きょうは朝から春う～だった。マンション管理の職員の方から「暖かくなりましたねえ」と朝のごあいさつをいただいた。「ホント春になりましたねえ」と返礼した。朝の会話は短いがほんとうに清々しい。パンジー、ビオラの花がら摘みをした。スズメノカタビラ、ホトケノザ、カタバミなど雑草の生長が目に付いたので引き抜いたが、けっこう時間がかかる。ご主人を介護施設に送るため花壇の横で待ち合わせている奥さんから「いつもきれいにしていただいてありがとうございます」とお礼をいわれた。黄色のパンジーがきれいだとほめられた。「これ、マンションのみなさんが種から育てたんですよ」というと「いつごろですか」と聞かれた。「8月か9月です」と答えるとそんなに手間隙かけて、と感心された。花壇のチューリップは開花をはじめた。ヒヤシンス、白・黄水仙、クロッカス、ムスカリも咲き始めている。
マンションの花壇管理のあと、千里の大気汚染常時監視局のある花壇に、緑化リーダー会の北部方面メンバー10人ほどによる花の植え替え作業に参加した。ハボタンとナデシコ、アリッサムの花苗を植え替える作業だった。地元のケーブルテレビが取材に来ていた。緑化リーダーの市内北部方面隊1期生と2期生合同会議のような会合に出て先輩の説明を受けた。自転車で帰宅途中、桜のつぼみが目に付いた。きのうあたりから気になっていたが、1箇所ほころびはじめた枝をみて、開花はカウントダウンに入ったと直感した。あすから雨マークの予報が続いている。気温も開花に影響する。3月30日か4月6日か。いずれにせよ、大阪人が桜の下で飲み食い大騒ぎする日のカウントダウンが始まった。
来し方をつつみて花のさかりかな 万太郎
