甲府駅から徒歩5分。
サドヤワイナリーに到着。
駅近でこんな立派なワイナリーがあるなんて、驚きです。
こちらはワイナリーだけでなくウェディング事業もされているそうで
敷地内にはチャペルやレストランがありとても華やかな雰囲気でした。
この日も挙式があったそうです
サドヤさんは、もともとは江戸時代から続く油屋さんだったそうですが、
大正6年(1917年)ワイン醸造販売を手がけるサドヤを創業し現在に至るそうです。
当時は甘い「赤玉ポートワイン」が人気を集めていましたが
サドヤさんはいち早く食事に合う本格辛口ワインの製造を手掛けたのだそうです。
店内はとってもしゃれてました。
店内のカウンターでワイナリー見学の受付をします。
ワイナリー見学はひとり1000円です。
所用時間は約30~40分。
スタッフの方の案内で地下セラーへと向かいます。
まずはパネル前でワイン造りの基本工程を説明していただきました。
目下ぶどう収穫期という事で、ギリギリまで作業があったそうで
「作業着のままですみません!」とおっしゃってました。
この時期のワイナリーはどこも収穫で忙しそうでした。
全面タイル張りの部屋に昔使われていた器具の展示がありました。
この部屋全体がワインのタンクとして使われ、
地上から送られてきたぶどう果汁を部屋いっぱいに満たしてワイン造りをしていたそうです。
そんな神聖な場所に土足で入っているのが申し訳ない気がしました。
こちらはブドウの果汁を絞る「搾汁機」。
当時実際に使われていた貴重な道具を見る事ができます。
貴重な資料ですね。
この日のお客さんは私以外誰も写真を撮っておらず、
「ダメなのか??」と思い、途中で撮影をやめてしまいましたが
撮影は全然大丈夫だったみたいです。(´・ω・`)
撮りたいところが沢山あったので残念!!
HPの中の素材集から2枚ほどお借りしました(●´ω`●)
※画像はお借りしました※
見学通路です。
この小さな窓は、掃除用の窓。
出来るだ気密性を保つためにこのような小さな窓になっているそうです。
舩の窓みたいですね(* ´艸`)
※画像はお借りしました※
熟成庫。
ここでコンサートをされたこともあるそうです。
お味噌や日本酒などもクラッシックを流す蔵がありますよね。
素敵な音楽を聴かせる事でワインもより美味しくなりそうですね(´ー`*)
気温は15度前後に保たれているとのことでとても涼しかったです。
最後にワインの試飲がありました♡
いただいたのは、VEIL(ヴェイル)。
国産ぶどう(山梨県甲府市産甲州種)の白ワインです。
なんと、このラベル、案内してくれたお兄さんがデザインしたそうです。
試飲コーナーのテーブル席も素敵な空間でした。
ここでは少し時間があったので、もう1杯♡
ドライスパークリングをいただきました(●´ω`●)
グラスをお返しするとき、お店の窓から大きな木が見えました。
「スゴイね~、樹齢どれくらいだろう?」とH氏と話していたら
お店の方がサドヤさんと同じ年くらいだと教えてくださいました。
サドヤさんの歴史と共に育ってきたのですねえ(´ー`*)
サドヤワイナリーさんを後にして、このあと
遅めの昼食をいただきにお店に移動しました~。
つづく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます