ノーやん日記パート2

猛暑戻る

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 晴れ。猛暑が戻る。朝刊に目を通し、いつも通りの朝食のあと、8時前、花壇に水やり。切り戻しをしたマリゴールドが元気をだすかどうか様子を見ているがその気配がない。8時40分ごろ、千里西町の花壇へ。千里の空に白い雲がぽっかり浮いている(写真下)。秋の雲や。花壇に着くとMさんが水やりをしている。ぼくはすでに汗だく。汗を拭き、ペットボトルの水を飲む。外周のゴミ拾い。ユリの木の枯葉がちらほら落ちている。花壇は、ピンクのビンカとホワイトのセンニチコウが元気よく咲いている(写真上)。マリーゴールドは撤去されたままになっている。9時過ぎに来たKさんに撤去後の措置を聞く。方策はないらしい。

 妻が年末に向けて部屋の大掃除をはじめた。掃除好きといおうか、大事なものもポイポイすてるクセがある。段ボール箱に詰め込んでいる不用なものを整理せよという。やらねば捨てられるのでしぶしぶやり始めると、つい資料を読み始めてしまう。すると捨てるのが惜しくなってくる。睡眠時無呼吸症候群を済生会病院で治した友人S君の新聞記事などは貴重なデータと思い捨てるのをためらう。ぼくもそう診断されたことがあるが、鼻たけなどの手術ですでに克服している。医学は日進月歩だから不用と言えば不用。もうじき消え去る身と思い切りをしないと資料整理はできない。

 ひやしうどんの昼食後、きのう中之島で借りてきた山内繭彦著「俳句で綴る家庭の医学」と林まゆみ著「生物多様性をめざすまちづくり」を寝転がって横読みする。山内先生のご本は最新の医学知見にもとづいて、医師の目患者の目の両方から各種病気にどう対応したら良いかサゼッションしてくれている。病気のそれぞれに付された俳句は患者の心をやわらげる。林先生のご本は、ニュージーランドの経験を紹介したものだが、40年かけてコミュニティが主役で河川を再生するクライストチャーチ市の計画など、興味津津の著作である。まだ、横読みを始めたばかりなのだが、日本の再生にヒントがあるように思う。

 今夜は中秋の名月。日没後オレンジ色の満月が東の空に浮かんだが、灰色の雲が張り出し、午後6時37分ごろ雲に隠れた。無月。天気予報は雨。ならば雨月。どうも中秋の名月は望めそうにない。残念。

名月や池をめぐりて夜もすがら 芭蕉

名月や無月雨月とうろつけり 愚句
なんのその猛暑疲れぬ日日草 同
丘陵の朝へほっこり秋の雲 同

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}名月が見えぬのはほんとに残念。あすは満月。ぜひ晴れてほしいですね。
fm
「なんのその猛暑疲れぬ日日草」

今日はこちらも暑かったです。コンクリートの上を歩くだけで汗まみれでした。そして「名月」も雨で明日に順延です。
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