ノーやん日記パート2

寒~い1月

 あっという間に正月の重詰が空っぽになったと思ったら、外に出るのが億劫になる寒い日が続く。世の中とっくに動いているのに、行く先々「おめでとうございます。ことしもよろしく」と、寝ぼけ眼のごあいさつをして回る。草花かていっしょや。この寒さで寝てるんや。公園のパンジーの花がら摘みと下葉とり、雑草引きをしていると、またカラスの話が出た。「うちの花壇のパンジーがあちこち抜きおこされてました。カラスでしょうかねえ」とKさん。「う~ん?なんとも」。「犬なら,掘った足跡があるはずだし。こどもがする遊びとも思えないし」。そこへベテランのリーダーMさんがきて「カラスかもしれんよ」という。「うちの花壇は貯水タンクを置いていてカラスがのみにきよる。そのタンクに板で蓋をしたらハライセか花の苗をばらまきよった」。「へえ!」と感心した。ごみの出なかった正月の間は、あまりカラスと出会わなかったが、さあこれから08年のカラスとのたたかいがはじまる。樹木は草木のねむっているいまが植え替え時という。1メートルほどの背丈になったかりんの木をすこし離れた場所に移し変えた。40センチはある根の先の部分を10センチほど切り、新しく掘った場所に真砂土と腐葉土を混ぜた土を山状に入れ、掘り起こしたかりんの株をおき、その上から土を入れ水を根元にかけて根にからませ、さらに土を足して周囲に高さ5センチほどの土手をつくりさらに水を入れて棒でじゅくじゅくになるほど突付く。土手のなかに腐葉土を入れる。高さ50センチほどになったアブチロンも根から起こして鉢に移植した。寒さでみんな寝ている時に花がら摘みや樹木の移植など地味なことをやっておく。それが春をよぶ。もうすぐ大寒。そのあと節分、立春が一気にやってくる。
正月の人あつまりし落語かな 子規
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事