日本で一番早い新海苔の入札が宮城県漁連にて15日に行われました。
海苔の入札(仕入れ)は毎年11月から3月頃まで日本全国にて行われますが、宮城県での海苔入札がいつも最初に始まります。
海苔の生産は天候や海況に非常に左右され易く、初入札での様子を見て、その後の仕入計画を見直したりする必要も出てきます。マスコミなども取材に来たりします。
宮城県漁連での初入札の様子
先週まで暖かい気候が続いたせいか、初回の状況は正直言って良くなかったです。「
黒い海苔」ではなく、「
赤味がかった海苔」が多く見受けられました。
少しでも「黒い海苔を買いたい」と、どの業者も狙っていますから、どうしても入札金額は高騰します。当社も思ったような仕入れはできませんでした。

とは言っても、まだ始まったばかり、仕入れはまだまだ続きますから、焦らずに良いものをなるべく安く買えるよう、頑張ってきます。
沢山の原料海苔の中から厳選している当社社長