鬼百合の甘い花と甘い西瓜

　雨のち曇り。昼から【植物】生態観察同好会の7月例会へ。みなさんから交通事故へのご心配を頂いた。「MRI検査の結果異常なしでした」。Mさんからセリ科の花オルレアのタネをいただく。Tさんから青森県産のアピオスという珍しいマメ科のイモを見せてもらいみんなで試食した。ほくほくして甘かった。アメリカホドイモというそうな。花も香りがありお茶になるという。Eさんから、濃いグリーンの木の実をもらう。「何の木か当ててください」。なんじゃもんじゃの実だった。モクセイ科の木。オリーブの実もカットしてモクセイ科の特徴を知る。

　きょうの生態観察は、ユり科のオニユリとアヤメ科のグラジオラスの花の解剖比較。ホウ、ガク、ハナビラ、オシベの花糸と葯、メシベの柱頭・花柱・子房をナイフカットしルーペで調べた。Nさんがオニユリの花弁の黒点を舐めて「甘い」と叫んだ。みんな真似る。「ほんまや」。百合は根だけでなく花も食べられるな。ムカゴも付いている。

　Iさんが自作の西瓜をみんなに振る舞った。甘い。Nさんからは台湾土産のお菓子をいただいた。きょうは楽しかった。あしたから北海道へ家族旅行します。帰宅は土曜日深夜の予定です。「ノーやん日記」は17日から北海道旅日記を書きます。愛読者のみなさん、楽しみに待っててね。
　　　　　　　　　　　　　　　雷神か鬼百合の点甘くあり　昇龍子