娘が愚老の誕生祝のために来てくれていたお蔭で、妻の不平もならず迅速に収まった。一家団欒とはよく言うが小家族ながら家族はイイネときょうほど実感した日はない。、娘は、父と母のつまらぬ諍いを見事に中和させる能力を発揮する。ぼくはその不思議な魔術に痺れた。「お父さん長生きしてね」。そういわれて腹立つ親はいない。
F.L.アレンの「オンリー・イエスタデェイ」を読む。第一次世界大戦後の1920年代のアメリカ史。ざくっと100年前のアメリカ社会のおはなし。きのう、北欧の一女子高生がはじめた「気候変動授業スト」のことをちょこっと書いたが、つながる話。
スウエーデンの女子高生グレタ・トウンベリさんが発した地球温暖化防止策の強化の訴えは地球を駆け巡っているらしい。この理性的な主張が地球人の多数意思となればいいが。
「オンリー・イエスタディ」は、第一次世界大戦の休戦条約に調印し、国際連盟・平和に関する十四ヶ条を提唱した米ウィルソン大統領の敗北の歴史を綴る。写真上下=服部緑地公園なの花壇。
ありがたき小家族にも宴かな 昇龍子
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ノーやん

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