「林の中を歩いてお寺へ抜けるコースがあるらしいよ」
とH氏に教えてもらい、早速向かう事に。
川向こうの林を抜けてくコースらしいです。
あじさいばしという赤い欄干の橋がありました。
その名の通り、あじさいの季節には周辺で沢山の紫陽花が咲くそうです。
箱根を流れる早川。
芦ノ湖から相模湾へと流れて行きます。
橋を渡ると迫られる二択 笑
郷土資料館と箱根町役場を経由するコースか
健脚コースと言う名の山道を横切っていくコース。
今回は健脚コースと決めていたので、迷わず右側へ。
右へ行くとすぐに、「小田原馬車鉄道・電気鉄道落合橋跡」という看板がありました。
明治21年(1888)に国府津~湯本間に開通した小田原馬車鉄道ですが、
明治43年(1910)の大洪水で流失し、現在の山側に変わったそうです。
元々は川沿いを走っていたのですね~。
早速こんな注意書きが出てきました 笑
おおっ。何だかすごい。
このあたりから段々と道が険しくなってきました。
早雲公園(早雲寺林)
ここは北条早雲の遺命で創建した早雲寺の裏山一帯が早雲公園です。神奈川県の天然記念物「早雲寺林」と、町指定天然記念物のヒメハルゼミの棲息地として知られています。
歩いているといたるところにこのような注意書きが 笑
確かに苔で足場は滑りやすく、
気を付けないと躓いてしまいそうな道でした。
個人的には足元・・・というより、虫の多さにビビってしまいましたけれども:;(∩´﹏`∩);:
虫よけスプレー、しとくんだった。
シダの葉もデカい(;'∀')
目的地の早雲寺の看板が見えてきました。
東屋が見えてきたのでもうすぐです。
ここからは、徒歩5分で着くそうです。
今回正眼寺にはいかないので、左側へ進みます。
ヒメハルゼミの写真がありました。独特な鳴き声から「お経ゼミ」とも呼ばれているそうです。
その声が聴けるのは6月下旬~7月上旬ととても短い期間なのだそう。
あと1か月先の訪問なら、紫陽花も蝉のお経も楽しめたのかもな~(´ー`*)ウンウン
さて、この辺りから下りになってきました。
数分後、無事林を抜けました。
今も太古の姿を残す貴重な道を歩けてとても楽しかったです。
この日は天気に恵まれ、日中は半袖でも汗ばむほど暑い日だったのですが
林の中はひんやりとした空気で気持ち良かったです♬
ここから、早雲寺へ向かいます。
つづく。
箱根湯本駅から徒歩5分先にあるという
白石地蔵へ行ってみることにしました。
坂小さな社のようなものが見えてきました。
白石地蔵尊。
白石地蔵は旅人を見守る仏として鎌倉時代後期に彫られたといわれる磨崖仏です。
箱根湯本は早川と須雲川が箱根火山を削り込んだ谷底に発達した温泉街で、地質は主に早川凝灰角礫岩と呼ばれる今から400万年ほど前に堆積した海底火山の噴出物からなるそうです。白石地蔵はこうした自然の歴史を物語る貴重な資料ともいえるのですね。
隣には小さな石塔が沢山ありました。
そしてその先に
隣にはお社なのか?少し大きな建物が。
窓にはカーテンがかかっていなかったので、のぞいてみました。
祭壇らしきものが見えますが、建物の状況から察するに、今はここでは何も行われていないのかもしれません。
オマケ画像。
途中見えてきたかっぱ天国 笑
何かスゴイ(゚∀゚)
昭和なかほりがプンプンしますよ~☆彡
レビュー見てちょっとわらってしまいました(^▽^;)
気になる方はGoogle先生に尋ねてみよう♬
以上!
箱根ミニ旅行。*白石地蔵*
でした~ヾ(*´∀`*)ノ
<(_ _)>
つづく。