ヶ所あったのですが、

院内感染問題で移植を中止している大学病院や、女性と子どもしか相手にしない病院(なんでや~?)、親が付き添わなければならない病院など、私には不向きな病院ばかりでした。


結局、東京の大学病院で移植を行うことになりました。

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骨髄移植の記憶。。。ドナー登録

2006-06-29 | 骨髄移植体験。。。
6,7年前に骨髄を提供しました。

我が人生の一大事でありましたが、当時のことを思い出しながら少し書いてみましょう。


ドナー登録は、ある女性の骨髄移植の体験記を読んだのがきっかけとなりました。

当時はまだ、骨髄バンクというものがなくて、かなり大変だったようです。

本の著者の講演があったので聞きに行きました。

白血病の子ども達と遊ぶボランティアを募集していたので、病院まで面談に行きましたが、年齢制限にひっかかり、かないませんでした。


正義感というよりは、献血気分で気軽に登録したのを覚えています。

採血は10cc程度で、献血より楽にできます。

ついでに、1時間ほどかかる成分献血をして帰りました。。。


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