次のワイナリーの見学予約まで、少しだけ時間があったので
武田神社へ行きました。
1904年(明治37年)の日露戦争ののち、武神や軍神を祀ることが奨励されたこともあり、
戦上手として知られる武田信玄を祀る神社建立の熱が高まったことから
1919年(大正8年)に建てられたそうです。
境内の案内図。
公園や遊歩道などもあり敷地はかなり広かったのですが
時間があまりなかったので今回は拝殿を中心に歩いてみる事にしました。
立派な神橋を渡り参道へと向かいます。
鳥居が見えてきました。
階段を登る手前に、こんな看板が。
土塁の断面で修理や拡張の回数までわかるんですね。
「太宰の愛でた桜」という看板もありました。
「春昼」(しゅんちゅう)には、太宰治が、奥さんと妹さんを連れ、
武田神社へお花見に行く情景が描かれているそうです。
階段を登り切り、鳥居をくぐります(●´ω`●)
手水舎。
神社へ行ってもコロナ対策で使われていないことが多かったですが
コロナ前の景色が戻ってきていました。
とはいえ、口をすすぐのは抵抗があったので、手だけ洗って参拝をしました。
手水舎の奥に見えるのは、甲陽の武能殿。
比較的新しい能殿です。
武田水琴窟。
底に小さな穴をあけた瓶を土中埋め、わずかな水を流すことで
水は穴から水滴となって落ち、瓶の中で反響し、
琴の音にも似た澄んだ音を聞くことが出来ます。
江戸期、文化大正の時代に庭師によって考案された技術だそうです。
H氏「ホントだ聞こえる~」と耳を澄ましていました( ´艸`)
参道。
拝殿。
お宮参りのご家族や七五三の前撮りなども見られました。
宝物殿横の鎧。
宝物殿には全国の武田家関係者より集められたゆかりの遺宝等が展示されているそうです。
時間の関係で立ち寄りませんでした☆彡
旧大手門方面へ行くと
躑躅ヶ崎館跡(つつじがさきやかたあと)の看板がありました。
武田神社は旧武田氏館の跡地に建てられたのですね。
旧大手門を抜けると
武田氏館跡大手門東史跡公園があります。
国史跡「武田氏館跡」保存整備事業の一環として整備された公園だそうで
武田氏館の正門にあたる大手門を外敵から守っていた石塁や惣堀などを修理し
戦国時代の姿に復元したのだそうです。
看板には当時の発掘写真が紹介されていました。
ここも時間があればもっと見て回りたかったのですが
この日はこれでおしまい。
甲府駅へと続くが真っ直ぐな道が、長い長い参道の続きのよう。
バスの時間まで少し時間があったので
かぶとやさんへ立ち寄りました。
巨峰ソフトと
おやきをいただきました(●´ω`●)
中身は野沢菜でした~。
甘いのとしょっぱいの。
両方食べれて満足♡
このあとバスで甲府駅へと向かいました。
つづく。
とても参考になりました。有難うございました😊
お役に立てて何よりです♪
武田神社は、姫の井戸を見忘れていたなあ
と後でちょっと残念に思ってました。
今回は立ち寄れませんでしたが、周辺の遊歩道や屋敷跡の史跡など見どころが沢山ありそうでした。
素敵な旅となりますように♪